『独眼竜政宗』の動画一覧

本編

(41) 「海外雄飛」

(41) 「海外雄飛」

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慶長18年(1613)夏、浅草・南蛮寺で30人余りのキリシタンが捕らえられます。政宗は直ちに家康に会い、処刑寸前の宣教師・ソテロを助けます。同年9月、念願の大船は完成し、ソテロや支倉(はせくら)常長ら総勢180人を乗せてイスパニアを目指して出航します。一方、最上義光(よしあき)は病の床で家康が伊達の取り潰しを謀っていると遺言して、翌年、息を引き取ります。幕府はキリシタン禁止令を発布します。
(42) 「大坂攻め」

(42) 「大坂攻め」

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慶長19年(1614)春、政宗は忠輝の居城・越後高田城の普請を見守り、家康の信用回復に務めます。片倉小十郎は病のため隠居し、長男・左門が後を継ぎます。一方、家康が秀頼に大坂城の明け渡しを迫ったため、真田幸村ら豊臣恩顧の武将は決起します。政宗が小十郎を見舞うと、大坂方の出陣要請に応じないよう進言されます。同年11月、政宗は秀忠から大坂討伐を命じられ、ついに大坂冬の陣が始まります。
(43) 「ねこ、宇和島へ」

(43) 「ねこ、宇和島へ」

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秀頼と淀君は家康の講和条件を受け入れたため、大坂冬の陣は終わります。徳川方は大坂城の本丸を残し、外堀や二の丸などを次々に埋めていきます。政宗が徳川の使者として大坂城に入ると、淀君らは約束が違うと怒ります。家康は政宗の長男・秀宗に伊予宇和島十万石の所領を与え、大名に取り立てます。生母の猫御前は、仙台から遠く離れた宇和島が不満ですが、孫の千松と離れたくないため秀宗の後見として宇和島へ同行します。
(44) 「大坂夏の陣」

(44) 「大坂夏の陣」

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家康は秀頼に伊勢への転封を命じると、秀頼と淀君が拒否したため再び戦の様相を呈します。徳川勢は堺を掌握し、大坂への武器弾薬の補給路を断ちます。大坂城内では淀君が大軍を率いる徳川勢に動揺しますが、秀頼は覚悟を決めます。元和元年(1615)4月、大坂夏の陣が始まり、大坂方は真田幸村らが抵抗を続けますが、5月には城内に追い詰められて秀頼と淀君が自害し、関ヶ原の合戦から15年で豊臣家は滅亡します。
(45) 「ふたりの父」

(45) 「ふたりの父」

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政宗は秀頼と淀君が自害した件で家康に詰め寄るつもりで、京・二条城を訪ねます。しかし、政宗は天下人としての家康の器を改めて思い知り、天下取りの野望を捨てて、天下太平のために尽力することを誓います。一方、忠輝は義父・政宗の力添えもあって階位に叙されることになりましたが、家康と御所に参内(さんだい)する約束を破り、ちっ居謹慎処分になります。政宗は忠輝を救うため、五郎八(いろは)姫に離縁を命じます。
(46) 「離縁状」

(46) 「離縁状」

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元和元年(1615)8月、政宗を支えてきた片倉小十郎が、伊達家の将来を案じながら59年の生涯を終えます。江戸の伊達屋敷にいる政宗は、忠輝を助けるためには松平と伊達の関係を絶つことが必要と考えていました。そこには伊達と松平を切り離そうとする幕府の思惑もありましたが、五郎八(いろは)姫も夫・忠輝の命を救うほかの術がないと知り、忠輝との離別に同意します。翌年、忠輝は切腹を免れて、伊勢への流罪となります。
(47) 「天下の副将軍」

(47) 「天下の副将軍」

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元和2年(1616)正月、家康が倒れると、六男の忠輝はちっ居の身でありながら見舞いに駿府へ向かい、途中、江戸・伊達屋敷で五郎八(いろは)姫に再会します。政宗は忠輝が近くにいると家康に伝えると、家康は会いたくても会えないと言って信長から拝領した笛を忠輝への形見として政宗に預け、さらに、副将軍として将軍・秀忠を助けるよう頼みます。4月、家康が息を引き取ると、秀忠は政宗の謀反を疑い、側近を遣わします。
(48) 「伊達流へそ曲がり」

(48) 「伊達流へそ曲がり」

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元和2年(1616)、幕府に仙台藩討伐の動きが出ますが、政宗の嫡男・忠宗に将軍・秀忠の姪(めい)・振姫との縁組みの話が届きます。政宗は、将軍の娘ではなく姪であることにへそを曲げて断ります。すると、秀忠は姪の振姫を自分の養女に迎えて忠宗に嫁がせます。伊達家は将軍家と親族になりました。幕府がキリシタン弾圧と改易、転封を繰り返して支配体制を強化する中、支倉(はせくら)常長がイスパニアから戻ります。
(49) 「母恋い」

(49) 「母恋い」

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元和8年(1622)、50代半ばの政宗は将軍・秀忠からの信頼も厚く、将軍のご意見番として采配を振るいます。そんな時、幕府は不祥事が続いた東北の名門・最上家に改易の断を下し、政宗に、母・保春院が住む山形城の召し上げを命じます。成実が大軍を率いて赴き、何の支障もなく引き渡しは行われます。政宗は保春院を仙台城に引き取ろうとしますが、保春院は最上家の再興を願って仙台入りを拒みます。
(50) 「大往生」(最終回)

(50) 「大往生」(最終回)

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家光が三代将軍になり、副将軍・政宗の地位は盤石です。母の保春院は晩年を仙台城で過ごし、一生を終えます。寛永2年(1625)、政宗は嫡男・忠宗に家督を譲り、能や詩歌を楽しむ毎日を送ります。しかし、政宗の体はすでに病に侵されていました。政宗は「画像にも木像にも両眼を入れさせろ。来世では両眼でめごの姿を見たい」と愛姫(めごひめ)に言い残し、寛永13年(1636)5月、享年70で大往生を遂げました。