令嬢肉奴隷

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令嬢肉奴隷

「令嬢」であることにこだわり続けている一人の女が、野卑な荒くれ男のレイプによって「令嬢」の仮面を剥がされ、一人の生の女として性の極致〈エクスタシー〉を体験するまでを、真夏の湘南の別…

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本編

令嬢肉奴隷

令嬢肉奴隷

  • 67分 
  • 3日間 440 pt 〜

女流画家として情熱を燃やす令嬢・敷島澄子は今、制作中の絵を完成させる為に夏の間 敷島家の湘南の別荘に滞在していた。 その別荘には荻須道太郎という使用人が雇われていた。 澄子は荻須の野卑で粗雑な素行に、上流階級の令嬢として耐えられない思いであったが、荻須の祖父が昔、敷島家で下男をやっていた関係上、理由なく追い出すことができなかった。 そんなある日、東京から澄子の母、敷島萌子と妹、直美そして婚約者の仁科継雄がやってきた。 実は、澄子は萌子の本当の子供ではなく、父親の妾の子供であった。 澄子は久しぶりに母と妹に会ったにも拘わらず、何か打ち解けない気分を消し去ることができなかった。 早速、澄子は荻須を罷めさせるよう萌子に嘆願するが、萌子は全く取り合おうとしなかった。 そんなやりとりを荻須は、うすら笑いを浮かべ横目に見ながら、車から萌子らの荷物をおろすのだった。 一方、婚約者の仁科継雄は澄子の煮え切らない態度によって、二年間も結婚を待たされていた。 その為、別荘にやって来たのも結婚の結着をつける目的があった。 仁科は澄子の真意を確かめるべく夜、敷島家のクルーザーに澄子を乗せ、沖合いに船を出した。 仁科は澄子に結婚の有無を迫るが澄子は明確に返答しようとしない。 それに業を煮やした仁科は、澄子に挑みかかるが、澄子の強い抵抗に合い目的を果たせなかった。 翌日、別荘の庭で澄子がスケッチブックを広げてデッサンをしていた所、荻須が上半身裸のままで自分の筋肉質な体を誇示するかのごとく澄子の前に現われた。 そんな荻須に澄子は強い嫌悪感を覚え、荻須を言葉汚なくなじるのだが、荻須には待島まち子という愛人が居り、荻須の後を追って別荘のある漁港の町のスナックに勤めていた。 荻須はまち子を邪魔者扱いしていたけれども、会えば本能のおもむくままに、まち子との爛れた肉欲の世界に耽るのだった。 仁科はクルーザーの一件以来、ある決意をしていた。 それは、澄子の絵を実際に買っているのは澄子の父親であって、彼女の画家としての才能は全くないということを暴露することと、直美と関係を結び澄子との婚約を解消しようとすることであった。 その日、敷島家では恒例のガーデンパーティが催される予定で、荻須はその準備に追われていた。 その荻須に直美は、ある言葉を囁くのだった。 「澄子を犯して欲しいの、誰にも言わないから」と。 直美には宿命的な肉体ハンディがあった。それは、彼女の顔には生まれつき醜い痣があるということだった。 その為、直美は澄子の綺麗な顔に幼い時からずっと嫉妬を感じていた。 パーティも始まり、宴もたけなわとなったころ、早くも仁科は澄子を誘惑しはじめていた。 そんな仁科に澄子はいたたまれず、一人パーティの席から離れて海辺へ行こうとして、別荘の庭の片隅にある荻須の住んでいる倉庫の脇を通った時、中から赤い火のようなものが見えた。 澄子が興味に駆られて中へ入っていくと、荻須のパイプベッドの枕元に澄子の自画像のデッサンが貼ってあった。 絵を見て驚いた澄子は、すぐさま、そこから立ち去ろうとしたが、すでに背後には血走った眼つきをした荻須の顔があった。 脅えて後退する澄子を部屋の隅に追い詰めた荻須は、冷たく言うのだった。 「あんたを強姦して欲しいって、妹さんに頼まれてね」。 一瞬後、荻須は澄子を抱き締めて荒々しくドレスを剥ぐと乳房を露出させた。 そして…………。

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