『純情きらり』の動画一覧

本編

(141) 「あなたがここにいる限り」

(141) 「あなたがここにいる限り」

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  • 3日間 110 pt 〜

桜子は緊張のあまり演奏の途中で指が止まってしまい、客の米兵たちから野次(やじ)を飛ばされます。一方、みそ蔵・山長を訪れた冬吾は、「桜子に迷惑をかけたくない」という達彦に、「今まで迷惑をかけた分、これからはお返しをするべきだ」と助言します。さらに、達彦は生前の母・かねと桜子の写真を発見し、職人頭・仙吉から桜子のかねへの献身的な孝行を知らされます。思いあふれた達彦は…。
(142) 「あなたがここにいる限り」

(142) 「あなたがここにいる限り」

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  • 3日間 110 pt 〜

ステージで桜子は、秋山から聴衆へのスピーチを求められ、婚約者が戦争から帰ってきたことの歓(よろこ)びを述べ、「埴生(はにゅう)の宿」の演奏を披露します。それを聴いて米兵たちは感動します。演奏会終了後、秋山たちが桜子を本格的に迎え入れようとするのを見た達彦は、桜子に東京に進出することを勧めます。しかし桜子は、「自分がここまで音楽を続けて来られたのは達彦さんがそばにいてくれたから」と心情を吐露します。
(143) 「あなたがここにいる限り」

(143) 「あなたがここにいる限り」

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  • 3日間 110 pt 〜

桜子は、有森家を訪れた達彦と久しぶりに語り合います。桜子は達彦としっかり向かい合うためにも、かつて冬吾との間にあったことを打ち明けようと決意します。ところがちょうどその時、笛子が家にやって来て、冬吾を捕まえ、かくまった桜子たちを責め始めます。そしてさらに、達彦が奥にいることも知らず、笛子は桜子と冬吾の間に気持が通い合ったことまで語り始めてしまいます。
(144) 「あなたがここにいる限り」

(144) 「あなたがここにいる限り」

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  • 3日間 110 pt 〜

達彦に聞かれてしまったことを知った笛子は、桜子と冬吾の間にあったことをごまかそうとしますが、桜子は「戦争中、生きる目的を見失った時、冬吾が心の支えとなった」と告白します。そして、これからは達彦と一緒に生きていきたいけれど、達彦が冬吾のことが許せないなら身を引くと言います。達彦は、桜子がいかに大変な状況を生き抜いたかに思いをめぐらし、桜子のすべてを受け入れたいと申し出ます。
(145) 「夢にみた演奏会」

(145) 「夢にみた演奏会」

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昭和21年4月。桜子はめでたく達彦と結婚式を挙げました。長姉・笛子と夫・冬吾、叔母・磯らも祝いに駆けつけます。達彦は、戦争で死にそうになったとき「愛の夢」のピアノのメロディーが聞こえてきて、桜子ともう一度連弾したいと祈って命が助かったと告白します。その晩、二人が結ばれたことに感激した祖父・徳治郎は、有森家にあるピアノにもたれながら、静かに息を引き取ります。
(146) 「夢にみた演奏会」

(146) 「夢にみた演奏会」

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結婚から1年と3か月がたった昭和22年、夏。みそ蔵・山長に親友・薫子が訪れ、桜子と達彦は旧交を温める中、薫子が文芸誌で新人賞をもらったことを知ります。ある日、達彦は桜子が戦争中に作った曲に感銘を受け、上海から東京に戻ってきた恩師・西園寺に発表する機会を作ってほしいと相談します。桜子はおそれ多いと思いますが、西園寺はこれに賛同。ただし、桜子自身が演奏することを提案します。
(147) 「夢にみた演奏会」

(147) 「夢にみた演奏会」

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  • 3日間 110 pt 〜

達彦と結婚してから、忙しさゆえにピアノに触れていなかった桜子は、演奏会に向けて練習を始めます。そんな折、東京から笛子と冬吾が子どもたちを連れて有森家を訪れます。笛子は長男の亨の目が今後、悪くなるので、冬吾の絵を今のうちに見せたいと言うのです。桜子は亨にピアノを聴きに来るよう勧めますが、ある日、亨が一人で出かけて行方不明になり、大騒ぎになります。
(148) 「夢にみた演奏会」

(148) 「夢にみた演奏会」

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桜子が亨を見つけて、笛子たちは安心しますが、亨の先行きに懸念が残ります。そんな亨はある日、有森家のピアノで桜子が聞かせた曲をつたなくも弾き、冬吾たちに音楽の才能があることを示します。また、桜子と一緒に行った喫茶店で、亨はマスターのヒロからハーモニカをもらい、練習して上達していきます。桜子は演奏会に向けて練習に励みますが、体に疲労を感じ始めます。
(149) 「夢にみた演奏会」

(149) 「夢にみた演奏会」

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桜子の演奏会の2週間前、みそ蔵・山長でみそが腐る事件が発生。老いを自覚した職人頭の仙吉は責任をとって店を辞めたいと言いだします。桜子は達彦に、今は八丁みそが作れなくても、将来、八丁みそを欲しいという人がいることがわかれば、仙吉が考え直してくれるのではと進言します。二人は料亭などを回り、今でも八丁みその需要が衰えてないことを仙吉に示します。そんな折、桜子の体調に異変が起こります。
(150) 「夢にみた演奏会」

(150) 「夢にみた演奏会」

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  • 3日間 110 pt 〜

診察の結果、桜子は妊娠3か月であることがわかります。周りの者たちは皆、大喜びし、達彦は演奏会よりおなかの赤ちゃんに気を使うようになります。そんな折、かつて桜子と婚約を交わした斉藤が山長を訪れ、桜子が今も音楽と共にあることを喜びます。達彦は、桜子に心ゆくまでピアノを練習させてやろうと決意を新たにします。演奏会を翌日に控えた晩、桜子は練習に励んでいましたが、突然気を失って倒れてしまいます。
(151) 「いのち、輝いて」

(151) 「いのち、輝いて」

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病院の検査で、桜子は結核に侵されていることがわかります。桜子はおなかの赤ちゃんを大事にするために演奏会を断念。達彦は、出産は母体に負担をかけ過ぎるので考え直した方がいいと医師から言われ悩みます。達彦は店を番頭・野木山と職人頭・仙吉に任せ、桜子につきっきりになりますが、桜子の容態は徐々に悪化。思い詰めた達彦は、桜子に出産をあきらめてほしいと懇願し、桜子は衝撃を受けます。
(152) 「いのち、輝いて」

(152) 「いのち、輝いて」

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  • 3日間 110 pt 〜

出産をあきらめるよう言われて以来、桜子は気力がなくなります。そんな桜子を見た叔母・磯は「女は好きな人の子どもなら死んでも産みたいものだ」と達彦に意見します。達彦は桜子と共に医師に相談しますが、桜子の「絶対生きる」という言葉を聞き、産むことに賭けてみようと思います。桜子は隔離病棟に入院し、達彦も泊まり込みで看病をします。やがて妊娠の安定期を迎えた桜子は外出を許可され、有森家を訪ねます。
(153) 「いのち、輝いて」

(153) 「いのち、輝いて」

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  • 3日間 110 pt 〜

昭和22年暮れ。義兄・冬吾や画家・八州治らは、岡崎で絵の展覧会を開催します。桜子はその展覧会を見に行くのを楽しみにしますが、達彦は医師から「外出はこれが最後になるかもしれない」と言われます。そんな折、冬吾が酔って川に落ち、意識不明の重体に。桜子は夢の中で冬吾の霊に会い、家族のもとへ戻るよう促します。やがて、冬吾は意識を取り戻し…。そして桜子は最後の外出になるという覚悟で展覧会に出向きます。
(154) 「いのち、輝いて」

(154) 「いのち、輝いて」

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  • 3日間 110 pt 〜

展覧会を訪れた桜子は、画家・八州治や八重との再会を喜び、彼らの画家としての未来に幸多かれと願います。ひん死の状態から回復した冬吾が会場に現れ、夢の中で妻・笛子や子どものところへ帰れという声を聞いたと話します。3月になって、臨月を迎えた桜子は、帝王切開での出産に臨みます。心配して待つ家族の祈りが届き、桜子は無事男の子を出産。名前を輝一と名づけます。ところが桜子の…。
(155) 「いのち、輝いて」

(155) 「いのち、輝いて」

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桜子の生きた証を残したいと願う達彦は、桜子が作った曲をラジオで紹介できないかと恩師・西園寺に相談します。西園寺は、達彦が演奏するという条件で協力を約束します。出征以来、ほとんどピアノを弾いていなかった達彦は、桜子にないしょで猛練習を始めます。いよいよラジオ放送の日がやってきます。桜子は姉弟や冬吾に囲まれ、ラジオから流れる達彦の演奏を聴いて、驚き、そして癒やされていきます。
(156) 「いのち、輝いて」(最終回)

(156) 「いのち、輝いて」(最終回)

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直接、息子の輝一を抱くことができない桜子のために、長姉・笛子たちは8ミリカメラを調達し、輝一の笑顔を撮影します。笛子は夫・冬吾が描いた桜子の肖像を病室に飾り、今まで桜子に焼きもちや羨(うらや)ましさを感じていたことを打ち明けます。姉妹は深い結びつきを確認します。笛子たちは病室の桜子に映写機で輝一を見せてやります。そして、桜子は自分の人生がいかに輝いていたか、メッセージを輝一に伝えようとします。