『純情きらり』の動画一覧

本編

(41) 「貧乏なんか怖くない」

(41) 「貧乏なんか怖くない」

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  • 3日間 110 pt 〜

友人・達彦がマロニエ荘に住むことになり、マロニエ荘の住人・ハツ美は張り切りますが、桜子は彼のおせっかいにうんざりします。一方、ダンサー引退を決意したマリは、やけになって周りの者にくってかかりますが、画家・杉冬吾から諌(いさ)められます。そのころ、有森家に桜子からの手紙が届きます。長姉・笛子は「ダンスホールに感激した」という桜子の文面に驚き、心配のあまり東京へ向かいます。
(42) 「貧乏なんか怖くない」

(42) 「貧乏なんか怖くない」

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  • 3日間 110 pt 〜

桜子を捜しにダンスホールに来た長姉の笛子は、いきなりスリにあい、そこにいた似顔絵描き・花岡八州治を犯人だと思い込んでともに警察へ。一方、笛子とすれ違いでダンスホールに来た桜子は、初めてもらった給料で花束を買い、その日ダンサーを辞めるマリに贈ります。そして、一緒に踊ってくれるよう頼みます。マロニエ荘の面々からも記念品をもらったマリは、自分が孤独ではないことに思い至ります。
(43) 「初めての連弾」

(43) 「初めての連弾」

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  • 3日間 110 pt 〜

長姉・笛子はマロニエ荘にやって来ますが、桜子がアルバイトに出かけたため待つことになります。その間、画家・杉冬吾から体型を観察されたりして、笛子はマロニエ荘をいかがわしく感じますが、桜子の友人・達彦から東京で学ぶことの大切さを力説され、思い直し始めます。そのうち、今度は祖父・徳治郎まで上京して来て、桜子は岡崎へ連れ戻されそうになりますが、笛子がそれを止めに入ります。
(44) 「初めての連弾」

(44) 「初めての連弾」

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長姉・笛子は桜子が浪人することを認め、必要最低限の援助をしてくれるようになります。やがて夏になり、友人・達彦は音楽学校教授・西園寺からドイツへの演奏旅行に同行をすすめられます。一方、桜子はマロニエ荘の住人・ハツ美から頼まれ、達彦とのデートを喫茶店でセッティングしようとしますが、そこで、女学校の同窓生・薫子とばったり会い、さらに薫子から元婚約者・斉藤の話題を耳にし、動揺します。
(45) 「初めての連弾」

(45) 「初めての連弾」

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一度は婚約までした斉藤と再会するチャンスが巡ってきたものの、桜子は会うべきかどうか悩みます。一方、友人・達彦も母・かねからドイツ行きを認めてもらえず、苦悩します。そのころ、西園寺塾では桜子がダンスホールに通っていることが問題になります。桜子はそのことで達彦に注意されますが、それよりも斉藤のことで頭がいっぱい。そして、とうとう斉藤との再会の時間が迫ってきます。
(46) 「初めての連弾」

(46) 「初めての連弾」

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  • 3日間 110 pt 〜

桜子は元婚約者・斉藤に会いに駆けつけますが、そこに彼の姿はなく、女学校の同窓生・薫子が代わりに預かった手紙を受け取ります。手紙には、「いま会うことはお互いの心をかえってくじくことになる」と書かれてあり、桜子は意気消沈します。しかし、画家・杉冬吾に映画を見に連れて行ってもらい、元気を取り戻します。一方、友人・達彦は桜子のことが気になってしかたがなく、思わず桜子を抱きしめてしまいます。
(47) 「初めての連弾」

(47) 「初めての連弾」

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友人・達彦の自分への恋心を知って、桜子はどきまぎ。二人の関係はギクシャクします。一方、岡崎では叔母・磯の洋裁店の開店祝いに来た達彦の母・かねが、磯から達彦の下宿のうわさを聞いて不安を抱き始めます。そのころ、西園寺塾ではダンスホール通いする桜子を除名しようという動きが起こります。それに対し達彦は、桜子をかばおうとして、「ダンスホールに行ったことのある自分も処分してくれ」と宣言します。
(48) 「初めての連弾」

(48) 「初めての連弾」

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  • 3日間 110 pt 〜

西園寺塾での桜子の除名問題は、音楽学校教授・西園寺がダンスの文化的価値や桜子の潜在的な才能を認めたことで取り下げられます。桜子は長姉・笛子から届いた手紙で、友人・達彦がいかに自分を親身に思ってくれているかを知り、次第に彼への愛情を膨らませていきます。ところがそんな折、岡崎から達彦の母・かねが上京。マロニエ荘が由緒ある立派なアパートだと手紙で書き送っていた達彦は大慌て…。
(49) 「今宵(こよい)、君と踊ろう」

(49) 「今宵(こよい)、君と踊ろう」

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突然、みその蔵元・山長の女将(おかみ)・かねがマロニエ荘を訪れ、息子・達彦は大慌て。桜子も同じアパートに住んでいることを何とか隠そうとします。かねは達彦と共に音楽学校教授・西園寺を訪ね、達彦のドイツへの演奏旅行の話を聞きますが、「山長の若だんなになる身には必要ない」と断ってしまいます。達彦はマロニエ荘が由緒あるアパートだと母にうそをついていたのですが、ついに、桜子も住んでいることがばれて…。
(50) 「今宵(こよい)、君と踊ろう」

(50) 「今宵(こよい)、君と踊ろう」

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  • 3日間 110 pt 〜

達彦は桜子が好きだからマロニエ荘に引っ越してきたことと、将来音楽家を目指すことをかねに宣言します。激怒したかねは翌朝、達彦の荷物を勝手に大八車に積み込み、岡崎へ帰ろうと迫ります。そこに芸者を連れた夫・拓司があらわれ、大騒ぎに。「達彦の説得は父親の私が責任をとる」と、かねを岡崎に帰した拓司は、達彦に「母さんのことは父さんが説得するから、音楽の道をつきすすめ」と言います。
(51) 「今宵(こよい)、君と踊ろう」

(51) 「今宵(こよい)、君と踊ろう」

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  • 3日間 110 pt 〜

西園寺は陸軍から軍歌を委嘱されますが、曲が軟弱だと作り直しを命じられます。悩んだ西園寺は学校に辞表を提出。桜子たちは辞表の撤回を求める署名活動を行います。サックス奏者・秋山も署名に参加しますが、西園寺が現れると逃げ出してしまいます。実は、秋山は若いころ、西園寺に経済的援助を受けていましたが、それに不義理をしていたことを桜子たちは知ります。桜子たちの署名活動に感激した西園寺は軍歌を書き直すことに…。
(52) 「今宵(こよい)、君と踊ろう」

(52) 「今宵(こよい)、君と踊ろう」

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  • 3日間 110 pt 〜

西園寺は軍歌を書き直しますが、軍人たちの前で発表しようとすると、ピアノを弾けなくなってしまいます。駆けつけた秋山が代わりにサックスで曲を吹き、事は収まります。絵描き仲間の八州治が従軍画家として大陸に渡ることに反対する画家・冬吾でしたが、桜子の働きかけで、壮行会を開くことになります。西園寺、秋山も招待されて、楽しいパーティーになりました。翌日、達彦に「チチキトク」の電報が届きます。
(53) 「今宵(こよい)、君と踊ろう」

(53) 「今宵(こよい)、君と踊ろう」

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「チチキトク」の電報を受け、達彦は急ぎ帰郷します。連絡がないのを心配した桜子は山長に電話をかけてみますが、かねは達彦に取り次いでくれません。達彦は父・拓司の死が迫る中、山長の跡取りとしての重圧をひしひしと感じていました。たまりかねた桜子が岡崎に帰郷。山長を訪ね、やっと達彦に会うことができますが、「今、君と話している余裕がない。帰ってくれないか」と言われてしまいます。
(54) 「今宵(こよい)、君と踊ろう」

(54) 「今宵(こよい)、君と踊ろう」

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ついに拓司は帰らぬ人となりました。有森家は山長に弔問に行きますが、桜子だけは、かねに焼香を断られてしまいます。桜子の影響で達彦が音楽家を目指し、そのことが心労となって拓司の死期が早まったと、かねは考えているのです。桜子は、達彦が引き続き音楽の道を進み、自分も並んで歩いていくことを望んでいました。しかし、達彦は父が若いころにみその作り方を熱心に書き留めたノートを発見し、気持が大きく揺らぎ始めます。
(55) 「夏の日の別れ」

(55) 「夏の日の別れ」

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みそ蔵の御曹司・達彦が山長を継ぐために音楽学校を辞めると言いだし、桜子はショックを受けます。そんな折、東京に住んでいた画家・冬吾が突然、有森家に現れ、何か食べさせて欲しいと頼みます。長姉・笛子はその非常識な態度に腹を立て、冬吾を追い返します。おおっぴらに会いづらくなった桜子と達彦ですが、このまま終わりにはしたくないと、神社の木で結び文を交わす約束をします。そんな二人の前に冬吾が現れて…。
(56) 「夏の日の別れ」

(56) 「夏の日の別れ」

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桜子は、冬吾がしばらく有森家に寝泊まりできるよう笛子に頼みます。笛子は冬吾が父・源一郎の愛した鉱物を気に入った様子を見て、しぶしぶ受け入れます。ある日、冬吾が肌を露出した笛子をモデルにしたような絵を描いているのを見て、笛子は激怒。またも冬吾を追い出してしまいます。一方、喫茶店で逢引(あいびき)を重ねる桜子と達彦は、周りの者たちから非難の目で見られるようになります。
(57) 「夏の日の別れ」

(57) 「夏の日の別れ」

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桜子は、野宿の末に風邪で熱を出した冬吾を見つけ、家に連れて帰ります。さすがの笛子も病人を放ってはおけず、冬吾の世話を焼くことに…。冬吾はそんな笛子の魅力を口にしますが、ささいなことで再び衝突し、またも家を出て行きます。一方、達彦は母・かねから桜子と別れるよう言われ、悩みを深めます。桜子は達彦から「音楽をあきらめて嫁にくることはありえないか」と問われます。
(58) 「夏の日の別れ」

(58) 「夏の日の別れ」

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桜子は達彦に抱きしめられ、反射的に身を翻してしまいます。達彦は桜子との結婚がかなわぬものだと実感します。一方、かねは達彦には知られないように見合い話を進めます。笛子は、家を出て行った冬吾が気になり捜しますが、意外にも芸者の世話になっているのを見てあきれてしまいます。桜子は達彦への未練を断ち切るため、東京に戻るようにと笛子から言われ、さらに達彦の縁談相手を目撃してしまいます。
(59) 「夏の日の別れ」

(59) 「夏の日の別れ」

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桜子は東京へ戻る決心をしますが、行方知れずの冬吾のことを心配します。笛子も実は冬吾が気になり始めていて、翌日、自分から捜しに行って、巡査に職務質問されている冬吾を救います。桜子は帰ってきた冬吾や次姉・杏子(ももこ)に慰められるものの、達彦との距離は日に日に遠ざかっていきます。幼なじみでみそ職人のキヨシは自分にもチャンスが巡ってきたと思い、桜子に突然プロポーズします。
(60) 「夏の日の別れ」

(60) 「夏の日の別れ」

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桜子は、キヨシからの唐突な求婚には動揺することなく、東京行きの準備を始めます。一方、笛子は冬吾の包容力に次第にひかれ始め、何かと世話を焼くようになり、桜子も二人がお似合いだと思い始めます。いよいよ東京に戻る日、桜子はみそ蔵・山長を訪れ、キヨシの思いに応えられないことをわびます。そして、達彦と思い出の場所に出向き、二人はお互い前向きに生きることを誓って別れます。