『連続テレビ小説 おひさま』の動画一覧

本編

(121) 「ひなたの夢」

(121) 「ひなたの夢」

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昭和25年。丸庵は、こんにゃくの混じらない本物のそばを出せるようになった。陽子(井上真央)も和成(高良健吾)も勤めを辞めて、家族一緒に働いていた。3歳になった日向子(井上琳水)も「おいでなさんし」と挨拶できるようになり、お客にもかわいがられていた。陽子の後任として、ケイコ(石橋杏奈)が事務を立派にこなし、良子(紺野まひる)の下で経理として実力をつけていた。そして、ついに丸庵に電話が付き…。
(122) 「ひなたの夢」

(122) 「ひなたの夢」

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真知子(マイコ)からの電話でラジオをつけると、育子(満島ひかり)が街頭録音で政府の失業者問題への対応について大演説の最中だった。真知子は陽子(井上真央)に結婚すると報告。式も挙げず、秦野(中村竜)が今住んでいる部屋に、そのまま住むのだと言う。引っ越しの日に2人だけで乾杯しようと思っているが、陽子には来てほしいと頼む真知子。そして陽子は、相手の秦野に、真知子をよろしくと頭を下げる。
(123) 「ひなたの夢」

(123) 「ひなたの夢」

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「お父様のことをずっと好きでいたいから、離れて生きていきたい」と真知子(マイコ)に言われ、失意の相馬(平泉成)は良一(寺脇康文)を相手に愚痴る。秦野(中村竜)は「うちは男女同権で真知子とは、よくケンカする」と言う。自分たちの会社を興すのが夢だと語る2人が、新しい時代の人に見えた陽子(井上真央)は、自分がちょっと取り残されたような寂しい気分になってしまう。家族で散歩中、ふいにみんなに質問を浴びせる。
(124) 「ひなたの夢」

(124) 「ひなたの夢」

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陽子(井上真央)は「皆の夢は何ですか」と家族に質問。“生きているだけでありがたい時期から、未来を考える時期になった”と感じていた。陽子は、ぼんやりとだが、教え子や友達やいろんな人が集まれる場所を作りたいと思っていた。道夫(串田和美)は「自分のそば畑を持ちたい」と言い、徳子(樋口可南子)は「違うところに住んでみたい」と言う。和成(高良健吾)は自分の夢はなくても皆の夢に一緒にいられるならよいと言う。
(125) 「ひなたの夢」

(125) 「ひなたの夢」

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丸庵に現れた暗い表情の客は、陽子(井上真央)の初恋の相手・川原(金子ノブアキ)だった。丸庵の面々が宝くじの話題で沸いていると、戦争をすっかりなかったことにして浮かれているように感じて腹が立ったのか、酔って周囲に当り散らした末、意識を失った。川原が春樹の親友だと聞いた和成(高良健吾)は、春樹が亡くなったことを川原が知らないのではと気遣う。そんな和成に陽子は、川原が実は初恋の相手であったと告白する。
(126) 「ひなたの夢」

(126) 「ひなたの夢」

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春樹の死を知った川原(金子ノブアキ)は衝撃を受けた。そして自分が陽子(井上真央)の初恋の相手だったことも知る。翌朝、置き手紙をして川原は去っていく。タエが満州で死んだことに自責の念を感じている川原に、「タエがどんなに幸せそうだったか話してやるべきだ」と和成(高良健吾)に言われ、陽子は川原を追って安曇野へ向かった。残った和成はひとり、ハーモニカを取り出して、川原の得意な「月の沙漠」に挑戦する。
(127) 「ふたたびの場所」

(127) 「ふたたびの場所」

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「タエを不幸にした」と自分を責める川原(金子ノブアキ)に、「タエは幸せだったはず」と言う陽子(井上真央)。しかし、日本中が戦争を忘れて幸せになろうとも、川原は一生自分を責め続けて死んでいく覚悟だ。そんな様子を悲しむ陽子に、和成(高良健吾)は「しかたない。どう受け止めて生きるかに、正しいとか、こうするべきなんてない」と慰め、練習した「月の沙漠」をハーモニカで、たどたどしく吹くのだった。
(128) 「ふたたびの場所」

(128) 「ふたたびの場所」

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昭和25年、景気は上向き、丸庵も大繁盛。看板娘の日向子(井上琳水)も大活躍。食事時に大きなおかずを頬張る日向子を見ながら、お腹いっぱい食べられる幸せをかみしめる丸山家。酒の入った洋菓子のお裾分けに、日向子が目を輝かせるが、さすがに子どもには無理。陽子(井上真央)と和成(高良健吾)は、夜にこっそり食べる。かつての教え子・杏子(金澤美穂)が突然丸庵を訪ねて来たが、その笑顔に陽子はどこか悲しみを感じ…。
(129) 「ふたたびの場所」

(129) 「ふたたびの場所」

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いつもお店にいるばかりの日向子(井上琳水)は、杏子(金澤美穂)に遊んでもらって大喜び。しかし陽子(井上真央)が心配したとおり、杏子の笑顔の裏には、悲しい事情があったことが分かる。ケイコ(石橋杏奈)やハナ(土屋太鳳)と夜の教室で勉強した杏子に、陽子は一緒に暮らすことを提案。すでに家族には相談済みで、杏子さえその気になれば、丸庵で働きながら勉強すればよいのだ。うれしくて、陽子の胸に飛び込んで泣く杏子。
(130) 「ふたたびの場所」

(130) 「ふたたびの場所」

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陽子(井上真央)が安曇野に来たばかりの時に、一番始めに仲よくなってくれたユキ(橋本真実)が丸庵に訪ねてきた。夫婦で独立して神戸で店を切り盛りするユキは「安曇野にも新しい店を作りたい」と言う。「お店って、いつでも戸が開いている感じが好き」というユキの言葉が、陽子の心に強く残っていたが、和成(高良健吾)にとっても、それはうれしい言葉だった。2人とも、店をやっていると明るくしていられるのだった。
(131) 「ふたたびの場所」

(131) 「ふたたびの場所」

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丸庵の夜の教室で、女性たちがそろって望月先生(梅沢昌代)による洋裁の授業を受けていた。男たちもそれぞれ、仕事談義や家族談義に花を咲かせている。しかし楽しい時間ばかりは続かない。遠くで火事が発生した。風が強いので警戒して、大事なものだけ持って、風上の安全な場所に避難することにした丸庵の面々だったが、結局それが丸庵との別れになった。火事は予想以上に延焼し、丸庵は焼けてしまう。
(132) 「ふたたびの場所」

(132) 「ふたたびの場所」

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丸庵の面々は、安曇野の須藤家に身を寄せる。これまで見たことがない徳子(樋口可南子)の力の落としように、陽子(井上真央)は心を痛める。徳子の笑顔に、これまでずっと救われてきた陽子は、今こそ自分が頑張る時だと思い、「前よりもっと立派な丸庵を作りますからね。メソメソしていると、私が勝手に全部決めちゃいますよ」と徳子をたきつける。陽子の憎まれ口に苦笑し、最後は追いかけっこになり、笑顔を取り戻す徳子だった。
(133) 「幸せの匂い」

(133) 「幸せの匂い」

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丸庵が焼け、須藤家に身を寄せた丸山家。焼け残ったものを慈しみながら、傷心を癒やす日々。安子(吉村実子)は息子の家に、節子(白川由美)は浜松の娘夫婦に世話になることを決め、離れ離れに。和成(高良健吾)は、真剣なまなざしで器を修繕している時が、最も楽しそうだと思う陽子(井上真央)。そして東京にいた育子(満島ひかり)が、陽子を心配して訪ねてくる。
(134) 「幸せの匂い」

(134) 「幸せの匂い」

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育子(満島ひかり)が、みんなに東京みやげを買ってきた。日向子(井上琳水)にお人形、杏子(金澤美穂)に絵の具、和成(高良健吾)と道夫(串田和美)に浅草の手ぬぐいと工夫が凝らされ、みんな大喜び。日向子がラジオから流れるジャズに合わせて踊りだすと、その曲が飯田小太郎とオクトパスの「よき人生を」と紹介され、陽子(井上真央)たちは目を白黒。かつての教え子も次々と見舞いに来る。
(135) 「幸せの匂い」

(135) 「幸せの匂い」

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丸庵があった時は店を継ぐこと以外考えなかった和成(高良健吾)と陽子(井上真央)。しかし道夫(串田和美)と徳子(樋口可南子)から「お前たちの、したいようにしたらよい。お前たちが決めたことに全力で協力しよう」と言われる。“後継ぎだから、やるんじゃなくて、ちゃんと人生を選んでほしい”という意味だが、和成には突然の申し出だったので、すぐには答えられない。そして陽子に、自分の考えを話し始める。
(136) 「幸せの匂い」

(136) 「幸せの匂い」

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いつか家族5人で安曇野に来た時に語った、それぞれの夢。“どこか違う場所で、そば畑があって、いろんな人が、いつでもやって来られるような店を作りたい”という、みんなの夢をかなえたい和成(高良健吾)。陽子(井上真央)は和成を赤い屋根の家に連れて行く。初めて見るのに、どこか懐かしい気がする家だ。2人に店を開く意識が芽生え始める。東京へ戻る育子(満島ひかり)に会った陽子は、大事な質問をひとつ投げかける。
(137) 「幸せの匂い」

(137) 「幸せの匂い」

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陽子(井上真央)は育子(満島ひかり)に、茂樹(永山絢斗)のことが好きなのか尋ねた。見抜かれていたか、と照れる育子。“今はお互い、それぞれの場所で頑張って、いつか年をとってもお互い独りだったらそのとき考える”と約束したことを育子は明かす。茂樹がそんなステキな約束をするなんて意外に思う陽子。陽子と和成(高良健吾)は、道夫(串田和美)と徳子(樋口可南子)と日向子(井上琳水)を連れ、赤い屋根の家を訪ねる。
(138) 「幸せの匂い」

(138) 「幸せの匂い」

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道夫(串田和美)と徳子(樋口可南子)は家をひと目見て気に入った様子。同時に和成(高良健吾)と陽子(井上真央)が2人して自分たちを驚かせようと画策したのも見破った。家の持ち主は小学校時代の親友・ユキ(橋本真実)だった。ユキは実業家らしく陽子と自分の双方に得になる展開を提案し、陽子を感心させた。しかし何よりもユキが、赤い屋根の家をよいお店にしてほしいことを一番に願っていると知り、感激するのだった。
(139) 「送り出す愛」

(139) 「送り出す愛」

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赤い屋根の家は、すっかり店らしくなった。「百白花(ひゃくびゃっか)」という名前の看板を付ける陽子(井上真央)。名付け親は祖母・富士子(渡辺美佐子)だ。そして家族みんなに教えられて、陽子のそば打ち修業が始まった。開店日、百白花は、家族や親戚、友達、教え子でにぎわう。そのころ、育子(満島ひかり)は東京の留置場の中だった。街頭録音の現場で熱弁をふるう女性を、やじ馬から守ろうとしたはずみだったのだが…。
(140) 「送り出す愛」

(140) 「送り出す愛」

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育子(満島ひかり)が留置されたと弟・一郎(須賀健太)から聞かされる陽子(井上真央)。陽子は最後の切り札、祖母・富士子(渡辺美佐子)とのかつての約束を持ちだす。「どうしても困った時には、一度だけ助けます」という富士子との約束を、陽子は最も大事な親友のために使おうというのだ。迎えに来た2人の顔を見て、泣きそうになるほど、うれしい育子だが「悪くない自分を拘束した警察が謝らない限り、帰らない」と言う。