『大河ドラマ 春日局』の動画一覧

本編

第 1回 父の出陣

第 1回 父の出陣

  • 84分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

慶長9年(1604)、一人の女が江戸城の門をくぐります。女の名はおふく、後の春日局(つぼね)です。将軍・徳川家康の三男・秀忠と正室・お江与の方との間に生まれてくる子の乳母(めのと)として召し出されました。しかし、お江与は承服できません。お江与の母はお市の方、伯父は織田信長。おふくは、本能寺の変で信長を討った明智光秀の腹心・斎藤利三(としみつ)の娘。お江与にとっては紛れもない仇(かたき)です。
第 2回 天下をとる

第 2回 天下をとる

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

天正10年(1582)6月、おふくの父で明智光秀の腹心・斎藤利三(としみつ)は、長男・利康と次男・利宗(としむね)を従えて丹波亀山から本能寺に出陣します。翌日、留守を預かる利三の妻・お安(あん)のもとに、明智の殿が天下様になられたという知らせが届きます。ついに明智光秀は織田信長を討ったのです。しかし、本能寺の変は、お江与にとっても、4歳の初夏を迎えたおふくにとっても地獄の日々の始まりでした。
第 3回 母子無情

第 3回 母子無情

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

明智光秀が安土城で得意の絶頂にいるころ、毛利攻めで備中にいるはずの羽柴(はしば)秀吉は姫路へ戻っていました。さらに、秀吉が尼崎に入り光秀討伐の軍議を開いたころに、光秀は秀吉の動きを知ります。双方とも雌雄を決するのは山崎の天王山と考えていましたが、情報の遅れや不利な軍勢で光秀は敗北します。おふくと母・お安(あん)は亀山城を脱し、利三(としみつ)らが待つはずの坂本城に向かいますが…。
第 4回 別離

第 4回 別離

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

本能寺の変から11日で明智光秀の天下は終わりました。主君も帰る家も失ったおふくと母・お安(あん)は、追っ手を避けながら山野をさまよいます。そして、ようやくたどり着いた京で、はりつけになった父・斎藤利三(としみつ)の無残な姿を目にします。しかし、奇跡的にも亡き父の親友・海北友松(かいほうゆうしょう)と東陽坊長盛(ちょうせい)に再会し、友松の計らいで比叡(えい)山の麓の山里に隠れ住むことになりました。
第 5回 忍ぶ宿

第 5回 忍ぶ宿

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

おふくとお安(あん)は比叡(えい)山を後にし、お安の母の実家・京の三条西家に身を寄せます。三条西家は公卿(くぎょう)とはいえ生活は苦しく、お安の父・稲葉一鉄から相当の礼金を取りながら、お安たちを下働き同然に扱いました。一方、柴田勝家が羽柴(はしば)秀吉に討たれたため、親を失った茶々・お初・お江与は、敵である秀吉に引き取られます。3人は伯父・織田信長を討ち、自分たちの運命を変えた明智光秀を恨みます。
第 6回 一族再会

第 6回 一族再会

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

天正12年(1584)、おふくが三条西家で暮らして1年半が過ぎるころ、徳川家康と羽柴(はしば)秀吉の間で小牧・長久手の戦いが始まりました。おふくの祖父・稲葉一鉄は一族の運命をかけて秀吉に従い、武功をあげ秀吉の信頼を得ます。戦は外交戦略で終結し、その後、関白となった秀吉は祝いのため登城した一鉄に、おふくたちを許すと言います。おふくたちのつらい逃亡生活は終わり、晴れて一族再会を果たします。
第 7回 愛の鞭(むち)

第 7回 愛の鞭(むち)

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

天正13年(1585)、おふくとお安(あん)は稲葉一鉄の領地・美濃に帰りました。7歳のおふくは祖父・一鉄から戦国の女のたしなみとして、武芸のほか、あらゆる教養を教え込まれます。ほうそうを患った時には一族の手厚い看護で全快し、献身の尊さを学びます。そして、兄・利宗(としむね)と弟・出来丸の任官もかないました。一方、聚楽第(じゅらくだい)が完成し、豊臣秀吉は天下人の地位を固め、茶々を側室に迎えます。
第 8回 嫁ぐ

第 8回 嫁ぐ

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

文禄2年(1593)、おふくが美濃に身を寄せて8年。豊臣秀吉は関白職を養子の秀次に譲り、太閤(たいこう)になっていました。稲葉家では、娘婿・正成が朝鮮出陣中に妻・つるが死んだため、15歳のおふくが残された2人の子どもの母代わりになっていました。正成の養母から子どもらに慕われるおふくを後添えにと望まれます。翌年正月、正成とおふくは祝言を上げ、新しい主君・小早川秀秋の居城・丹波亀山へと旅立ちます。
第 9回 夫婦(めおと)模様

第 9回 夫婦(めおと)模様

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

文禄4年(1595)、主君・小早川秀秋が筑前名島34万石を相続したため、稲葉正成とおふくも筑前名島城に移ります。平穏な日々は長く続かず、豊臣秀吉は再び朝鮮出兵を命じます。総大将である主君・秀秋と共に、夫・正成が出陣して3か月後、おふくは嫡男・千熊(後の正勝)を産みます。一方、徳川秀忠に嫁いだお江与も千姫を産みます。そして、家康と秀吉は、生まれたばかりの千姫と秀吉の子・秀頼の縁組みを図っていました。
第10回 秀吉逝く

第10回 秀吉逝く

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

慶長3年(1598)4月、朝鮮での戦で戦略を誤ったとして総大将の小早川秀秋と稲葉正成が豊臣秀吉の怒りを買い、突然帰還します。若い秀秋の過失は家老・正成の責任。2人は必死で弁明しますが、秀吉は石田三成のざん言を信じ、秀秋に国替えを言い渡します。北政所(きたのまんどころ)は秀秋に徳川家康を頼るよう助言します。同年8月、秀吉は家康ら五大老と三成ら五奉行に秀頼を託し、63歳の生涯を閉じました。
第11回 関ヶ原前夜

第11回 関ヶ原前夜

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

慶長5年(1600)夏、徳川家康はあえて大坂を留守にして上杉征討のため会津へ出陣、石田三成は大坂で豊臣恩顧の西国大名らと反徳川の兵を挙げます。大坂城を守る小早川秀秋は微妙な立場です。おふくは「小早川は徳川に味方する」と言う夫・稲葉正成に納得できません。三成は秀頼君をお守りする豊臣の重臣、豊臣に味方するのが人の道ではないか…。しかし、正成は「秀吉亡き後の天下は家康でなければ抑えられぬ」と言います。
第12回 天下分け目

第12回 天下分け目

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

慶長5年(1600)9月、関ヶ原の合戦。小早川秀秋の本陣では西軍につくか東軍に内応するか意見が分かれたまま、合戦の火ぶたが切られました。西軍有利と見える中、三成方の合図で出陣しようとする秀秋を、家老・稲葉正成が命がけで止めます。家康方が決断を促すため小早川軍へ発砲、若い秀秋が驚くすきに正成が西軍攻撃を命じます。小早川の寝返りを機に西軍は敗北に転じます。主君・秀秋と言うより、家老・正成の決断でした。
第13回 戦後の家族

第13回 戦後の家族

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

大坂城へ無血入城した徳川家康は、諸大名の処分と論功行賞を行います。豊臣家は65万石の一大名に格落ち、小早川秀秋は岡山に52万石の新しい所領を得、家老・稲葉正成も加増されました。しかし、岡山は西軍・宇喜多秀家の旧領。寝返った秀秋への憎しみは強く、しぜんと秀秋の心はすさみます。抵抗する領民らの対応を巡り、秀秋は、豊臣を裏切らせた正成に刀を抜きます。その夜、正成は一家全員で岡山脱出を決意しました。
第14回 夫の危機

第14回 夫の危機

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

おふくの夫・稲葉正成は一家を連れて生家の縁者を頼り、美濃に移ります。美濃の暮らしは平穏でしたが、正成の任官の口はなかなか見つかりません。正成に焦りの色が見えたころ、主君・小早川秀秋の使者が訪れ、岡山に戻るよう懇願していると言います。この知らせを聞いたおふくと正成は、早速、秀秋のもとに向かいます。しかし、秀秋はすでにこの世にはなく、小早川家は断絶。正成の夢は永久に断たれてしまいました。
第15回 秀頼・千姫婚儀

第15回 秀頼・千姫婚儀

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

慶長8年(1603)、徳川家康は征夷(い)大将軍に任ぜられます。豊臣秀吉の忘れ形見の秀頼をさしおいて天下人になった家康に憤る茶々(ちゃちゃ)には我慢しかありません。徳川秀忠に嫁いだ妹・お江与も豊臣と徳川の架け橋として長女の千姫を差し出します。その夏、11歳の秀頼と7歳の千姫の婚儀が行われました。一方、おふくは夫・稲葉正成の任官のため、兄の利宗(としむね)や三条西実条(さねえだ)に助力を求めます。
第16回 乳母の条件

第16回 乳母の条件

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

慶長9年(1604)、おふくに三男・高丸(後の正利・まさとし)が産まれ、3か月が過ぎるころ、三条西実条(さねえだ)の使いが美濃を訪れ、徳川秀忠の正室・お江与の方に産まれる子の乳母(めのと)に、おふくを推薦したと言います。自分の家族が大事なおふくは断るつもりで徳川家康に会います。乱世の厳しさを知るおふくこそ、徳川三代目の乳母にふさわしいと説得する家康に動かされ、おふくは乳母になる決意を固めます。
第17回 世継ぎ誕生

第17回 世継ぎ誕生

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

家族を残し、おふくは長男・千熊(後の正勝)と江戸城に入りました。懐妊の祝詞を述べるおふくを、お江与の方は異様なまなざしで見つめます。お江与の方の伯父・織田信長を討った逆臣、明智光秀の腹心の娘がおふくでした。「あの女の乳は決して飲ませぬ」とお江与は荒れます。女子が産まれれば、おふくと千熊は美濃へ帰れます。しかし、慶長9年(1604)7月、徳川家待望の男子が誕生しました。後の三代将軍・家光です。
第18回 二代目決まる

第18回 二代目決まる

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

おふくは徳川家世継ぎの乳母(めのと)として、長男・千熊(せんくま)は小姓として、江戸城にとどまりました。徳川家康の幼名を与えられた竹千代に乳を与えることもできないお江与のため、おふくは1日1回、お江与が授乳できるよう計らいます。一方、家康は将軍職を秀忠に譲ることを考えていました。慶長10年(1605)春、朝廷から秀忠に将軍宣下(せんげ)がなされ、将軍職が徳川家の世襲であることを天下に示しました。
第19回 女の言い分

第19回 女の言い分

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

徳川家による将軍職の世襲は、茶々(ちゃちゃ)を動揺させます。わが子・秀頼が関白になる道が断たれたも同然です。しかも徳川は高台院(寧々・ねね)を通じて、徳川秀忠の将軍就任の祝いに参列するよう言ってきました。誇り高い茶々は一蹴します。家康は政治の実権を握り、幕府は秀忠にゆだね、駿府と江戸との二元政治を始めようとしていました。一方、満2歳を迎える竹千代がはしかにかかり、おふくは寝食を忘れて看病します。
第20回 ゆらぐ夫婦

第20回 ゆらぐ夫婦

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

慶長11年(1606)3月、おふくは、駿府に出発する前の徳川家康に、竹千代が乳離れしたら暇をもらいたいと願い出ます。おふくに絶大な信頼を寄せる家康は困惑し、次に江戸に戻るまで待つように言います。しかし、家康が江戸へ戻らない間に竹千代の2歳の誕生日が過ぎ、お江与は次の子を身ごもります。同年9月、江戸城・本丸が完成、将軍・秀忠が入城するころ、おふくの夫・稲葉正成は家康から駿府城に呼び出されます。

PV

[お試し] 第 1回 父の出陣再生
[お試し] 第 1回 父の出陣
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慶長9年(1604)、一人の女が江戸城の門をくぐります。女の名はおふく、後の春日局(つぼね)です。将軍・徳川家康の三男・秀忠と正室・お江与の方との間に生まれてくる子の乳母(めのと)として召し出されました。しかし、お江与は承服できません。お江与の母はお市の方、伯父は織田信長。おふくは、本能寺の変で信長を討った明智光秀の腹心・斎藤利三(としみつ)の娘。お江与にとっては紛れもない仇(かたき)です。
[お試し] 第 2回 天下をとる再生
[お試し] 第 2回 天下をとる
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天正10年(1582)6月、おふくの父で明智光秀の腹心・斎藤利三(としみつ)は、長男・利康と次男・利宗(としむね)を従えて丹波亀山から本能寺に出陣します。翌日、留守を預かる利三の妻・お安(あん)のもとに、明智の殿が天下様になられたという知らせが届きます。ついに明智光秀は織田信長を討ったのです。しかし、本能寺の変は、お江与にとっても、4歳の初夏を迎えたおふくにとっても地獄の日々の始まりでした。
[お試し] 第 3回 母子無情再生
[お試し] 第 3回 母子無情
  • 1分 
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明智光秀が安土城で得意の絶頂にいるころ、毛利攻めで備中にいるはずの羽柴(はしば)秀吉は姫路へ戻っていました。さらに、秀吉が尼崎に入り光秀討伐の軍議を開いたころに、光秀は秀吉の動きを知ります。双方とも雌雄を決するのは山崎の天王山と考えていましたが、情報の遅れや不利な軍勢で光秀は敗北します。おふくと母・お安(あん)は亀山城を脱し、利三(としみつ)らが待つはずの坂本城に向かいますが…。
[お試し] 第 4回 別離再生
[お試し] 第 4回 別離
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本能寺の変から11日で明智光秀の天下は終わりました。主君も帰る家も失ったおふくと母・お安(あん)は、追っ手を避けながら山野をさまよいます。そして、ようやくたどり着いた京で、はりつけになった父・斎藤利三(としみつ)の無残な姿を目にします。しかし、奇跡的にも亡き父の親友・海北友松(かいほうゆうしょう)と東陽坊長盛(ちょうせい)に再会し、友松の計らいで比叡(えい)山の麓の山里に隠れ住むことになりました。
[お試し] 第 5回 忍ぶ宿再生
[お試し] 第 5回 忍ぶ宿
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おふくとお安(あん)は比叡(えい)山を後にし、お安の母の実家・京の三条西家に身を寄せます。三条西家は公卿(くぎょう)とはいえ生活は苦しく、お安の父・稲葉一鉄から相当の礼金を取りながら、お安たちを下働き同然に扱いました。一方、柴田勝家が羽柴(はしば)秀吉に討たれたため、親を失った茶々・お初・お江与は、敵である秀吉に引き取られます。3人は伯父・織田信長を討ち、自分たちの運命を変えた明智光秀を恨みます。
[お試し] 第 6回 一族再会再生
[お試し] 第 6回 一族再会
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天正12年(1584)、おふくが三条西家で暮らして1年半が過ぎるころ、徳川家康と羽柴(はしば)秀吉の間で小牧・長久手の戦いが始まりました。おふくの祖父・稲葉一鉄は一族の運命をかけて秀吉に従い、武功をあげ秀吉の信頼を得ます。戦は外交戦略で終結し、その後、関白となった秀吉は祝いのため登城した一鉄に、おふくたちを許すと言います。おふくたちのつらい逃亡生活は終わり、晴れて一族再会を果たします。
[お試し] 第 7回 愛の鞭(むち)再生
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天正13年(1585)、おふくとお安(あん)は稲葉一鉄の領地・美濃に帰りました。7歳のおふくは祖父・一鉄から戦国の女のたしなみとして、武芸のほか、あらゆる教養を教え込まれます。ほうそうを患った時には一族の手厚い看護で全快し、献身の尊さを学びます。そして、兄・利宗(としむね)と弟・出来丸の任官もかないました。一方、聚楽第(じゅらくだい)が完成し、豊臣秀吉は天下人の地位を固め、茶々を側室に迎えます。
[お試し] 第 8回 嫁ぐ再生
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文禄2年(1593)、おふくが美濃に身を寄せて8年。豊臣秀吉は関白職を養子の秀次に譲り、太閤(たいこう)になっていました。稲葉家では、娘婿・正成が朝鮮出陣中に妻・つるが死んだため、15歳のおふくが残された2人の子どもの母代わりになっていました。正成の養母から子どもらに慕われるおふくを後添えにと望まれます。翌年正月、正成とおふくは祝言を上げ、新しい主君・小早川秀秋の居城・丹波亀山へと旅立ちます。
[お試し] 第 9回 夫婦(めおと)模様再生
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文禄4年(1595)、主君・小早川秀秋が筑前名島34万石を相続したため、稲葉正成とおふくも筑前名島城に移ります。平穏な日々は長く続かず、豊臣秀吉は再び朝鮮出兵を命じます。総大将である主君・秀秋と共に、夫・正成が出陣して3か月後、おふくは嫡男・千熊(後の正勝)を産みます。一方、徳川秀忠に嫁いだお江与も千姫を産みます。そして、家康と秀吉は、生まれたばかりの千姫と秀吉の子・秀頼の縁組みを図っていました。
[お試し] 第10回 秀吉逝く再生
[お試し] 第10回 秀吉逝く
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慶長3年(1598)4月、朝鮮での戦で戦略を誤ったとして総大将の小早川秀秋と稲葉正成が豊臣秀吉の怒りを買い、突然帰還します。若い秀秋の過失は家老・正成の責任。2人は必死で弁明しますが、秀吉は石田三成のざん言を信じ、秀秋に国替えを言い渡します。北政所(きたのまんどころ)は秀秋に徳川家康を頼るよう助言します。同年8月、秀吉は家康ら五大老と三成ら五奉行に秀頼を託し、63歳の生涯を閉じました。
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慶長5年(1600)夏、徳川家康はあえて大坂を留守にして上杉征討のため会津へ出陣、石田三成は大坂で豊臣恩顧の西国大名らと反徳川の兵を挙げます。大坂城を守る小早川秀秋は微妙な立場です。おふくは「小早川は徳川に味方する」と言う夫・稲葉正成に納得できません。三成は秀頼君をお守りする豊臣の重臣、豊臣に味方するのが人の道ではないか…。しかし、正成は「秀吉亡き後の天下は家康でなければ抑えられぬ」と言います。
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慶長5年(1600)9月、関ヶ原の合戦。小早川秀秋の本陣では西軍につくか東軍に内応するか意見が分かれたまま、合戦の火ぶたが切られました。西軍有利と見える中、三成方の合図で出陣しようとする秀秋を、家老・稲葉正成が命がけで止めます。家康方が決断を促すため小早川軍へ発砲、若い秀秋が驚くすきに正成が西軍攻撃を命じます。小早川の寝返りを機に西軍は敗北に転じます。主君・秀秋と言うより、家老・正成の決断でした。
[お試し] 第13回 戦後の家族再生
[お試し] 第13回 戦後の家族
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大坂城へ無血入城した徳川家康は、諸大名の処分と論功行賞を行います。豊臣家は65万石の一大名に格落ち、小早川秀秋は岡山に52万石の新しい所領を得、家老・稲葉正成も加増されました。しかし、岡山は西軍・宇喜多秀家の旧領。寝返った秀秋への憎しみは強く、しぜんと秀秋の心はすさみます。抵抗する領民らの対応を巡り、秀秋は、豊臣を裏切らせた正成に刀を抜きます。その夜、正成は一家全員で岡山脱出を決意しました。
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おふくの夫・稲葉正成は一家を連れて生家の縁者を頼り、美濃に移ります。美濃の暮らしは平穏でしたが、正成の任官の口はなかなか見つかりません。正成に焦りの色が見えたころ、主君・小早川秀秋の使者が訪れ、岡山に戻るよう懇願していると言います。この知らせを聞いたおふくと正成は、早速、秀秋のもとに向かいます。しかし、秀秋はすでにこの世にはなく、小早川家は断絶。正成の夢は永久に断たれてしまいました。
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[お試し] 第15回 秀頼・千姫婚儀
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慶長8年(1603)、徳川家康は征夷(い)大将軍に任ぜられます。豊臣秀吉の忘れ形見の秀頼をさしおいて天下人になった家康に憤る茶々(ちゃちゃ)には我慢しかありません。徳川秀忠に嫁いだ妹・お江与も豊臣と徳川の架け橋として長女の千姫を差し出します。その夏、11歳の秀頼と7歳の千姫の婚儀が行われました。一方、おふくは夫・稲葉正成の任官のため、兄の利宗(としむね)や三条西実条(さねえだ)に助力を求めます。
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慶長9年(1604)、おふくに三男・高丸(後の正利・まさとし)が産まれ、3か月が過ぎるころ、三条西実条(さねえだ)の使いが美濃を訪れ、徳川秀忠の正室・お江与の方に産まれる子の乳母(めのと)に、おふくを推薦したと言います。自分の家族が大事なおふくは断るつもりで徳川家康に会います。乱世の厳しさを知るおふくこそ、徳川三代目の乳母にふさわしいと説得する家康に動かされ、おふくは乳母になる決意を固めます。
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家族を残し、おふくは長男・千熊(後の正勝)と江戸城に入りました。懐妊の祝詞を述べるおふくを、お江与の方は異様なまなざしで見つめます。お江与の方の伯父・織田信長を討った逆臣、明智光秀の腹心の娘がおふくでした。「あの女の乳は決して飲ませぬ」とお江与は荒れます。女子が産まれれば、おふくと千熊は美濃へ帰れます。しかし、慶長9年(1604)7月、徳川家待望の男子が誕生しました。後の三代将軍・家光です。
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おふくは徳川家世継ぎの乳母(めのと)として、長男・千熊(せんくま)は小姓として、江戸城にとどまりました。徳川家康の幼名を与えられた竹千代に乳を与えることもできないお江与のため、おふくは1日1回、お江与が授乳できるよう計らいます。一方、家康は将軍職を秀忠に譲ることを考えていました。慶長10年(1605)春、朝廷から秀忠に将軍宣下(せんげ)がなされ、将軍職が徳川家の世襲であることを天下に示しました。
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徳川家による将軍職の世襲は、茶々(ちゃちゃ)を動揺させます。わが子・秀頼が関白になる道が断たれたも同然です。しかも徳川は高台院(寧々・ねね)を通じて、徳川秀忠の将軍就任の祝いに参列するよう言ってきました。誇り高い茶々は一蹴します。家康は政治の実権を握り、幕府は秀忠にゆだね、駿府と江戸との二元政治を始めようとしていました。一方、満2歳を迎える竹千代がはしかにかかり、おふくは寝食を忘れて看病します。
[お試し] 第20回 ゆらぐ夫婦再生
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慶長11年(1606)3月、おふくは、駿府に出発する前の徳川家康に、竹千代が乳離れしたら暇をもらいたいと願い出ます。おふくに絶大な信頼を寄せる家康は困惑し、次に江戸に戻るまで待つように言います。しかし、家康が江戸へ戻らない間に竹千代の2歳の誕生日が過ぎ、お江与は次の子を身ごもります。同年9月、江戸城・本丸が完成、将軍・秀忠が入城するころ、おふくの夫・稲葉正成は家康から駿府城に呼び出されます。

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