大河ドラマ 秀吉

こちらの作品は
NHKまるごと見放題パック対象です

大河ドラマ 秀吉

貧農の息子として生まれ、織田信長の足軽から一国一城の主となり、ついには天下人にまで上りつめる。日本人に最も親しみ深い立身出世の物語・秀吉の生涯を、現代の視点から解釈しなおした。

[お試し] (1)「太陽の子・夢は天下獲り!」再生

[お試し] (1)「太陽の子・夢は天下獲り!」

『大河ドラマ 秀吉』の動画一覧

本編

(21)「命の重さ」

(21)「命の重さ」

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

播磨の秀吉に、有岡城の荒木村重謀反の報が届いた。事実なら秀吉は前に毛利、背後に村重につかれ袋のねずみとなる。半兵衛は官兵衛を有岡城に送り、事の真偽を確かめさせたが、官兵衛は行ったきり戻らず、ともに謀反に走ったかと疑われた。信長は怒り、秀吉が人質として長浜城に預かっている官兵衛の子の松寿丸を斬れ、と命じた。信長の命令は絶対だ。秀吉は従うよりほかにない。
(22)「母御前、はりつけ」

(22)「母御前、はりつけ」

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

秀吉が毛利攻めの報告に安土城に赴くと、中庭に信長の御神体と記した石が置いてある。秀吉ら重臣は素直に石を拝したが、光秀だけは頭を下げず、自信満々で今後の天下統一への作戦を進言した。信長は「さすがに光秀じゃ」と笑い、織田全軍による丹波総攻撃の命を発した。秀吉は信長の光秀への信頼の深さを思うが、千宗易は信長が内心では光秀の慢心を怒っていると察する。
(23)「半兵衛の死」

(23)「半兵衛の死」

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

信長が和議を認めず、八上城の波多野秀治を斬ったため、怒った城兵は人質の美をはりつけにした。美は救出に駆けつけた秀吉や光秀の目の前で、光秀が天下を取ることを願いながら、敵兵の槍で何度も胸を刺され、無残な死を遂げる。美を見殺しにした信長はさすがに胸を痛め、「光秀、すまぬ」と謝るが、あまりにも冷静な光秀の態度に不快の色を見せ、扇で血が流れるほどに光秀の額を打ちすえる。
(24)「左遷寸前」

(24)「左遷寸前」

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

秀吉が播磨から安土へ戻り、信長に命がけで対面した。信長は先に光秀の母を見殺しにし、いま信長を兄と思う家康の妻と嫡男を、武田に内通した廉で当の家康に殺させようとしている。秀吉はその冷酷非情を命がけで諫め、また、備前50万石の領土の保全を条件に、無断で宇喜多直家を味方につけ、許しを請うたのだった。信長はまんじゅうを太刀先に刺し、突きつけるほどに怒り「秀吉、しばらく顔を見とうない」と不快を表す。
(25)「温泉に行きたく候」

(25)「温泉に行きたく候」

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

秀吉の長期にわたる播磨攻めの功に対し、信長はおねを伴って有馬の湯で休養せよと命じ、その労をねぎらった。おねは胸を躍らせて旅の支度を整えるが、折から安土城内の不穏な動きが伝わってきた。光秀の母を見殺しにし、信長を兄と慕う家康の妻や嫡男を殺させるなど、近ごろ常軌を逸した信長を追放しようとの企てが、重臣らによって進められているというのだ。
(26)「史上最大のお歳暮」

(26)「史上最大のお歳暮」

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

今や秀吉は近江、播磨、但馬など120万石を領する大身となり、多忙を極めていた。そのころ吉乃が病み、信長は常にない心痛ぶりを見せ、千宗易の黒茶わんをたたき割るほど気持が高ぶる。信長が吉乃を背負って安土城の天守に登り、琵琶湖の眺めを望ませていると、秀吉が南蛮渡来の薬を届けに現れた。「初めて夫におぶってもらいました」と微笑む吉乃に胸のつまる思いの秀吉だった。
(27)「三成登場」

(27)「三成登場」

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

秀吉はふんどしひとつになり、能登七尾城主となった前田利家を祝って踊った。いじらしいほどに秀吉を慕う三成は迷わずに同じ姿となりともに踊るが、そのあまりにも大まじめな踊りに、周囲はうんざりしてしまう。その夜、はるか安土城の上空が不吉な赤色に染まるのが見えた。天下布武のためには僧をも殺す信長には、呪いの祈祷まで行われていて、秀吉は打ち消しながらも信長の前途を案じる。
(28)「高松城水攻め」

(28)「高松城水攻め」

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

天正10(1582)年5月、秀吉は銭と米で莫大な量の土俵を買い集め、高松城水攻めのための長い堤防を築いている。中国平定戦の要となるこの作戦に、信長は秀吉の活躍がうれしくてならない。それにひきかえ、光秀は家康の接待役を命じられ、吟味を尽くした能や料理も認められず、役を解かれ面目を失う。
(29)「敵は本能寺」

(29)「敵は本能寺」

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

毛利の領国・備中の要衡ある高松城を水攻めにされ、毛利輝元は秀吉に和議を申し入れた。だが、秀吉は信長に備中への出陣を請うており、その到着前に和睦を結べば信長のしかりを受ける。秀吉は和議の引き延ばしを図り、官兵衛に命じて「城兵の命は助けるが城主の清水宗治は切腹」の条件を突きつけた。輝元は家臣思いで知られ、こんな条件にはとても応じまい、と読んだのである。
(30)「信長、死す」

(30)「信長、死す」

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

天正10(1582)年6月2日早暁、光秀の軍兵は本能寺に殺到した。信長は敵が光秀と知り、「是非に及ばず」と弓矢で応戦、弓の弦が切れると太刀を振るって奮闘する。信長の鬼神のような戦いぶりは明智の兵をたじろがせたが、やがて信長は炎と煙が巻く奥座敷で「人間五十年、下天の内をくらぶれば」と『敦盛』の一節を謡いつつ舞い、太刀で頚動脈をかき切り滝のように落ちる炎に包まれていく。
(31)「天下への道」

(31)「天下への道」

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

高松城を水攻めにしていた秀吉のもとに、本能寺にて信長死す、の報が入った。秀吉は子どものように泣き叫ぶが、信長の死が伝われば毛利方は一転して反撃に出ることは明らかだ。秀吉は和議を早める一方で、光秀を打つための策を進めていく。そのころ、近江長浜城を抜け出し伊吹山の寺に潜んでいたおねやなかたちは、米俵を背負い訪れた竹阿弥と再会を喜んでいた。
(32)「夢を継ぐ者」

(32)「夢を継ぐ者」

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

天正10(1582)年6月6日、秀吉は反逆者、光秀を討つため、毛利の反撃をかわし京都に向けて退却を開始した。秀吉は光秀の知略を恐れていたが、小一郎は「上げ潮じゃあ」と雨中に叫び、秀吉と軍兵を励ます。そのころ光秀は安土城を占拠していたが、頼みにしていた細川藤孝父子が合力を断ってきたと聞き、さすがに暗然となっている。7日、秀吉は姫路城に到着し、湯殿に身を休めた。
(33)「光秀の首」

(33)「光秀の首」

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

京都に軍を返す秀吉は、摂津富田に到着。その陣中に頭を丸めた千宗易が現れ「あなた様の茶頭に」と願い出て秀吉を感激させる。一方、秀吉を迎え撃つべき光秀は早くも辞世を詠み、勇将・斎藤利三を暗然とさせている。丹羽長秀と合流した秀吉は「総大将は丹羽殿に」と発言するが、宗易の「秀吉殿の茶頭になるのは信長様の遺命」という言葉に、総大将は秀吉に決まる。
(34)「女の天下獲り」

(34)「女の天下獲り」

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

秀吉は中国大返しに続く山崎の合戦で光秀を討ち果たし、威風堂々と清洲城に入った。得意顔の秀吉に、なかとおねは「こういうときに怖ろしいのは、人様の焼もち」と言い、天下を取るためには今は頭を低くしろ、と忠告する。信長の次男・北畠信雄と三男の神戸信孝、筆頭家老の柴田勝家をはじめとする重臣たちが集まり、織田家の跡目を決める評定が始まった。
(35)「美しき刺客」

(35)「美しき刺客」

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

秀吉に激しい対立感を抱く勝家は、利家を使者とし、和睦か戦いかと秀吉に迫った。利家は勝家の与力大名であり、長く友情を交わしてきた秀吉との間で苦悩する。勝家は越前・北ノ庄城に妻としてお市を迎え、「サルなど何ほどのことやある、雪解けを待ち全軍をもって攻めつぶしてくれる」と意気を上げていた。が、利家の姿を見たおまつが、秀吉と勝家の戦いをみかんのふさで占うと、「勝者は秀吉」と出る。
(36)「家康VS秀吉」

(36)「家康VS秀吉」

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

今や天下人同然の身となった秀吉だが、三河の徳川家康が立ちはだかっている。家康は筆頭家老・石川数正に天下の名物・初花の茶入れを持参させ、秀吉が織田家の跡目を継いだ祝儀として献上するが、秀吉はそれを家康の秀吉に対する宣戦布告と見抜いていた。このころから、数正は秀吉の大きな人間的魅力に引かれていく。
(37)「天子様の御落胤!?」

(37)「天子様の御落胤!?」

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

天正13(1585)年春、秀吉は正二位内大臣になった。だが、天下はまだ徳川、北条、伊達、島津など有力大名の争いで揺れている。秀吉は天下統一のために、天子に次ぐ関白の位を得たかったが、関白になるにはそれにふさわしい家柄が必要である。秀長は”秀吉は天子と公家の娘との落とし種”と言い出し、なかたちを驚かす。おねは信長の血を引く茶々を秀吉の側室とし、秀吉の子を産んでほしいと願った。
(38)「黄金の茶室」

(38)「黄金の茶室」

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

秀吉は関白になったが、家康は相変わらず最大の敵である。そんなとき徳川家筆頭家老石川数正が、秀吉に仕えたいと大坂城に姿を見せた。三成の陰の工作が功を奏したのである。徳川の内情に通じた数正の獲得は有利だが、家康は数正の逆利用を考えていた。利休が本能寺の変を事前に察知しながら、信長に告げなかったことを数正が明らかにすれば、秀吉側に離反や混乱が生ずると期待したのだ。
(39)「かあちゃん、人質」

(39)「かあちゃん、人質」

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

秀吉は家康に、妹のさとを妻として送ることで、戦を避けようとした。さとは私情を棄てた夫・仲蔵の説得と秀吉の天下のため、兄の頼みを承知する。旭姫と名を変え徳川へ嫁いださとは「兄・秀吉に臣下の礼をおとりにならねば、豊臣の大軍をもち一人残らず殺されましょう」と言い放ち、さしもの家康もたじたじとなる。
(40)「誘惑」

(40)「誘惑」

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

所司代に追われる五右衛門が、大坂の淀川に近い長屋におたきとともにひそみ、放浪の歌姫・お鮮の母のうたに涙ぐんでいるころ、なかは自ら人質となり徳川家に入っていた。天正14(1586)年10月26日、なかの母心に打たれた家康はついに上洛、単身で大坂城に入った。