『あぐり』の動画一覧

本編

(1) 「花嫁は15歳」

(1) 「花嫁は15歳」

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明治40(1907)年7月10日、弁護士・川村晃(田村亮)の妻・美佐(松原智恵子)は女の子を出産する。今度こそ男の子をと期待していた晃は、最後の女の子という願いを込めて、“あぐり”と名付ける。11年後、大正7(1918)年春には、あぐり(秋定里穂)は男友達に交じって遊ぶ、おてんばな女の子に成長していた。ある日、あぐりが家出して大騒ぎになるが、あぐりは夜通し木の上で小鳥のふ化を見守っていたのだった。
(2) 「花嫁は15歳」

(2) 「花嫁は15歳」

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大正8(1919)年、あぐり(秋定里穂)は友達の人形の髪を勝手に切って怒られる。親せきのおばさんが2人の姉に比べあぐりは黒塗りの盆のようだ、と言うのを聞いてしまい、美白クリームの新聞広告を見入るあぐりに、長女・紀美子(白鳥夕香)は神戸へ嫁ぐ日、美白クリームを渡す。この頃大流行したスペイン風邪で、嫁いだばかりの紀美子と翌年春に岡山へ嫁ぐことが決まっていた次女・富美子(山崎宏美)は相次いで命を落とす。
(3) 「花嫁は15歳」

(3) 「花嫁は15歳」

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長女・紀美子(白鳥夕香)と次女・富美子(山崎宏美)を相次いで亡くした川村家。あぐり(秋定里穂)は、猛勉強の末に女学校へ入学すると、男子学生に嫌がらせをされている女学生・民子(小島亜美)を助け友達となる。あぐりは男子学生にけがをさせたということで怒られるが、父・晃(田村亮)は、悪いことに男も女もない、とあぐりを責めない。あぐりはスペイン風邪で再び体調を崩した父のために、遠足でしじみをとってくるが…。
(4) 「花嫁は15歳」

(4) 「花嫁は15歳」

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大正9年、一家の大黒柱を失った川村家は町外れの小さな家へ引っ越す。母・美佐(松原智恵子)は、これからは質素倹約と言いながら外食し、あぐり(秋定里穂)たちはため息。3年後、あぐり(田中美里)は民子(笹峰愛)が男子学生に恋文を渡し、山神先生(山田邦子)に叱られているところを救う。あぐりたちは、恋文を学校に渡したその学生を問い詰めに行き、その帰りに美佐に良くしてくれている岩見(斎藤晴彦)を見かける。
(5) 「花嫁は15歳」

(5) 「花嫁は15歳」

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あぐり(田中美里)は母・美佐(松原智恵子)に、岩見(斎藤晴彦)に気をつけろと忠告するが、美佐は聞く耳を持たない。学校では、民子(笹峰愛)が好きな人が出来たので、手紙を渡すのにあぐりについて来てほしいと頼む。手紙を差し出した相手は、写生をする望月エイスケ(野村萬斎)だった。真っ黒に塗られたカンバスは、あぐりには“闇夜のカラス”にしか見えない。一方、美佐は夫が残した財産を岩見にだまし取られてしまい…。
(6) 「花嫁は15歳」

(6) 「花嫁は15歳」

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美佐(松原智恵子)は突然、あぐり(田中美里)に望月家へ嫁ぐように言う。そうすれば、相手の家があぐりだけでなく妹・五喜(井原由希)の分まで学費を出してくれるというのだ。あぐりは、「これからの女性は学問が大切になる」と言った父の言葉を思い出し、和歌で表彰された五喜のことも考え、悩んだ挙句相手のこともよく知らずに結婚を承諾する。両家での内々の披露宴の日、あぐりは遅れてきた花婿を初めて見て驚く。
(7) 「エイスケの秘密」

(7) 「エイスケの秘密」

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あぐり(田中美里)は披露宴の席で早くもエイスケ(野村萬斎)と衝突し、結婚は止めると言い出すが、嬉しそうな母・美佐(松原智恵子)の姿を見て、思い直す。その晩、あぐりがいなくなった、と騒ぎになり、望月の父・健太郎(里見浩太朗)、母・光代(星由里子)も含め一家総出で探す。子供の頃のあぐりの騒動を思い出した忠野巡査(阿南健治)の言う通り、木の上で夜空を眺めていた。木から落ちたあぐりは、腕をけがして…。
(8) 「エイスケの秘密」

(8) 「エイスケの秘密」

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あぐり(田中美里)とエイスケ(野村萬斎)は二人の間に屏風を立てて別々に寝ていた。あぐりは今日から学校だが、帰ったら稽古事があるので真っ直ぐ帰ってくるように、と光代(星由里子)から言われ、エイスケは健太郎(里見浩太朗)から、跡取りなのだから事務所を手伝え、と言われる。学校では、結婚したことをクラスメートたちに根掘り葉掘り聞かれ、民子(笹峰愛)は相手がエイスケということに腹を立て、口を聞いてくれない。
(9) 「エイスケの秘密」

(9) 「エイスケの秘密」

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結婚して半月経っても、エイスケ(野村萬斎)が毎日どこに行ってるのか知らないあぐり(田中美里)。エイスケの動向に興味はないあぐりは、望月家の使用人のかよ(青木麻由子)と仲良くなり、学校帰りに一緒にお汁粉を食べる。エイスケは遊郭で下働きをしながら、書き物をしていた。健太郎(里見浩太朗)はそのことを聞き、あぐりと光代(星由里子)には黙ってるように言うが、それぞれ別のルートであぐりにも光代にも伝わる。
(10) 「エイスケの秘密」

(10) 「エイスケの秘密」

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遊郭に偵察に行ったあぐり(田中美里)。警察から学校へ連絡が行き、光代(星由里子)が呼び出される。あぐりはなんとも思っていなかったのだが、光代はエイスケ(野村萬斎)が遊郭へ入り浸っていることを申し訳ないとわびる。健太郎(里見浩太朗)は、エイスケを連れ戻しに遊郭へ行くが、逆にエイスケに弱みを握られる。皿を割って叱られたかよ(青木麻由子)をかばったあぐりは、そのことでエイスケと話をすることが出来て…。
(11) 「エイスケの秘密」

(11) 「エイスケの秘密」

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結婚して一か月。あぐり(田中美里)は相変わらず、エイスケ(野村萬斎)とあまり打ち解けずに過ごしていた。そんなあぐりは登校中、怪しい男・森(森本レオ)に会う。森は東京の文士で、エイスケの友人だった。エイスケがあぐりを気にかけないので、光代(星由里子)があぐりを甘やかしているのが、義姉の苳子(磯野貴理子)は気に入らない。ある晩、酒に酔ったエイスケと森は女装して騒ぎ、健太郎(里見浩太朗)は森を追い返す。
(12) 「エイスケの秘密」

(12) 「エイスケの秘密」

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かよ(青木麻由子)が掛け軸を濡らす粗相をし、あぐり(田中美里)はかばうが、女中頭のしお(梅沢昌代)はきつく叱る。勇造(若林久弥)に色目を使うのはけしからんと、苳子(磯野貴理子)はかよを叱りつける。あぐりは男女平等だ、と逆に苳子に言い返すが、光代(星由里子)はあぐりに、そうは言っても望月家には望月家のしきたりがあるから、と諭す。結局かよは、しおの知り合いの農家の嫁に出されることになり、あぐりは…。
(13) 「謎の女」

(13) 「謎の女」

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あぐり(田中美里)は、エイスケ(野村萬斎)からもらった自転車の練習で足をけがする。エイスケが学校まで送ると、生徒たちが騒ぎ、津島先生(佐々木功)は結婚について授業をする。あぐりは「結婚とはただそれだけの事」と答えるが、友人の民子(笹峰愛)は「結婚は闘争である」と挑発的な態度。民子が男子学生と一緒にいたと呼び出され、あぐりが心配していると、民子が駆け落ちした、と民子の母(谷村慶子)が押しかけてくる。
(14) 「謎の女」

(14) 「謎の女」

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民子(笹峰愛)の父(春延朋也)が学校に、娘が駆け落ちしたのはあぐり(田中美里)の結婚の悪影響だ、と怒鳴り込む。職員会議が開かれ、あぐりを退学させるべきだと意見が出るが、津島(佐々木功)は反対する。義姉の苳子(磯野貴理子)が、あぐりのせいで義母にいびられる、と泣きついてきて、光代(星由里子)もあぐりの退学を考える。学校ではあぐりの問題で保護者の会議が開かれ、エイスケ(野村萬斎)がその席に乗り込み…。
(15) 「謎の女」

(15) 「謎の女」

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民子(笹峰愛)が東京から帰ってくる、というのであぐり(田中美里)は岡山着の汽車の時間を調べる。エイスケ(野村萬斎)宛てに、東京から会いに行く、と世津子(草笛光子)という女性からハガキが届く。光代(星由里子)は、あぐりが汽車の時間を調べたのは、エイスケの東京の恋人の世津子に会いに行くつもりだからだ、と勘違いする。光代は健太郎(里見浩太朗)に、あぐりを連れ出すから、その隙に世津子を追い返すように頼む。
(16) 「謎の女」

(16) 「謎の女」

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健太郎(里見浩太朗)は世津子(草笛光子)に会い、エイスケ(野村萬斎)を放っておくように頼む。あぐり(田中美里)は、世津子はエイスケの恋人だと勘違いしていて、エイスケを問い詰めるが、エイスケは笑い飛ばす。面白くないあぐりが木に登って空を見ていると、偶然世津子と遭遇し、旅館を訪ねてきたエイスケと一緒にお茶を飲む。東京に帰る朝、世津子は駅に見送りに来たエイスケに、このままではダメになる、と言い残す。
(17) 「謎の女」

(17) 「謎の女」

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あぐり(田中美里)とエイスケ(野村萬斎)は一緒に釣りに出かけ、ようやく夫婦らしくなってきたと喜ぶ健太郎(里見浩太朗)と光代(星由里子)だが、あぐりは、釣りの最中も心ここにあらずのエイスケが少し気がかり。エイスケに望月組を継がせたい健太郎は骨折したと騒ぎを起こし、エイスケに代わりに竣工式に出席するように頼む。エイスケは無事に名代を務めるが、健太郎の骨折騒ぎが仮病だったことがわかり、エイスケは…。
(18) 「謎の女」

(18) 「謎の女」

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エイスケが出て行ったのは、あぐり(田中美里)が健太郎(里見浩太朗)の仮病をばらしたからだ、と光代(星由里子)はあぐりを責める。いたたまれなくなったあぐりは、黙って実家に帰る。母・美佐(松原智恵子)にはあぐりが勝手に帰ってきたことがわかり、久しぶりに母と並んで寝たあぐりは、母に悩みを打ち明ける。健太郎は、そんなあぐりを迎えに来る。エイスケから便りが無いまま1か月が過ぎ、関東大震災が…。
(19) 「親の心」

(19) 「親の心」

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エイスケ(野村萬斎)の消息はわからないまま、望月家に帰ったあぐり(田中美里)。あぐりは体調不良で学校を休み、健太郎(里見浩太朗)は東京へ探しに行く、と言うが光代(星由里子)は悲観的。あぐりが木に登ってエイスケを思っていると、美佐(松原智恵子)が様子を見に来る。美佐はあぐりに家に帰ってこいと言うが、あぐりは断る。あぐりを実家に帰そう、と光代が言い出し、健太郎が反対していると、あぐりは学校で倒れ…。
(20) 「親の心」

(20) 「親の心」

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妊娠したあぐり(田中美里)を気づかい、光代(星由里子)があれこれ口を出し、学校もやめろと言う。あぐりは、あと半年で卒業だから、と食い下がるが光代は聞かない。五喜(井原由希)から美佐(松原智恵子)に伝えてもらい、美佐が光代を説得して、あぐりを学校に行かせてもらうことに成功する。山神(山田邦子)はあぐりの登校に反対するが、民子(笹峰愛)があぐりの退学に反対するビラを作り、クラス全員で山神を説得する。

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明治40(1907)年7月10日、弁護士・川村晃(田村亮)の妻・美佐(松原智恵子)は女の子を出産する。今度こそ男の子をと期待していた晃は、最後の女の子という願いを込めて、“あぐり”と名付ける。11年後、大正7(1918)年春には、あぐり(秋定里穂)は男友達に交じって遊ぶ、おてんばな女の子に成長していた。ある日、あぐりが家出して大騒ぎになるが、あぐりは夜通し木の上で小鳥のふ化を見守っていたのだった。