孫子兵法

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孫子兵法

諸葛亮孔明や曹操が戦略の根基とした無敵の兵法。 その世界的に有名な兵法書の生みの親、孫武(そんぶ)の波乱に富んだ半生を、史実をベースに描いた歴史大作ドラマ。 「大明皇妃 -Empr…

第1話 天賦の才能再生
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第1話 天賦の才能

『孫子兵法』の動画一覧

本編

第21話 偽りの平和

第21話 偽りの平和

  • 46分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

楚の都・郢(えい)は混乱していた。呉王は申包胥(しんほうしょ)を宰相の座に就け民心を統治させることにするが、呉王を敵視する申包胥は従わなかった。結局、呉王に従順な為射(いしゃ)が宰相の座に就くが、息子の子西(しせい)には父の行動が理解できず、単身で孫武の暗殺を試みる。一方、国無咎(こくむきゅう)は呉王への不満を募らす弟の夫概(ふがい)を唆し復讐の道具として利用する。混乱の火種をまき散らし続ける国無咎はついに、亡き平王(へいおう)の妻・孟贏(もうえい)を呉王に引き合わせてしまう。
第22話 民衆の怒り

第22話 民衆の怒り

  • 46分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

呉王から寵愛を受けた孟贏は屈辱に耐えきれず首を吊って自害してしまう。この噂を耳にした楚の民は呉王への反感を強めていた。復讐に燃える国無咎の次なる謀略は伍子胥(ごししょ)を手伝い平王の陵墓の場所を突き止める事だった。国無咎の働きにより平王の陵墓を暴く事ができた伍子胥は民衆の面前で平王の遺体に鞭を打って一族の恨みを晴らす。だが、この事件が火に油を注ぎ民衆の怒りは頂点に達し、郢の街は呉への敵対心で満ちあふれていた。そしてついに孫武のもとへ黥豺(げいさい)が民に暴行を加えたと知らせが入る。
第23話 愚行の末

第23話 愚行の末

  • 46分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

楚人の心は完全に踏みにじられ民衆の怒りは爆発寸前だった。そして呉王らの悪行は逃亡中の昭王(しょうおう)の耳にも届き、楚の復興を決起する。一方、呉王は頑強に帰順を拒む申包胥の処刑を命じるが、過去に命を助けられた恩義を返すため伍子胥は彼を逃亡させてしまう。申包胥は無事に同盟国の秦へ逃げ延び援軍を嘆願する。何とか秦の援軍を得た申包胥は子西率いる義勇軍と合流し郢へ向け反撃を開始する。その頃、呉王の元へ越が呉の都・姑蘇(こそ)へ侵攻したとの知らせが入る。
第24話 兄弟の謀反

第24話 兄弟の謀反

  • 46分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

呉王の弟・夫概は楚秦連合軍の迎撃に出陣するが、国無咎に唆され謀反を企てた夫概は敵との交戦を放棄し呉の都・姑蘇へ向かう。迎撃部隊を失い為す術の無い呉王は郢からの撤退を余儀なくされた。国外へ逃亡していた昭王も敵の撤退を知り、郢に戻り国の再興に着手する。一方、姑蘇へ戻った夫概は呉王の息子・終累(しゅうるい)を投獄、不服を唱える忠臣たちを容赦なく処刑し力ずくで王位に就く。自国の都は夫概に占領され、楚秦連合軍からも追撃される呉王は絶体絶命の窮地に立たされていた。
第25話 兵法の奥義

第25話 兵法の奥義

  • 46分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

孫武は周囲の地形を綿密に調べていた。圧倒的に不利な兵力で楚秦連合軍を迎え撃たなくてはならない孫武は地形的に有利な戦地を探していた。戦の幕が切って落とされ、呉軍を下目に見た秦の将軍・子虎(しこ)と子蒲(しほ)は手柄欲しさに呉軍を必要以上に追撃、罠が仕掛けられている蝴蝶谷(こちょうこく)に誘い込まれ大打撃を被る。孫武の奇策により敵の追撃を断ち切った呉軍は姑蘇に到着する。謀反を企てた夫概との新たな戦いが始まるが、強化された姑蘇城を攻略するのは容易ではなかった。
第26話 決着の時

第26話 決着の時

  • 46分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

王宮内部へ通じる秘密の抜け道がようやく開通する。抜け道を利用し総攻撃を開始した呉王軍は怒濤のごとく反乱軍に襲いかかった。勢いに乗る呉王軍に歯が立たない夫概と反乱軍はやむなく降参する。完全に打ちのめされ、敗北を認め一人きりになった国無咎に対し救いの手を差し伸べる孫武。しかし復讐の念を燃やし続ける国無咎は孫武の首めがけ剣を振り下ろした…。その頃、紫蘇(しそ)は難産に苦しみながらもようやく男児を出産するが、精魂を使い果たしたその母体は危険な状態に陥っていた。
第27話 絶えぬ野望

第27話 絶えぬ野望

  • 46分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

呉王は楚を破った功績を称えた"破楚門"を建造し、落成式の宴を三日三晩執り行った。近隣諸国にとってその振る舞いは横柄に映り、特に楚の戦意を刺激していた。国の復興を遂げた楚の昭王は秦・晋・宋の三国と同盟を結び、国辱を受けた呉に侵攻を開始する。連合軍の侵攻を知り憤慨する呉王に「私が父の代わりに出征します」と太子の終累が名乗りを上げるが、弟の夫差(ふさ)も同時に出征を志願する。息子たちからの出征の名乗りに喜びを隠せない呉王であったが、その背後には太子の座をめぐる陰謀が見え隠れしていた。
第28話 水面下の争い

第28話 水面下の争い

  • 46分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

呉の国境を侵犯した連合軍に快勝した終累ではあったが、父・呉王との間に不協和音が生じていた。それをいいことに伯ヒ(はくひ)は終累から太子の座を奪取する方法を弟の夫差にほのめかし急接近する。一方、孫武は長年敵対関係にある越(えつ)討伐の要となる軍港の建設に着手する。自分の地位を案じた伯ヒは呉王の気を引くため新宮殿の造営を持ちかける。軍港の建設と新宮殿の造営が同時に進行したおかげで国の財政は圧迫され、職人のほとんどが新宮殿の造営に引き抜かれたため軍港の建設はほとんど停止状態だった。
第29話 墜落への歩み

第29話 墜落への歩み

  • 46分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

軍港建設と新宮殿造営のため増税した結果、民の生活は更に苦しくなり、国を離れる民が急増した。新宮殿造営中止を訴える太子・終累と呉王の溝は深まる一方だった。その頃、越王・允常(いんじょう)は呉王を訪問し、両国の和睦を申し入れる。その裏には軍港の完成を阻もうとする允常の陰謀が隠されていた。敵国である越の脅威が取り除かれたため、軍港建設は中止され新宮殿造営に全精力が注がれた。やがて新宮殿は完成するが、莫大な造営費用が注がれたため兵への報酬がおろそかになり、軍の統制と士気は堕落していた。
第30話 伝説の刀匠

第30話 伝説の刀匠

  • 46分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

衰退した軍の立て直しを図る孫武は、越に勝る剣を鍛造できる名匠・欧冶子(おうやし)を訪ね兵の剣を作るようお願いする。欧冶子は娘の莫邪(ばくや)と娘婿の干将(かんしょう)を連れ都に上る。ところが越王の剣に嫉妬した呉王は欧冶子に兵の剣よりも先に自分の名剣を鍛造するよう命じる。欧冶子は必死に剣を作るが、呉王を満足させる逸品を作れないでいた。ある日、業を煮やす呉王に伯ヒは「鍛冶師を炉に入れると極上の剣が出来上がります」と告げる。それは刀剣界の伝説であり、すなわち欧冶子を炉にいれることだった。
第31話 私欲の果て

第31話 私欲の果て

  • 46分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

国の将来を気遣う太子・終累(しゅうるい)は伯ヒ(はくひ)が新宮殿造営費を横領していたことを突き止め、父の呉王に報告する。翌日の朝議、証人として造営を請け負った谿工(けいこう)が呼ばれ、彼の口から横領の詳細とそれを裏付ける証拠が提示された。憤慨した呉王は直ちに伯ヒを投獄し息子の夫差(ふさ)に一切の審理を任せる。夫差は真相を暴くため伯ヒの屋敷を捜査し、財宝が隠されている秘密の部屋を発見する。横領の事実を知りつつも、太子の座を狙う夫差にとって伯ヒは必要な人材であった。
第32話 国の大事

第32話 国の大事

  • 46分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

夫差と伯ヒの策略に掛かり「父が呉を滅ぼす…」と口走ってしまった終累は、父の激高に触れ太子の座を廃嫡されてしまう。必死に異を唱える孫武ではあったが、伍子胥(ごししょ)までもが廃嫡に賛成していた。その頃、越王・允常(いんじょう)が崩御、越王に即位した勾践(こうせん)は呉の進攻に備え策を練っていた。一方、允常が死去したことを知った呉王は、好機到来とばかりに越の討伐に動き出す。ところが孫武ただ一人が出兵に反対し、それに同調するかのように将軍たちも出陣命令の撤回を呉王に訴えるのであった。
第33話 運命の出陣

第33話 運命の出陣

  • 46分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

越への出兵に反対する孫武が罷免されたおかげで、呉軍の士気は下がり統率が乱れていた。孫武はなんとかこの混乱を収束させるが、孫武を都に残したまま呉王自ら軍を率い越の討伐へ出陣する。孫武がいない呉軍に越王・勾践は奇抜な戦法で襲いかかる。呉軍は優位に戦いを進め退却する越軍を追撃するがそれは敵の策略だった。罠に落ちた呉軍は大打撃を被り呉王も敵の放った矢に倒れてしまう。重傷を負い死期が迫っていることを悟った呉王は息子の夫差を呼び寄せ、宝剣"湛盧"を手渡した。
第34話 呉王崩御

第34話 呉王崩御

  • 46分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

重傷を負った呉王は息子の夫差へ2つの大事な言葉を残して息を引き取る。それは"越王・勾践への復讐"と"孫武を呼び戻す"ことだった。呉王に即位した夫差は孫武に復職を強く要請する一方で、戦争で衰退した国力の復興に全力を注ぐ。夫差の直向きな努力を見て取った孫武は復職を決意、手始めに軍事面の強化を図り、越に勝る剣の鍛造と軍港の再建を開始する。その情報を得た勾践は呉の復興力と孫武を脅威に感じ、すぐに打開策を講じる。それは佞臣・伯ヒ(はくひ)を利用し夫差と孫武を仲違いさせる策だった。
第35話 義侠心

第35話 義侠心

  • 46分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

国中の刀鍛冶を集めて越に勝る剣の鍛造を試みるが、すべて失敗に終わる。孫武は前王の宝剣"湛盧"を鍛造した欧冶子(おうやし)の娘・莫邪(ばくや)と婿の干将(かんしょう)に再び剣の鍛造をお願いするが、父を殺された恨みから断られてしまう。孫武は呉王・夫差に欧冶子を追悼し、誠意を伝える必要があると諌言する。そして追悼式が盛大に行われ、ようやく夫差の誠意を理解した莫邪と干将は鍛造を引き受ける。これを脅威とする越王・勾践は莫邪と干将を暗殺するべく刺客を送り込んだ。
第36話 絶世の雌雄剣

第36話 絶世の雌雄剣

  • 46分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

越に勝る剣の鍛造に成功した莫邪は、干将の遺志を受け継ぎ絶世の名剣"雌雄剣"を作り上げ呉王に献上する。一方、軍港の建設は着々と進み完成間近に迫ったある日、越の精鋭部隊に夜襲され軍港は大被害を被る。敵の夜襲が成功した背景に機密情報が漏洩していることを突き止めた伍子胥は間者の一掃に動き出す。手始めに宮廷内の官吏が徹底的に調べられ、間者が次々に捕えられた。そして驚くことに伍子胥に十年も仕えていた祖盾(そじゅん)までもが越から計画的に送り込まれた間者だった。
第37話 間者の正体

第37話 間者の正体

  • 46分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

町で反物屋を営む少康(しょうこう)が間者の首領であることを突き止めた伍子胥は、そこに思いもよらぬ人物が出入りしていることを孫武に告げる。それはほかでもない孫武の妻・タクセン(たくせん)だった。越にとって軍港は最大の脅威であり、少康はその地図の奪取をタクセンに命じていた。孫武は妻の疑惑を晴らすべく反物屋を伍子胥と共に監視する。そこへ地図を持ったタクセンが姿を現すが、店の前で立ち止まり逃げるように引き返して行った。タクセンの行動を目の当たりにした孫武は妻の正体と自分への想いを悟った。
第38話 呉越の決戦

第38話 呉越の決戦

  • 46分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

軍港が完成し水軍の演習が行われた。そこで孫武率いる水軍が無様な敗戦を喫してしまう。演習とは言え孫武は敗戦の責任をとり大司馬の職を辞任する。そのことを知った越王・勾践は好機到来とばかりに呉への侵攻を開始する。優位に戦いを進める越軍は勢いに乗じて呉の軍港へ攻め入るが、すべては孫武が計画した策略であり、罠に掛った越軍は大敗を強いられ、自国の都・会稽城(かいけいじょう)まで敗走する。会稽城を包囲した呉軍の勝利は目前であり、窮地に立たされた勾践は都を捨て会稽山へと逃亡した。
第39話 滅亡への序

第39話 滅亡への序

  • 46分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

越の都・会稽城は陥落した。亡国の危機に瀕した越王・勾践は決死の戦いを挑もうとするが、忠臣・范蠡(はんれい)と文種(ぶんしょう)の諌言を聞き入れ降伏を決意する。降伏を受け入れた呉王・夫差は前王の命を奪った霊姑浮(れいこふ)を処刑する。そして勾践も死罪に処すことを決めていたが、越に買収された伯ヒの働き掛けにより夫差は勾践の死罪を免じてしまう。伍子胥は必死に死罪を訴えるが、夫差は聞く耳を持たなかった。
第40話 老いた英雄

第40話 老いた英雄

  • 46分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

一度は勾践の死罪を免じた夫差ではあったが、孫武と伍子胥の直諌により勾践を処刑することにする。しかし命乞いをする勾践を目の前にした夫差は再び死罪を免じてしまう。夫差には勾践を奴隷としていたぶり精神を破壊させる目論みがあった。まず手始めに勾践に越の王宮を焼き払うよう命じる。燃え盛る王宮を見つめながらへつらう勾践を高笑いする夫差、その姿を目の当たりにした孫武は失望する。そして今後の政治と戦いには携わらず、世俗から離れることを決心する。