『あぐり』の動画一覧

本編

(81) 「母からの贈りもの」

(81) 「母からの贈りもの」

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建築費を払えず、パーマネント機を持っていかれて、意気消沈のあぐり(田中美里)が事務所で経費の計算をしながらため息をついていると、店からピアノの音色が聞こえてくる。あぐりが見に行くと、美佐(松原智恵子)が開店祝いに、と蓄音機を買ってきていた。美佐の心遣いに、すこしほっとするあぐり。世津子(草笛光子)は、御大(里見浩太朗)に相談するように言うが、あぐりは出来ない。そこへ岩見(斎藤晴彦)が帰ってきて…。
(82) 「母からの贈りもの」

(82) 「母からの贈りもの」

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昆布を売ったお金で建築費を払って、パーマネント機も戻った。お金を返した後もあぐり(田中美里)の家で家事を続けていた岩見(斎藤晴彦)だが、美佐(松原智恵子)はもう気持ちは十分伝わったから、と感謝の気持ちを述べ出て行ってもらう。淳之介(鎌田佳祐)の来年入学の小学校の制服を早々と買ってきたり、夜の東京の案内をエイスケ(野村萬斎)に頼んだり、と挙動不審な美佐をいぶかしく思ったあぐりは五喜(井原由紀)に…。
(83) 「母からの贈りもの」

(83) 「母からの贈りもの」

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美佐(松原智恵子)はがんで、そんなに長くは生きられない、と言う五喜(井原由希)に驚くあぐり(田中美里)。あぐりがバルコニーで呆然としていると、宮家の貴子妃殿下(西田ひかる)がパーマネントをかけたいと言っている、と使いの者(津島恵子)がやってくる。注文が多く不安を感じるあぐりだが、翌日訪れた貴子を、美佐が機転を利かせて貴子の好きなレコードをかけたりして和ませ、貴子は美容院を気に入って帰っていく。
(84) 「母からの贈りもの」

(84) 「母からの贈りもの」

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あぐり(田中美里)は美佐(松原智恵子)に、東京で一緒に暮らそうと言うが、美佐は断り、明日岡山に帰るから、あぐりに洋髪にしてほしいと言う。あぐりは自ら洗髪し、美佐にパーマネントをかける。翌日、駅へ見送りに行ったあぐりは、涙をおさえながら笑顔で手を振る。年が明け、美容院に岡山女学校の親友・民子(笹峰愛)がやってきて、驚くあぐり。エイスケ(野村萬斎)に会いに連れて行ったカフェで燐太郎(野村宏伸)と…。
(85) 「男と女の間には」

(85) 「男と女の間には」

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昭和5年春、文壇に新風を吹き込むエイスケ(野村萬斎)の『女百貨店』出版記念会が開かれるが、エイスケは今まで鼻にもかけなかった編集者たちが持ち上げて来るのが少し気に入らない。あぐり(田中美里)と再会した民子(笹峰愛)があぐりの家に遊びに来て、エイスケに用があって訪れた燐太郎(野村宏伸)と幸せなひとときを過ごす。民子は、美容院を経営し、夫から愛され必要とされて生きているあぐりが羨ましかったと話す。
(86) 「男と女の間には」

(86) 「男と女の間には」

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岡山から戻ってきた光代(星由里子)は、淳之介(鎌田佳祐)の小学校の近くにあるバイオリン教室に突然通い始める。バイオリンより三味線がいい、と言っていた光代の心変わりを不審に思うあぐり。民子(笹峰愛)は燐太郎(野村宏伸)に会うので一緒に行ってほしい、とあぐり(田中美里)を訪ねるが、あぐりは新しい髪形の勉強会があるため断り、民子は一人で行く。心配になったあぐりは世津子(草笛光子)の店に民子を捜しに…。
(87) 「男と女の間には」

(87) 「男と女の間には」

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あぐり(田中美里)と民子(笹峰愛)がセ・ラ・ヴィにいると、警察官が押しかけ、その一人に「五十嵐少佐の奥様では」と民子は声をかけられる。原稿や雑誌を押収していく警察官を前に、世津子(草笛光子)は「真実や自由は卑劣な暴力で葬ることはできない」と言う。数日後、夫(矢田政伸)に外出が禁止されていた民子は、燐太郎(野村宏伸)の下宿を一人で訪ね気持を伝える。そんな民子を燐太郎はあぐりの家に送ってきて…。
(88) 「男と女の間には」

(88) 「男と女の間には」

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燐太郎(野村宏伸)に拒まれ民子(笹峰愛)は家へ帰っていく。あぐり(田中美里)はほっとするが、光代(星由里子)は民子の気持ちがよくわかると言う。誰だってカゴの中で一生を送るのではなく、外で思いきり羽ばたいてみたい、と。そんな光代にバイオリンの先生である片桐(中山仁)がバラの花束を抱えて会いにくる。あぐりがエイスケ(野村萬斎)に相談するとエイスケは、恋の一つや二つしたっていいじゃない、と取り合わない。
(89) 「男と女の間には」

(89) 「男と女の間には」

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片桐(中山仁)の家に光代(星由里子)を迎えに行ったあぐり(田中美里)。帰りにあぐりが片桐への気持を尋ねると、光代は「好きだ」と言う。岡山から健太郎(里見浩太朗)が上京し、あぐりに光代の様子を聞く。あぐりは光代に、健太郎がいる間は片桐の所へ行かないよう頼むが、光代は健太郎に、片桐に会ってほしいと言う。片桐の指導で生き生きとバイオリンを弾く光代の姿に、健太郎は夫婦でも埋めつくせないものを感じる。
(90) 「男と女の間には」

(90) 「男と女の間には」

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昭和6年、淳之介(7歳・鎌田佳祐)は2年生になり、あぐり(田中美里)は京橋に支店を出し、エイスケ(野村萬斎)も次々と小説を発表していく。昭和8年、淳之介(9歳・柴田卓也)の授業参観も仕事で行けない、と言うあぐりだったが、仕事をやりくりして駆けつけ、淳之介は喜ぶ。ふらりと戻ったエイスケは、淳之介の4年生のお祝いをしようと提案するが、忙しいあぐりにはエイスケの言葉が届かず、エイスケはまた出て行き…。
(91) 「別れの曲」

(91) 「別れの曲」

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昭和9年11月、あぐり美容院も開店から5年経ち、相変わらず家に寄り付かないエイスケ(野村萬斎)がダットサンに乗って帰ってくる。あぐり(田中美里)と淳之介(柴田卓也)と親子3人で温泉に行くことになるが、留守番の光代(星由里子)が熱を出し、あぐりは看病で残り、エイスケと淳之介の2人で出かける。帰宅後旅館から女物の手袋を忘れたと連絡が入り、呆れる光代。そこに岡山の健太郎(里見浩太朗)から電話があり…。
(92) 「別れの曲」

(92) 「別れの曲」

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健太郎(里見浩太朗)から母・美佐(松原智恵子)の危篤の知らせが入り、あぐり(田中美里)たちは家族全員で岡山に駆けつける。病気の母と、エイスケ(野村萬斎)の女のことで、二重のショックのあぐりは、看病している五喜(井原由希)から、母はあと1週間ももたないだろうと聞く。母の日記を読み、来年の春に予定している五喜の結婚式を心待ちにしているのを知ると、一足先に五喜の花嫁姿を病室の美佐に見せてやろうと…。
(93) 「別れの曲」

(93) 「別れの曲」

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五喜(井原由希)は望月家を訪れ、美佐(松原智恵子)に花嫁姿を見せることが出来た礼を言う。帰り際エイスケ(野村萬斎)に、美佐があぐり(田中美里)との結婚を後悔しているのでは、と心配していると話すと、エイスケは病院で美佐に、「あぐりと結婚できてよかった」と言う。立ち聞きしていたあぐりは美佐と2人になった時、美佐との思い出話をし、「結婚を勧めてくれて感謝している」と気持ちを伝える。それを聞いて美佐は…。
(94) 「別れの曲」

(94) 「別れの曲」

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第二子を妊娠しても働くあぐり(田中美里)に、作家の平山真佐子(吉行和子)はエイスケ(野村萬斎)が最近上海などを舞台に小説を書いていると言う。国産のパーマネント機を作って忙しいチェリー(名取裕子)はあぐりに、岡山に支店を出さないかと勧める。あぐりは和子を出産し、美佐(松原智恵子)の生まれ変わりと信じて育てる。そんな時、世津子(草笛光子)はあぐりに、『婦人現代』の原稿を依頼する。あぐりは断るが…。
(95) 「別れの曲」

(95) 「別れの曲」

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世津子(草笛光子)に「我が夫・エイスケ論」の原稿を依頼されたあぐりは、夕方戻ってきては和子を入浴させ、またどこかへ行く夫を観察する。そこへ突然森潤(森本レオ)があぐりの家を訪れ、すき焼きをやろうと言う。エイスケ(野村萬斎)がバルコニーで佇んでいると、森が横に来て、お前はのらりくらりと書き続けろ、と言う。翌朝、世津子の店と、あぐりの家に、特高警察が森を逮捕しにやって来るが、森はどこかへ消えていた。
(96) 「別れの曲」

(96) 「別れの曲」

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世津子(草笛光子)は光代(星由里子)のもとに、『婦人現代』への原稿依頼と、創刊号のときに光代が出資したお金を返しに来る。世津子は森潤の逮捕を妨害した罪で、警察に追われているのだ。鈴音(小林恵)のお座敷を訪れた世津子は、エイスケ(野村萬斎)や燐太郎(野村宏伸)に後のことを頼んで、姿を隠す。『婦人現代』の最終号は、燐太郎が編集長を任され、世津子の最後の編集後記をあぐり(田中美里)が読み上げて…。
(97) 「受験生の母」

(97) 「受験生の母」

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小学6年生になった淳之介(生田斗真)は、同級生の尚久(西翔平)にラブレターの代筆を頼まれる。相手はみんなのマドンナ池田諒子(小倉星羅)。諒子は手紙を先生に渡し、呼び出された尚久は、淳之介に頼まれたとうそをつく。あぐり(田中美里)も学校に呼び出され、受験生なのだから家庭で監督するようにと言われる。淳之介は諒子の幼なじみの安吉(坂本修聡)に殴られ乱闘に。淳之介はその安吉から、諒子が転校すると聞き…。
(98) 「受験生の母」

(98) 「受験生の母」

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諒子(小倉星羅)は淳之介(生田斗真)だけに鎌倉の新しい住所を教える。それを言いだせない淳之介に尚久(西翔平)や南(松田聡也)は安吉(坂本修聡)に聞こうと言う。安吉が次の日曜に遊びに行くと知り、3人は模擬試験をさぼり一緒に鎌倉へ行く。しかしすごい大雨と雷に、淳之介たちは海岸の漁師小屋に逃げ込む。急な雨に、エイスケ(野村萬斎)に迎えに行ってもらったあぐり(田中美里)は、淳之介が試験を休んだと聞いて…。
(99) 「受験生の母」

(99) 「受験生の母」

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鎌倉行きは安吉(坂本修聡)がそそのかしたのだと尚久(西翔平)の父親(野口雅弘)はきめつけ、淳之介(生田斗真)は学校を休む安吉を心配して家を訪ねる。そして安吉の名誉を守るため、4人は授業を放棄してエイスケ(野村萬斎)の書斎に集まる。そこへエイスケが現れ、真実を追求すべき、と子供たちに加担し、尚久と南(松田聡也)の親を呼ぶよう淳之介はあぐり(田中美里)に要求する。集まった親たちを前に淳之介は…。
(100) 「受験生の母」

(100) 「受験生の母」

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翌年2月、卒業後は大工の修行を始める安吉(坂本修聡)や、建築家や弁護士を目指すという尚久(西翔平)や南(松田聡也)と違い、目的のない淳之介(生田斗真)。中学受験を控え晩ごはんも食べない淳之介を心配し、光代(星由里子)はあぐり(田中美里)にもっと子供に関心をもつように言う。毎晩出かける淳之介の行動を不審に思ったあぐりは、淳之介が毎晩安吉の家に通っていることを知り、安吉の母(宮地雅子)には感謝され…。