黒革の手帖

第二十三章

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あらすじ

安島からの協力の申し出に安堵する元子。カルネには安島を次の選挙へ出馬させようと意気込む有志たちが集まっていた。閉店後、店外で元子は安島と今後のことを話し合うが、その場面を橋田に目撃されてしまう。翌日、橋田は元子に電話をかけ、以前交わした食事の約束を果たすように迫る。その後、すみ江を訪ね、そこに現れたすみ江の弟に元子は100万円を渡し、代わりにとある依頼をする。その夜、元子は橋田との食事の約束を渋々ながら果たすのだった。

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本編

第二十一章

第二十一章

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

梅村を訪れた橋田は、店を3億円で買い取りたいと女将に切り出すが、女将は4億円を下らないと話し、申し出を断る。橋田の動きに焦りを感じる元子。安島は次の選挙に出馬するつもりだったが、江口議員の妻が出馬することになり、自分の番は先送りせざるを得なくなる。元子は安島から、橋田が予備校のワンマン経営で裏口入学の斡旋料を荒稼ぎしていると聞かされる。数日後、橋田に校長を解任された江口がカルネに現れ、元子はあるリストの存在を知る。
第二十二章

第二十二章

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

安島との連絡が途絶え、安島が江口議員の後継争いに巻き込まれているという噂が広まっていた。元子は安島に会えないまま、橋田の梅村買収工作が進んでいることに焦りを感じていた。同時に、元子の前にすみ江が現れ、20万円を借りたいと頼むが、元子は最初断る。しかし、興信所の調査ですみ江には難病を抱えた娘がいる事情を知り、金を渡すことを決める。数日後ようやく安島との連絡が取れた元子は、江口元校長のリストについての情報を得る。
第二十三章

第二十三章

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

安島からの協力の申し出に安堵する元子。カルネには安島を次の選挙へ出馬させようと意気込む有志たちが集まっていた。閉店後、店外で元子は安島と今後のことを話し合うが、その場面を橋田に目撃されてしまう。翌日、橋田は元子に電話をかけ、以前交わした食事の約束を果たすように迫る。その後、すみ江を訪ね、そこに現れたすみ江の弟に元子は100万円を渡し、代わりにとある依頼をする。その夜、元子は橋田との食事の約束を渋々ながら果たすのだった。
第二十四章

第二十四章

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

元子は、すみ江の難病を抱えた娘の治療費を援助することと引き換えに、自分の身代わりになって橋田と男女の関係を結ぶよう、すみ江に頼み込む。すみ江は最初は断ろうとするが、渋々元子の説得を受け入れる。橋田は、ホテルに来たのが元子ではなくすみ江であることに最初は怒りながらも、すみ江と一夜を過ごす。一方、安島は梅村が1億円で抵当に入れられていること、支払期限がほんの数日後に迫っていることを知る。元子は、すみ江が橋田を生理的に嫌っていると知りながら、今後も橋田との肉体関係を続けるよう迫り、橋田は逆にすみ江を通して元子に揺さぶりをかけるのだった。
第二十五章

第二十五章

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

元子は、梅村の女将が橋田に店を売ろうとしていることを安島から聞き、自分が買い取りたいと話す。安島の仲介で女将と話し合った元子は、2億円を出資して店を共同所有することを提案した。しかし、その話をすみ江が聞いていた。一方で、橋田は安島と元子が男女の関係にあると疑念を抱き、安島の妻・亜矢子を巻き込む。まもなく梅村の抵当権を現金で買い取った橋田は、女将に梅村の売却を迫る行動に出る。元子はその情報を知らず、梅村に橋田だけがいることに驚く。
第二十六章

第二十六章

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

元子は、強奪された梅村を取り戻すために橋田に直接会い、3億円の出どころを問い詰めるが、橋田はしらを切る。橋田への復讐心に燃える元子は、安島から江口元校長の住所を聞き出し、江口に会いに行き、例のリストを見せて欲しいと頼むが、申し出を断られる。一方、すみ江は橋田からの協力金で娘の病気治療が成功し、胸を撫でおろしていた。江口は、支払われるべき退職金を巡る橋田の冷酷な仕打ちに怒り、元子にリストを手渡す。
第二十七章

第二十七章

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

元子は、江口から受け取った、橋田の裏口入学斡旋で得たカネの動きが明確に記載されているノートを徹底的に読み込み、橋田の不正な行為を確信する。元子はそれを写し取り、橋田との対決に備える。江口からは、橋田には気をつけるよう忠告を受ける。一方、安島は選挙への出馬を巡り、亜矢子との対立が激化する。元子は出張先から戻った橋田に会い、リストを使って揺さぶりをかけるが、橋田は江口がリストの出どころだと確信し、反撃に出る。元子は橋田から念書を取り付け、梅村を手中に収めたが、予期せぬ展開が待ち受けていた…。
第二十八章

第二十八章

  • 23分 
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橋田によって梅村の名義がすみ江に書き換えられたことを知った元子は動揺し、すみ江を問い詰めるが、すみ江は元子の自業自得だと反論する。さらにすみ江に水商売の経験が元子よりも上だと誇示され、元子は屈辱と落胆で、安島の前で弱気な態度を見せる。一方、橋田は暴力団とつながりのある権堂に息子の裏口入学を世話する代わりにとある依頼をする。元子は弁護士の川原に橋田との念書の鑑定を依頼するが、梅村を手に入れるにはすみ江から直接買うしかないと言われる。翌朝、江口が自宅の不審火で焼死したとのニュースが飛び込んできた。
第二十九章

第二十九章

  • 23分 
  • 2日間 220 pt 〜

江口老人の死に橋田が関与したのではないかと疑念を抱く元子は、自分のせいで江口が亡くなったという罪悪感に苛まれた。元子は橋田に直接会おうとするが、安島に止められる。その後、安島とホテルで一夜を共にした元子は、安島に銀行で働いていた頃の過去を告白する。翌日、元子が自宅に戻ると、部屋が何者かに荒らされていたが、隠していた手帖は残っていた。一方、安島は亜矢子に選挙への出馬を諦めたことを伝え、別居を願い出る。元子は橋田の行方を追い、楢林が脱税容疑で逮捕されたことを知る。そんな中、カルネに中岡市子が現れた。
第三十章

第三十章

  • 23分 
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逮捕された楢林の保釈金を出すようメスを突きつけ迫る市子から、間一髪逃れる元子。橋田と出くわし、元子への恨み言を口にする市子に橋田は保釈金5000万円を手渡す。一方、安島は、江口宅の火事を仕組んだのは橋田だと確信し、橋田を激しく詰問する。橋田は名誉棄損を主張しつつも、動揺していた。その夜、橋田に呼び出された元子の目の前に楢林と市子が現れる。二人は1億円を返すよう要求するが、元子は拒否。やがて、元子あてに銀座のテーラーから覚えのない請求が来る。その発注者は村井だった。
第三十一章

第三十一章

  • 23分 
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元子はテーラーから出てきた後、車に襲撃され負傷する。彼女は偶然の事故ではなく自分を狙った犯行と確信し、裏で橋田か市子の仕業を疑う。翌日の夜、カルネに権堂が現れ、村井と口論になる。権堂は村井を店の外に連れ出し、“足代”1万円と名刺を手渡す。一方、父に送ったプレゼントを突き返され実家に帰った元子が見たのは、病で記憶もおぼつかない母と、娘は死んだと突き放す父の姿だった。東京へ戻る途中、元子は偶然、波子と村井に出会うのだった。
第三十二章

第三十二章

  • 23分 
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予想外の出来事が続き、安島にすがろうと元子が事務所を訪れると、安島は亜矢子に事務所の契約を解約され、途方に暮れていた。気を取り直した安島は授業を受け持つ信州の大学へ教鞭を執りに向かうが、そこにも亜矢子の手は回っており、安島は音信不通に。安島の安否を不安に思う元子だが、安島が風邪をこじらせ寝込んでいることがわかり、元子は安島を自宅で看病する。同居生活に充実と幸せを感じる元子は、安島に自分の部屋にいてくれるよう懇願する。
第三十三章

第三十三章

  • 23分 
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亜矢子は安島を政治の世界に引き戻そうとするが、安島は拒否し、逆に亜矢子に離婚を迫る。亜矢子は高額な慰謝料を理由に拒否するが、安島は構わないと覚悟を見せる。夫を略奪した元子への復讐に燃える亜矢子は、橋田にすり寄る。その夜、カルネに黒服で強面の男たちが押し寄せる。さらに、店を辞めるホステスが後を絶たず、不穏な空気が支配する。そんな中、元子と安島は偶然かつての元子の同僚と遭遇し、元子が辞めた後の銀行内の話を聞く。
第三十四章

第三十四章

  • 23分 
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元子の留守中に村井がやって来て、元子と居ては危険だと吹き込まれた安島は、元子の過去を調べ始め、再び現れた村井から黒革の手帖を渡される。手帖には元子の勤務状況や架空名義預金横領の経過が詳細に記載されていた。翌日、村井は権藤の事務所に現れ、権藤は村井の持つ元子の情報に大金を払い、元子を追い落す結託を結ぶ。一方、元子の過去を把握した安島は、元子の銀行に対する行為を叱責するが、元子は復讐だったと主張する。
第三十五章

第三十五章

  • 23分 
  • 2日間 220 pt 〜

安島が元子の部屋から居なくなり1カ月が経過し、傷心も薄れ再び気持ちを奮い立たせる元子に、橋田から電話がかかる。顧問として雇った弁護士・川原の名を出すと、橋田は川原を恐れるような反応を示した。元子は店の改装のために川原に紹介されたデザイナー・井上から、六本木の「ルダン」という店への買い替えを提案される。物件を内見し気に入った元子は、とんとん拍子で契約を進めようとしていた。一方、権堂は金で村井から引き出した情報で東和銀行本店に乗り込み、揺さぶりをかけるが、銀行側の対応は意外なものだった。
第三十六章

第三十六章

  • 23分 
  • 2日間 220 pt 〜

元子は長谷川に呼び出され、ルダンの契約を白紙に戻すよう言われる。元子が理由を問うと、長谷川は自分の都合だとしか言わない。橋田による妨害を疑う元子は、弁護士・川原に相談する。川原の力で元子は晴れてルダンを買うことになり、川原が全額をいったん立て替えることになった。元子は、翌日、川原の立ち会いで長谷川とルダンの契約を交わし、登記手続きのために権利書を川原に渡す。帰宅途中、謎の吐き気と共に元子を衝撃の展開が待ち受けていた。
第三十七章

第三十七章

  • 23分 
  • 2日間 220 pt 〜

元子は、川原が実は東和銀行の顧問弁護士で、最大の敵だったことに愕然とする。カルネに行き着いた元子は、権堂に店を与えられた波子と乱闘となり、腹部を強打する。救急車で運ばれた先は、楢林病院だった。元子が意識を取り戻すと、そこには不敵に笑う楢林と市子の姿があった。権堂と村井から元子を襲った衝撃の出来事を知らされた安島は、退院した元子にすべてを悪夢だと割り切り忘れるようにと慰める。元子を連れて故郷・天草に帰る準備をするさなか、安島が急死する。すべてを失い、自分をどん底に尽き落とした者たちへの復讐に燃える元子は、カルネの跡に開店した波子の店に喪服姿で乗り込み、最後の賭けに出る。