『純情きらり』の動画一覧

本編

(61) 「キューピッド志願」

(61) 「キューピッド志願」

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桜子が東京に戻って間もなく、岡崎の有森家に画家・杉冬吾のいいなずけだという御崎しま子が現れ、冬吾は彼女から逃げるように岡崎を去っていきます。長姉・笛子と冬吾がお似合いだと思っていた桜子は心配し、親友の薫子に冬吾の過去を調べてもらいます。すると、なんと冬吾としま子は心中未遂事件を起こしていたことがわかりました。そんな折、冬吾が東京のアパートにやって来て、桜子は真相を問いただします。
(62) 「キューピッド志願」

(62) 「キューピッド志願」

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桜子が冬吾に問いただしたところ、心中未遂事件の原因は御崎しま子が一方的に惚(ほ)れこんだのが原因だとわかりますが、岡崎の笛子の理解はなかなか得られません。桜子は笛子を東京に呼ぶため、マロニエ荘の住人・八重にヒントをもらい、自分が冬吾と交際しているとうそを書いた手紙を出します。これに逆上した笛子は、マロニエ荘にやって来て桜子のほおをひっぱたいてしまいます。
(63) 「キューピッド志願」

(63) 「キューピッド志願」

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桜子が笛子に手紙の内容はうそだと明かした直後、御崎しま子がやって来ます。しま子は冬吾に結婚の約束を果たしてほしいと迫りますが、冬吾は親同士が決めたことだったと逃げようとします。笛子は冬吾に「きちんと決着をつけるべき」と言い、しま子に本心を語る冬吾。しま子は現実を受け止めます。その夜、冬吾と笛子は和解し、一緒に岡崎へ戻ります。
(64) 「キューピッド志願」

(64) 「キューピッド志願」

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昭和13年の暮れ、桜子は岡崎へ帰省。有森家では、助産師の資格を取ったことをきっかけに自宅で開業したい次姉・杏子(ももこ)と開業に反対する笛子が対立します。桜子は道端で産気づいている小鈴を家に連れてきます。杏子は笛子の反対を押し切って、小鈴の赤ん坊を取り上げます。後日、小鈴が助けを求めて再び有森家にやって来ます。聞けば、小鈴の夫は妻子に暴力を振るうと言います。そこに小鈴の夫がどなりこんできました。
(65) 「キューピッド志願」

(65) 「キューピッド志願」

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小鈴の夫が家に入ろうとするのを桜子たちは懸命に止めます。同時に、冬吾は小鈴を連れて裏口から逃げます。「杏ちゃんも桜ちゃんも、もう大人だ」と冬吾に言われた笛子は、父親代わりに頑張ってきた自分の役目が終わったことを自覚し、急に寂しくなるのでした。数日後、冬吾が芸者たちに囲まれているのを目撃した桜子は、笛子に冬吾を迎えに行かせます。怒っている笛子に冬吾はいきなりプロポーズするのでした。
(66) 「キューピッド志願」

(66) 「キューピッド志願」

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昭和14年正月。笛子は祖父・徳治郎に冬吾と結婚すると伝えます。幼なじみでみそ職人のキヨシは、桜子に合格祈願のお守りを渡します。一方、みそ蔵の御曹司・達彦もお守りを渡そうと有森家を訪ねますが、キヨシのお守りを見て渡しそびれてしまいます。冬吾はそんな達彦を「好きなら、思っているだけでいい」と励まします。後日、桜子は神社の木に結ばれた、達彦のお守りと激励の手紙を発見するのでした。
(67) 「絆(きずな)が試されるとき」

(67) 「絆(きずな)が試されるとき」

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桜子は2度目の東京音楽学校受験に挑み、見事合格します。入学準備のため岡崎に帰って来ますが、久しぶりの我が家には見知らぬ老婆たちが…。次姉・杏子(ももこ)が産婦に施した指圧が評判となり、集まってきたのでした。その夜、女学校時代の恩師・西野が長姉・笛子を訪ねてきました。画家・冬吾に逮捕歴があることがわかり、教職者である笛子の結婚相手としてふさわしくないと学校で問題になっていると言うのです。
(68) 「絆(きずな)が試されるとき」

(68) 「絆(きずな)が試されるとき」

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冬吾の前科は酔った勢いの微罪と判明し、桜子たちは胸をなで下ろします。しかし翌日、笛子が勤める女学校の校長が笛子の留守を狙ったように現れ、冬吾との面会を求めます。それは世間話に見せかけた思想調査でした。一方、杏子(ももこ)のもとには相変わらず老婆たちが集まってきます。それと呼応するように怪しい人影が有森家を探るようになっていました。
(69) 「絆(きずな)が試されるとき」

(69) 「絆(きずな)が試されるとき」

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笛子は、勤務先の女学校から「冬吾と結婚するなら教師を辞めてもらう」と宣告されます。「教師を辞めてでも冬吾と結婚するべきだ」と説得する桜子ですが、笛子は「桜子たちの学費を稼ぐ責任がある」と突っぱねます。笛子の悩む姿を見た杏子(ももこ)は、これまで無料奉仕だった指圧を有料にしようとしますが、貧しい老婆たちに言いだせません。そんな折、有森家に警察が踏み込んできました。
(70) 「絆(きずな)が試されるとき」

(70) 「絆(きずな)が試されるとき」

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杏子(ももこ)が怪しげな宗教の主宰者と誤解され、特高警察に逮捕されます。音楽学校の入学式が近づき、笛子は桜子に東京へ戻るよう説得しますが、桜子は杏子を助けようと奔走します。そんな桜子の窮状を見たみそ蔵の御曹子・達彦が地元の名士という立場を利用し、桜子が杏子と面会できるよう取り計らいますが、久々に会う杏子は憔悴(しょうすい)しきっていました。その晩、冬吾が有森家をあとにします。
(71) 「絆(きずな)が試されるとき」

(71) 「絆(きずな)が試されるとき」

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突如、杏子(ももこ)が釈放されます。実は、冬吾が東京にいる政治家の兄に杏子の釈放を働きかけに行ったのでした。久しぶりに笑顔を取り戻す有森家。しかし「笛子が教師の道を捨てるのは忍びない」と、冬吾が再び家を出て行きます。笛子もまた「桜子たちの学費のためにも教師を辞められない」と言います。東京音楽学校の入学式を前に、桜子はある決断を胸に音楽学校教授・西園寺の元を訪ねます。
(72) 「絆(きずな)が試されるとき」

(72) 「絆(きずな)が試されるとき」

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笛子は桜子の助言もあって教師の職を捨てますが、有森家の収入は先細ってしまいます。笛子と冬吾の結婚式の日、桜子は弟・勇太郎の学費の足しにしようと、父・源一郎が残してくれたピアノを売ることを決意します。そのことを知って駆けつけた達彦に、桜子は「ピアノを見るのがつらい」と泣き崩れます。
(73) 「私には今しかない」

(73) 「私には今しかない」

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長姉・笛子と画家・冬吾が結婚して1年。桜子は、昼間は喫茶店で働き、夜は洋裁の下請けの内職をして家族の生活費を稼ぐ毎日を送っています。桜子に音楽を続けてほしいと願うみそ蔵の御曹司・達彦は、自分が桜子と結婚することでその夢をかなえさせようと強く思い始めます。それを知った達彦の母・かねは、桜子に片思いしているみそ蔵の職人・キヨシを連れて有森家を訪ねるのでした。
(74) 「私には今しかない」

(74) 「私には今しかない」

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みそ蔵の職人・キヨシの桜子への恋心を知ったかねは、桜子とキヨシの縁談を持ちかけますが、達彦への思いを捨てられない桜子は断ります。それを知った達彦は、ついに桜子にプロポーズします。桜子はかねに認められていないことが気に掛かりながらも、達彦の言葉に深く感じ入ります。ところがプロポーズのあと、かねに桜子との結婚を認めてもらおうと帰宅した達彦は、そこで自分あての召集令状を受け取ります。
(75) 「私には今しかない」

(75) 「私には今しかない」

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達彦に赤紙が届いたことを知った桜子は達彦に会い、嫁にしてほしいと頼みますが、達彦はプロポーズを撤回し、「また従姉妹(いとこ)との結婚が決まった」とうそをつきます。達彦の態度に怒りを覚えるキヨシに、達彦は「万が一、自分が戦死したとき、桜子をみそ屋・山長に縛りつけたくない」という本心を語ります。かねもまた、そんな達彦を目撃し、桜子を受け入れるべきか母としての選択を迫られるのでした。
(76) 「私には今しかない」

(76) 「私には今しかない」

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達彦に贈る千人針のため、街角に立つ桜子のもとにかねがやって来て、「達彦と一緒になってほしい」と言います。桜子は改めて達彦への思いを有森家の家族にも告白し、桜子とかねは初めて理解し合う仲となったのです。しかし達彦は、かたくなに桜子との結婚に背を向けたまま、入営の日が刻々と近づきます。そんなある日、桜子が家計を助けるために売ったピアノが達彦によって買い戻され、桜子のもとに届きます。
(77) 「私には今しかない」

(77) 「私には今しかない」

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入営前の達彦にピアノを聴いてほしいという桜子の思いを実現させようと、笛子たちは達彦を有森家に呼び、ささやかな会を催します。白いワンピースに身を包み、思いを込めてピアノを弾く桜子。そんな桜子と有森家の人々の温かい思いを知った達彦は、「無事に戦争から帰ったら結婚しよう」と約束します。その晩、2人は岡崎城のお堀端で永遠の愛を誓い、2日後、達彦は豊橋の連隊に入営します。
(78) 「私には今しかない」

(78) 「私には今しかない」

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達彦が入営して数日後、かねが有森家を訪ねてきました。桜子は有無を言わさず山長に連れて行かれ、店の者全員の前で若おかみとして紹介されます。桜子はちゅう房で働く女中のタミに紹介され、賄いの手伝いをさせられることに…。「少しの間、若おかみとしての根性を試すだけ」と挑発するかね。叔母・磯が止めるのも聞かず、桜子はこの若おかみ修行を受けて立ちます。
(79) 「若女将(おかみ)の試練」

(79) 「若女将(おかみ)の試練」

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桜子は八丁みその蔵元・山長で若おかみの修行をはじめます。以前、山長で賄いを一手に引き受けていたタミが四六時中、桜子につきっきりで厳しい指導をします。地元のみそ組合の会合が山長で開かれることになり、おかみのかねは、座敷のしつらえを桜子に任せますが、桜子は季節違いの掛け軸をかけてしまい、かねから大目玉をくらいます。桜子は罰として薪(まき)割りを命じられますが、みそ職人のキヨシが手伝ってくれます。
(80) 「若女将(おかみ)の試練」

(80) 「若女将(おかみ)の試練」

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桜子は、山長の御曹司・達彦からの手紙で心が癒やされます。ところが、桜子に何かと優しいキヨシを見た店員のおふみは嫉妬(しっと)して、商品の誤発注を桜子がしたかのように見せかけます。桜子は「誤発注したのはおふみだ」と反論しますが、おふみは涙を流して無実を訴えるのでした。かねは桜子に、「人の上に立つ者は責任をかぶることも必要、これで店の者全員を敵にまわした」と告げます。