『連続テレビ小説 おひさま』の動画一覧

本編

(41) 「教室の太陽」

(41) 「教室の太陽」

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ふざけてバケツを壊した生徒・幹太(相澤大翔)に「自分で直しなさい」と指導する陽子(井上真央)。教師になって半年、仕事に慣れてはきたが、職員室では「女性だから」「師範学校出だから」と理不尽に仕事を押しつけられてばかり。やっと残業を終えて帰宅した陽子だったが“幹太のことを忘れていた”と気づいて、慌てて学校へ戻る。教室に飛び込んだ陽子の目に映ったのは…。
(42) 「教室の太陽」

(42) 「教室の太陽」

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昭和16年11月、クラスの生徒・圭介(平岡拓真)の父親が戦死した。勉強に身が入らないことで自責の念にかられ「僕は少国民失格です」と泣きながら謝る圭介。陽子(井上真央)がしてやれるのは、抱きしめることだけ。自分の無力を思い知り、この時代に教師をしていることが恐ろしくなる陽子だった。そんな折、戦争中で閉店してしまったあめ屋さん・村上堂の前で、陽子は女学生時代に出会った丸山徳子(樋口可南子)と再会し…。
(43) 「それぞれの朝」

(43) 「それぞれの朝」

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  • 3日間 110 pt 〜

真珠湾での大勝に日本中が沸き、陽子(井上真央)たちも涙を流して喜んだ。しかし昭和18年には、子どもも国の戦力として「産めよ増やせよ」がさけばれ、女性の婚姻が奨励される世の中になっていた。陽子も梅田校長(綾田俊樹)から、危うくお見合いを勧められそうになる始末。夕食時、陽子と良一(寺脇康文)をタケオ(柄本時生)、ハル(角替和枝)、次郎(村松利史)が訪ねて来た。実はタケオのもとに召集令状が届き…。
(44) 「それぞれの朝」

(44) 「それぞれの朝」

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  • 3日間 110 pt 〜

一人息子を兵隊に取られる理不尽さを嘆くハル(角替和枝)に向かってタケオ(柄本時生)は「お国のために働けることがうれしい」と誇らしげな表情を見せ、戦地で頑張ってくると誓う。そして、最近元気のない陽子(井上真央)に「陽子が笑えるように、早く戦争を終わらせるため戦ってくる」と言う。「教え子を戦場に送ることになるとは思わなかった」と夏子(伊藤歩)もつらそうだ。陽子が帰ると真知子(マイコ)が待っていて…。
(45) 「それぞれの朝」

(45) 「それぞれの朝」

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戦争のために結婚がかなわず、真知子(マイコ)は婚約中のまま神戸のいいなずけの実家にいたが、春樹(田中圭)への思いは断ち難い様子。雑誌記者のはずの育子(満島ひかり)が、実は東京の片隅で代筆屋をして暮らしているとは、陽子(井上真央)は思いもよらない。真知子歓迎の準備をする須藤家に、真知子の父・相馬(平泉成)が来る。戦争のため国と進めていた事業が中止され、財産を失う憂き目にあい落胆しているが…。
(46) 「それぞれの朝」

(46) 「それぞれの朝」

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途方に暮れる父・相馬(平泉成)に、「日本国民は皆、同じようにつらさに耐えるべきだから、平気だ」と言う真知子(マイコ)。娘のことばに少し元気を取り戻す相馬。陽子(井上真央)は愛用の自転車も供出し、つらい日々が続く。父や兄を戦地に送り出し、働き手を失い貧しい家が増えたころ、悲しい出来事が起こった。ヒロシ(木村友治)の弁当が何者かに食べられたのだ。「僕がやりました」と圭介(平岡拓真)が名のり出るが…。
(47) 「それぞれの朝」

(47) 「それぞれの朝」

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茂樹(永山絢斗)が突然、名古屋帝大に春樹(田中圭)を訪ねた。それが覚悟の最期のあいさつであることを春樹は察した。幼いころ母の実家に養子として引き取られそうだった自分を、身をていして守ってくれた兄へ感謝の気持ちを伝えたかったのだ。教師として活躍する陽子(井上真央)の姿を学校に見に来た茂樹は「日本は必ず勝つ。俺に任せとけ」と子どもたちを励ます。陽子は、茂樹が無理に元気にふるまっているのではと不安に…。
(48) 「それぞれの朝」

(48) 「それぞれの朝」

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陽子(井上真央)、良一(寺脇康文)、茂樹(永山絢斗)は、久しぶりに昔話やたわいない話で笑ってばかりいた。しかし、家族との最後の夜だと覚悟していた茂樹の口から「須藤家に生まれて…本当に幸せでした」と寝言が漏れるのを聞いた陽子と良一は涙を流す。弱音ひとつ吐かず気丈にふるまったまま、翌日、茂樹は戦地へと旅立った。悲しい別れの多い時代だったが、吉兆もあった。四葉のクローバーを生徒たちが陽子に持ってきて…。
(49) 「お見合いと泣き上戸」

(49) 「お見合いと泣き上戸」

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  • 3日間 110 pt 〜

陽子(井上真央)の家に、突然、徳子(樋口可南子)が訪ねてきて、陽子を自分の一人息子の嫁にもらえないかと切り出し「初めて、そば畑で会った時から、いっしょに生きていけたら楽しいだろうと思っていた。先生はぜひ続けてほしい」と熱く語る。まさに“電光石火の奇襲攻撃”に、混乱する陽子と良一(寺脇康文)。しかし、ずっとすてきな人だと思っていた徳子から、そのように思われていたと知り、素直にうれしく思う陽子は…。
(50) 「お見合いと泣き上戸」

(50) 「お見合いと泣き上戸」

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  • 3日間 110 pt 〜

まんざらでもない様子の陽子(井上真央)に、良一(寺脇康文)も「会ってみるだけ会ってみなさい」としか言いようがない。相談された真知子(マイコ)も陽子が乗り気なのが手に取るようにわかる。郵便配達員として働くことにした真知子は「戦地へ行った男性に代わって、何でも女性がやるべきとき」だと語る。“安曇野の帝王のお嬢様だ”という束縛から解放されたような真知子。そして次の日曜日、陽子はお見合いすることになり…。
(51) 「お見合いと泣き上戸」

(51) 「お見合いと泣き上戸」

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話も弾み、よい雰囲気のお見合いだったが、帰り際、和成(高良健吾)が「このお話、無かったことにしてください」と謝る。戦地へ向かう自分が陽子(井上真央)を未亡人にするかもしれない。その意味の重大さを、陽子と会って初めて思い知った和成の真摯な告白だった。兄が戦地で命をかけて戦っている時に、自分はどこか浮かれていたと思い、和成の人生に対する真剣な向き合い方に感じ入る陽子。しかし、恋はまたしても失恋に…。
(52) 「お見合いと泣き上戸」

(52) 「お見合いと泣き上戸」

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お見合いから数日後、徳子(樋口可南子)が須藤家を訪れた。実は徳子は、陽子(井上真央)と同じ年に生まれた娘を6歳で亡くしていた。戦地に向かう和成(高良健吾)は、徳子に娘ができたら…と思い、見合いをしたらしい。ひもじい思いをしながら勤労奉仕をする陽子と生徒を、和成が、そばだんごを持って訪ねて来た。子どもたちと語り合う和成の純朴な性格にふれ、陽子は「和成のことが好きだ」と自分の気持ちをはっきりと知り…。
(53) 「お見合いと泣き上戸」

(53) 「お見合いと泣き上戸」

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陽子(井上真央)は、和成(高良健吾)を好きになっていく自分の気持ちを止められず、苦しんでいた。和成が戦地に戻る日は刻々と近づく。久々に帰省した春樹(田中圭)は軍医になると告げ、良一(寺脇康文)も飛行機工場からの協力要請に従うと言う。春樹と真知子(マイコ)は、お互いの気持ちを告げられないまま別れる。良一は陽子と松本へ出かけた時に、腹が減ったのを口実に、陽子を丸庵に連れて行く。和成を前にして陽子は…。
(54) 「お見合いと泣き上戸」

(54) 「お見合いと泣き上戸」

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和成(高良健吾)、徳子(樋口可南子)、道夫(串田和美)の3人にもてなされ、酔ってしまった陽子(井上真央)は「和成さんのお嫁さんになりたい」と言って泣き出す。そうかと思うと、驚く皆をよそに気を失ってしまう。翌朝、目が覚めても、自分が言ったことを覚えていない陽子。今度は和成が陽子に「わたしと夫婦になってください」と伝える。それを聞いた陽子は、涙を流しながら和成のコトバを受け止めたのだった。
(55) 「今日だけの花嫁」

(55) 「今日だけの花嫁」

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陽子(井上真央)と和成(高良健吾)は、二人を結びつけたそば畑で、婚礼前の一度きりのデートを楽しむ。陽子は生徒たちに結婚のことを言いそびれていたが、突然、自宅に生徒たちが訪ねてくる。陽子が結婚したら、学校を辞めて松本に行ってしまうと勘違いし、生徒たちは必死で悲しみをこらえながら寄せ書きを作って精一杯、祝福してくれた。陽子と良一(寺脇康文)は驚きながらも、子どもたちの優しさにふれ、自分たちも涙を流す。
(56) 「今日だけの花嫁」

(56) 「今日だけの花嫁」

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春樹(田中圭)を交えて3人の団らん。娘から父への最後のあいさつを想像する良一(寺脇康文)と春樹。すると富士子(渡辺美佐子)の運転手・神蔵(中原丈雄)が、立派な白むくの着物を持って訪ねてくる。それはかつて母・紘子に富士子が用意したものだった。その晩「最後のあいさつ」も無事に済み、翌日は陽子と和成(高良健吾)の祝言。しかし、幸せで和やかな雰囲気を打ち破って、怖い顔をした育子(満島ひかり)が登場して…。
(57) 「今日だけの花嫁」

(57) 「今日だけの花嫁」

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育子(満島ひかり)の「陽子を幸せにする自信はあるんですか」という問いに、「私が陽子さんといると幸せになれるんです。その自信ならあります」と答えた和成(高良健吾)。晴れて陽子(井上真央)は丸山家の一員に。友だち・父・兄が、丸山家を去る時、急に寂しさが沸き上がるが、翌日は和成が戦地へ赴く日。一緒に過ごせるのは今晩だけ。和成は家の中を案内し、陽子は和成の部屋で、和成の帰りを待ちながら過ごすと決める。
(58) 「今日だけの花嫁」

(58) 「今日だけの花嫁」

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和成(高良健吾)が戦地へ赴く朝、仕事を休んで見送りたい陽子(井上真央)だが、「いつも通りの一日を味わいたい」と和成に諭され、あえて笑顔で学校へ向かう。学校でも精いっぱい元気なそぶりだが、気持ちを察した夏子(伊藤歩)に抱きしめられ、涙が止まらなくなる。和成が無事に帰ってきてほしい。陽子の願いは、ただそれだけだった。こらえていた思いが、ほとばしる。そして、涙をふいて丸山家へと帰っていく。
(59) 「今日だけの花嫁」

(59) 「今日だけの花嫁」

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徳子(樋口可南子)から「嫁をもらったと思うのではなく、新しく娘ができたと思うようにする」と言われ、陽子(井上真央)が喜びをかみしめていると、警戒警報が鳴り響く。避難先で隣組の人々の紹介をしてもらった陽子は、“この人たちと生きていくんだ”と改めて実感する。そば職人の義父・道夫(串田和美)に弁当を作ってもらい、学校に送り出される。丸山家の暮らしは、忙しくも、にぎやかで楽しいものになりそうだった。
(60) 「今日だけの花嫁」

(60) 「今日だけの花嫁」

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陽子(井上真央)、育子(満島ひかり)、真知子(マイコ)が丸庵に集まり、近況報告や女学校時代の話で盛り上がっていると、なぜか英語教師だった“オクトパス”こと飯田(近藤芳正)が登場。飯田は丸庵の常連客だった。陽子たちは「自分たちが親友になれたのは先生のおかげ」と感謝を伝え、英語が敵性語になり不遇な飯田を励ます。そして育子は東京に戻ってゆく。東京が、やがて焼け野原になってしまうとも知らずに。