『純情きらり』の動画一覧

本編

(81) 「若女将(おかみ)の試練」

(81) 「若女将(おかみ)の試練」

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店の者全員を敵に回した桜子に、かねは山長を出て行けと言います。タミはかねに、「八丁みその統制価格を左右する議員の接待を桜子にも手伝わせたい」と頼みます。改めて桜子は料理修業に励むことに…。桜子は、昔、達彦の乳母だったタミが、ある事件を境にかねに追い出されたのを知り、達彦に会いたいというタミの思いを知ります。接待の日、タミは準備に張り切りますが、不運にもギックリ腰になってしまい…。
(82) 「若女将(おかみ)の試練」

(82) 「若女将(おかみ)の試練」

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タミが倒れ、かねは仕出しを頼もうとします。しかし、接待の要をタミが務めることが、タミとかねの和解につながると思う桜子は、タミの指示があれば自分でも逸品のみそ料理が作れると進言。皆は桜子の勢いに賭けます。しかし、達彦の好物でもある『かのこ寄せ』に深いコクが出せません。桜子が頑張る姿に打たれたタミは執念ではい上がり、何とか議員のもてなしを成功させます。
(83) 「若女将(おかみ)の試練」

(83) 「若女将(おかみ)の試練」

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18年前、タミが幼い達彦をかどわかしたことがあると桜子はかねから聞きますが、みそ蔵の職人頭・仙吉は達彦がタミを恋しがり、家を出たのが真相だと言います。タミはかねを傷つけないよう、自分が連れ出したことにしてくれと仙吉に頼んだのでした。真相を知ったかねはタミと和解し、かねと桜子はタミを連れ豊橋の連隊を訪ね、達彦と面会します。達彦はタミのことを懐かしがり、タミは喜びに泣き崩れるのでした。
(84) 「若女将(おかみ)の試練」

(84) 「若女将(おかみ)の試練」

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桜子は、久々に再会した達彦から「店のことより音楽の勉強を続けてほしい」と言われます。その思いに応えようと、桜子は達彦からもらった作曲法の本を読み、つたないながらも作曲を始めます。一方、有森家に東京から画家志望の八重が来て、画家・冬吾に「東京の美術団体の指導者になってほしい」と言いますが、妻・笛子の妊娠を理由に冬吾は断ります。そんな折、桜子に音楽学校教授・西園寺から手紙が届きます。
(85) 「別れのコンチェルト」

(85) 「別れのコンチェルト」

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桜子は音楽学校教授・西園寺から「東京に来て作曲の勉強をしないか」との手紙を受け取り、心が動きますが、岡崎にとどまり…。一方、長姉・笛子は、東京の画商が夫・冬吾の絵に魅力を感じなくなってきたのを見て、冬吾が本当は東京に戻りたがっているのではと思い、桜子に探りを入れてもらいます。そんな折、東京から冬吾のかつての仲間、八州治とマリが有森家にやって来きます。
(86) 「別れのコンチェルト」

(86) 「別れのコンチェルト」

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八州治たちかつて仲間は冬吾に「新美術協会のリーダーとして東京へ来てほしい」と頼みます。冬吾は妊娠中の妻・笛子を気遣い、「その気はない」と答えますが、八州治は「腕が鈍って自信がないのか」と挑発します。二人のやりとりを目の当たりにして笛子は、冬吾に日本一の画家になってもらいたいと思い、「東京へ行こう」と言い出します。次姉・杏子(ももこ)も過去の警察ざたから岡崎では働きにくく、看護の職を求めて東京へ…。
(87) 「別れのコンチェルト」

(87) 「別れのコンチェルト」

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桜子の寂しさもつかの間、みその蔵元・山長に一大事が起こります。八丁みその統制価格が原価割れする値に決まったのです。かねは東京へ交渉に行きますが無駄に終わります。桜子の祖父・徳治郎は「みそを薄めて売るのもやむなし」と言い、職人頭・仙吉は「そんなものは八丁みそじゃない」と反発。そんな折、みそ職人・キヨシが「安い大豆が手に入るから購入したい」と申し出ます。桜子はキヨシに赤紙が来ていたことを知るのでした。
(88) 「別れのコンチェルト」

(88) 「別れのコンチェルト」

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入営までに山長を救いたいキヨシは、店には秘密で安い大豆を買う契約を交わします。一方、かねは山長存続のために八丁みそを水で薄めて売ると宣言。仙吉は店を辞めると言いだします。そんな折、キヨシの取引相手が金を払えと抗議に来ます。キヨシが調達したのは、大豆の中の油を取った絞りかすの脱脂大豆。店の者は落胆しますが、桜子は脱脂大豆で味噌を仕込むことを提案します。
(89) 「別れのコンチェルト」

(89) 「別れのコンチェルト」

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八丁みその製造中止を聞いた町の人々が、山長に行列をつくって買いにきます。キヨシは、ひと桶(おけ)だけ八丁みそを仕込み、戦争が終わるまで売らずに寝かせておくことを提案し、仙吉も賛同するのでした。一方、入営中の達彦から来た手紙を読んだ桜子は、その内容から腐りにくく、日持ちがする八丁みそを海軍に売りこむ妙案を思いつきます。ところが数日後、達彦が出征するという知らせが…。
(90) 「別れのコンチェルト」

(90) 「別れのコンチェルト」

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達彦が出征前に一日帰郷することになり、桜子は心待ちにします。しかしそこに、海軍省から打合せの日程の連絡があり、帰郷の日と重なってしまいます。打合せ場所は東京。桜子はかねを岡崎に居させるため、番頭の野木山と共に打合せに臨むことにします。予定では、桜子もとんぼ返りして達彦と会えるはずでしたが、打合せが遅れたうえに帰りの汽車が途中で立ち往生。しかし、間一髪で、達彦の見送りに間に合います。
(91) 「磯おばさんの秘密」

(91) 「磯おばさんの秘密」

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昭和18年3月。桜子はかねとともにみその蔵元・山長ののれんを守っていました。ところが、東京の次姉・杏子(ももこ)から連絡があり、長姉・笛子が第二子の出産を間近に控え、新美術協会のリーダーとして奮闘する夫・冬吾をひっきりなしに訪ねてくる仲間の対応に振り回されているというのです。桜子はそんな笛子を手伝うため上京しますが、ある日、笛子は過労のために倒れてしまいます。
(92) 「磯おばさんの秘密」

(92) 「磯おばさんの秘密」

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桜子は岡崎にいる叔母・磯に東京の様子を報告します。磯は新美術協会のメンバーに生き別れた息子、鮎川和之がいることを知ります。桜子は「磯が送ってくれた着物を売り、生活費の足しにしてほしい」と笛子に持ちかけますが、笛子は「冬吾たちのために絵の具を購入したい」と言いだします。そんなある日、笛子が産気づき、桜子があたふたしているところに、磯がやって来きます。
(93) 「磯おばさんの秘密」

(93) 「磯おばさんの秘密」

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桜子と磯の頑張りで、笛子は無事に亨を出産。そして磯は、絵描きを目指して家出してきた息子の和之と再会し、生みの親としての喜びと名乗れないつらさを同時に味わうことになります。磯は手料理を皆に振る舞いますが、桜子はそこで、和之を含めた画家たち全員が展覧会を開きたいと思っていることを知ります。そんな折、特高警察が冬吾たちの絵を取り締まりに押し入ってきました。
(94) 「磯おばさんの秘密」

(94) 「磯おばさんの秘密」

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特高警察は和之の描いた現実離れした絵をたたきつけ、「展覧会には戦争画の出品が不可欠である」と断言して去ります。さらに和之の父、鮎川周助が訪れ、絵を描くのをやめて家に帰るよう説教します。そんな父子の様子を見ていた磯は、たまらず二人の間に割って入ります。桜子は初めて磯と和之の関係を知ります。磯は2歳まで育てた和之を、子どものいない周助夫婦に委ねざるを得なかったのだと話します。
(95) 「磯おばさんの秘密」

(95) 「磯おばさんの秘密」

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和之は父・周助から「絵筆を折れば知人に頼んで展覧会を開かせてやる」と言われ、悩みます。磯はそんな周助に「和之とはもう会わないから展覧会を開かせてやってほしい」と懇願します。一方、冬吾たちは、八州治が戦争画を描くことで何とか特高警察の妨害をかわそうとします。磯は和之の絵をほめて励まし、勇気をもらった和之は父の言葉に屈せず、展覧会を自分たちの手で開く決意をします。
(96) 「磯おばさんの秘密」

(96) 「磯おばさんの秘密」

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展覧会当日、八州治が描いた戦争画に特高警察からクレームがつきますが、何とか開催にこぎつけます。和之は客の中に自分の絵を見る父・周助がいるのを見て、磯にお礼を言います。和之との再会が許されない関係であることに思い至った磯は、大粒の涙を流します。展覧会は2日目に中止を余儀なくされますが、画家・冬吾たちは達成感で満たされます。そんな折、笛子の長男・亨の目に異常が…。
(97) 「希望は捨てません」

(97) 「希望は捨てません」

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桜子は、長姉・笛子が産んだ亨の目に異常があり、精密検査に多額の金がかかることを笛子の夫・冬吾たちに告白します。冬吾は桜子の弟・勇太郎に家長としての責任を問われ、画家仲間に貸した金を返してもらおうとしますが、皆の窮状を目の当たりにして言い出せません。一方桜子は、配給所で得た米を盗まれてしまい、さらには盗んだ相手がサックス奏者の秋山だったことにショックを受けます。
(98) 「希望は捨てません」

(98) 「希望は捨てません」

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岡崎からみそ蔵のおかみ・かねが訪れ、桜子は戻って来るよう促されますが、すぐには戻れない事情を理解してもらいます。一方、笛子はお金を工面するため冬吾にないしょで電話交換手の仕事を始めますが、おぶっている亨がぐずつき、熱まで出してしまいます。笛子のむちゃを知った冬吾は、桜子から鋳物工場の仕事を紹介してもらい、笛子にないしょで働き始めます。そんな折、秋山が先日の謝罪にやって来ます。
(99) 「希望は捨てません」

(99) 「希望は捨てません」

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栄養失調で倒れた秋山を桜子たちはアパートで世話をします。一方、冬吾はつらい肉体労働を強いられますが、亨の検査のために我慢します。桜子は、笛子が絵描きとしての冬吾に自分の人生を賭けるさまに触発され、再び作曲を始めます。秋山は「戦時中に絵や音楽をやっても無駄だ」と言いますが、桜子は「希望を捨てたらおしまいだ」と秋山を励まします。そんな折、冬吾が工場で大けがを負ってしまいます。
(100) 「希望は捨てません」

(100) 「希望は捨てません」

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冬吾が自分のけがのことまで笛子にごまかすのを、桜子は見ていてつらくなりますが、次姉・杏子(ももこ)はほうっておこうと言います。そんな折、満州に渡ることになった音楽教授・西園寺が訪れて秋山と再会。自由に音楽ができないことを互いに嘆きますが、画家・ヤスジはそんな二人を甘ったれだと罵倒(ばとう)します。「希望を捨ててはだめだ。」そう思い直して演奏を始める西園寺に、秋山も思いを新たにするのでした。