『純情きらり』の動画一覧

本編

(121) 「生きる歓(よろこ)び」

(121) 「生きる歓(よろこ)び」

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  • 3日間 110 pt 〜

桜子は空襲の焼けあとの中で義兄・冬吾を発見。惨状を絵に描きとめようとした折に廃屋が倒壊し、足が抜けなくなっていました。冬吾が自分にとってかけがえのない人だと実感した桜子。冬吾を強引に救い出しますが、片足を骨折してしまいます。出血多量で血圧が低下し、生死の境をさまよいます。桜子は自責の念に駆られます。一方、次姉・杏子(ももこ)は負傷者を手当てする中、妻子を失った鈴村浩樹と再会します。
(122) 「生きる歓(よろこ)び」

(122) 「生きる歓(よろこ)び」

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杏子(ももこ)は仕事帰りに、空襲で両親を失った少女に遭遇します。そのまま少女を連れて帰り、面倒をみることにします。また、桜子とともに東京に来た叔母・磯は、行方不明だった生き別れの息子、和之と再会。和之は、自分に実の母親がいるのではないかと推測します。長姉・笛子と桜子は、意識がなくなった冬吾に交代で付き添い、やがて幸いにも冬吾の意識が回復します。
(123) 「生きる歓(よろこ)び」

(123) 「生きる歓(よろこ)び」

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磯は和之から、実の母親ではないかと問われますが、育ての母親をおもんばかって否定します。そんな折、冬吾が無事退院してアパートに戻ってきます。笛子や子どもたちは大喜びしますが、冬吾を意識する桜子は居づらさを感じてしまいます。杏子(ももこ)はそんな桜子を励ましつつ、かたくなに口を閉ざしている戦災孤児の少女の心を開かせようとします。
(124) 「生きる歓(よろこ)び」

(124) 「生きる歓(よろこ)び」

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笛子は安全と食糧難に対処するため、有森家全員で岡崎へ疎開しようと提案します。杏子(ももこ)にほれている八州治は、それを聞いて自分も同伴したいと訴え、認められます。ところが当の杏子は、鈴村浩樹や戦災孤児の少女、病院の患者たちを見捨てるわけにはいかないと、東京に残ることを決意します。また磯はついに和之に親子の名乗りをあげることに…。
(125) 「生きる歓(よろこ)び」

(125) 「生きる歓(よろこ)び」

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桜子たちが岡崎に戻って来ます。笛子は家計を賄うため、隣組の組長から郵便配達の仕事を紹介してもらい張り切ります。また桜子は、音楽を子どもたちに教えるために代用教員になりたいと思い、笛子を通じて恩師・西野に相談を持ちかけます。そして画家・八州治は、紙芝居屋を開業。一方で冬吾が空襲以来、全く絵が描けず苦悩しているのを、桜子は目の当たりにします。
(126) 「生きる歓(よろこ)び」

(126) 「生きる歓(よろこ)び」

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焼け跡で死にそうな子どもを救えなかったことで、冬吾が絵を描く自信を失くしていることを桜子は知りますが、慰めるすべがありません。そんな折、相談していた西野からの紹介で、桜子は国民学校の事務員として働き始めます。立ち直るきっかけをつかもうとする冬吾は、桜子の姿なら描けると思い、桜子にモデルを頼みます。一度は引き受けた桜子ですが、冬吾への思いがあふれそうになり、その場から逃げ出してしまいます。
(127) 「さよならを越えて」

(127) 「さよならを越えて」

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  • 3日間 110 pt 〜

国民学校の事務員になった桜子は、生徒の良太が他人の弁当を盗むところを発見。良太たち数名は、都会から岡崎に疎開したものの、親と離れ離れになって満足に食べていないといいます。そんな彼らを励まそうと、桜子は童話「北風と太陽」の紙芝居を作り始めます。一方、冬吾は空襲の衝撃で絵が描けなくなっていました。「子どもたちを絵で笑わせてほしい」という桜子の言葉に、ようやく立ち直るきっかけをつかみます。
(128) 「さよならを越えて」

(128) 「さよならを越えて」

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桜子が子どもたちから慕われていることを知った国民学校の飯島校長は、桜子に代用教員の勤め口を紹介します。ところがその学校は岡崎から遠く、家から通える場所ではありませんでした。桜子は一晩よく考えたうえで、笛子や冬吾には内緒(ないしょ)で、飯島校長に前向きな返事をします。冬吾への恋心が膨らむことを恐れたのでした。冬吾は、なんとなく自分を避けているような桜子のことをだんだん気になり始めます。
(129) 「さよならを越えて」

(129) 「さよならを越えて」

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次姉・杏子(ももこ)は、鈴村浩樹と空襲で孤児になった少女・幸を連れて岡崎に帰り、鈴村と結婚して幸を養女にしたいと言い出します。笛子は反対しますが、桜子は「好きな人と結婚するのが一番の幸せ」と説得します。桜子は、代用教員の話を引き受けることを冬吾に話します。「桜子なしでは絵の霊感が得られない」と冬吾は桜子を引き止めますが、「冬吾と一緒にいることが苦しい」と桜子は告白します。
(130) 「さよならを越えて」

(130) 「さよならを越えて」

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  • 3日間 110 pt 〜

杏子(ももこ)たちの仲むつまじい姿を目の当たりにして、笛子は杏子の再婚に反対しなくなります。杏子に惚(ほ)れていた画家・八州治も男らしく結婚を祝います。ところが、その八州治に赤紙が届き、結婚祝いは八州治の壮行会に変わります。翌日、八州治と杏子たちは東京へ立ち、冬吾は部屋にこもって絵を描き続けます。冬吾は「もう死ぬのは怖くない」と言いますが、桜子は冬吾に「何としても生きてほしい」と言います。
(131) 「さよならを越えて」

(131) 「さよならを越えて」

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  • 3日間 110 pt 〜

笛子と娘の加寿子が不在の夜、ついに岡崎も空襲にあいます。桜子と冬吾は2歳の亨を連れ、防空壕(ごう)に逃げようとしますが、足のけがが完治していない冬吾が逃げ遅れます。防空壕にたどり着いたものの、冬吾のことが心配な桜子は、亨を知人に託して冬吾を助けに防空壕を飛びだします。桜子が冬吾を見つけたとき、ついに空襲が始まり、降り注ぐ焼い弾の中で2人は…。
(132) 「さよならを越えて」

(132) 「さよならを越えて」

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  • 3日間 110 pt 〜

桜子と義兄・冬吾は幸いにも空襲を逃れます。冬吾と気持が通じ合ったことを実感した桜子は帰宅後、冬吾を思って作曲した「Tに捧(ささ)ぐ」をピアノで弾き、自分の思いにピリオドを打とうとします。ところが長姉・笛子が戻ってきて早々、冬吾は津軽へ疎開しようと言いだします。桜子は冬吾の計らいで、遠くの学校で教職に就くことを取り下げます。津軽にたつ日、笛子は夫・冬吾と桜子の間柄に気づき、涙します。
(133) 「思いがけない帰還」

(133) 「思いがけない帰還」

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  • 3日間 110 pt 〜

終戦の翌年、桜子は戦中に務めていた学校で代用教員になり、岡崎に転任した次姉・杏子(ももこ)やその家族と暮らしていました。ある日、有森家に義兄・冬吾の友人・八州次たちが訪れ互いの無事を喜びあいます。学校では終戦後、教育内容が一変したことを桜子なりに生徒に説明し、未来に向けてジャズの名曲「陽のあたる街角で」を教えます。サックス奏者・秋山が訪れ、桜子は進駐軍相手のバンドのピアニストとして誘われます。
(134) 「思いがけない帰還」

(134) 「思いがけない帰還」

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東京から長姉・笛子が訪れ、桜子たちはその派手な生活ぶりに驚きます。戦後、笛子の夫・冬吾の絵の評価が高まり、飛ぶように売れていると言います。サックス奏者・秋山が進駐軍相手のバンドの仕事の返事を聞きに桜子を訪ねてきます。桜子は「子どもたちに音楽を教える喜びを捨てられない」と秋山の誘いを断ります。秋山は桜子の気持を理解しますが、名古屋の1ステージだけの応援を頼むと言い、桜子は応諾することに…。
(135) 「思いがけない帰還」

(135) 「思いがけない帰還」

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有森家に幼ななじみキヨシが訪れ、桜子はその変わりように驚きます。キヨシは帰還後、東京でヤミ関係の事業を起こし、羽振りがいいようです。桜子はそんなキヨシに求婚されますが、誰かと結婚する気にはとてもなれません。やがて、みそ蔵・山長のおかみ・かねの一周忌が訪れ、桜子は久しぶりに山長に出向きます。法要の最中、なんと戦死したと思われていた婚約者の達彦が…。
(136) 「思いがけない帰還」

(136) 「思いがけない帰還」

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皆の喜びとは裏腹に、達彦は一人きりで過ごすことを望み、店にも顔を出そうとしません。桜子は職人頭・仙吉に気にしないよう言われますが、達彦の異変にとまどってしまいます。そんな折、山長で当主の披露目の会が催され、桜子も若おかみとして招待されます。ところが、その会に達彦は現れません。皆が探す中、桜子は外でしょんぼりとたたずむ達彦を発見し、達彦の心を覆う戦争の影に気づきます。
(137) 「思いがけない帰還」

(137) 「思いがけない帰還」

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桜子は達彦から、「過去のことは忘れてほしい」と言われ、ショックを受けます。次姉・杏子(ももこ)の夫で傷い軍人だった浩樹は、達彦を「戦争の後遺症ではないか」と推察します。喫茶店のマスター・ヒロは、「後遺症であってもピアノを弾くことは覚えているのでは」と言います。桜子は達彦にピアノでジャズを聞かせようとしますが、達彦は「なぜ、そんなに浮かれていられるのか」と怒りだします。
(138) 「思いがけない帰還」

(138) 「思いがけない帰還」

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桜子の落ち込みようを目の当たりにし、杏子(ももこ)と浩樹は何かできないかと思案します。浩樹は、達彦が戦死した仲間のことを気に病みつつも遺品を家族に渡しそびれていることを知り、桜子に伝えます。桜子は、達彦と戦死した兵隊の姉が会えるよう奔走します。姉さん思いであった負傷兵を塹壕(ざんごう)に置き去りにしたことを達彦が悔やんでいることを知り、達彦と共に泣くのでした。
(139) 「あなたがここにいる限り」

(139) 「あなたがここにいる限り」

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桜子は、達彦が戦死した兵士の遺族を訪ね歩く姿を温かく見守りながら、ジャズバンドの練習に励みます。学校では、正規の先生たちが復員し始め、代用教員の桜子は辞表を提出してほしいと言われます。落ちこむ桜子はサックス奏者・秋山に励まされます。また、桜子は達彦がいまだ喫茶店にも顔を出さず、音楽に接してないのを気にかけていました。そんな折、突然、東京から息も絶え絶えの義兄・冬吾が訪れ、桜子たちは驚きます。
(140) 「あなたがここにいる限り」

(140) 「あなたがここにいる限り」

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  • 3日間 110 pt 〜

義兄で画家の冬吾は長姉・笛子が次々と絵の注文を取ってくるため、昼夜問わず働かされることに嫌気がさし、桜子たちに助けを求めて身を隠すことにしたのです。桜子に代用教員としての最後の日が訪れます。生徒たちに「いつでも家に遊びに来て」とあいさつし、お別れの合唱をします。一方、達彦は復員後初めて喫茶店を訪れ、マスターのヒロは感激します。やがて、ジャズバンドの名古屋公演の日がやってきました。