想像ネコ ~僕とポッキルと彼女の話~
第3話 「#5 家族の形」「#6 青春とは」
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画質についてあらすじ
大学時代は同じ漫画家志望の仲間だったが、今やウェブ漫画王の異名を持つジンソンと企画を競うことになったジョンヒョン。編集者のトッコの期待に応えようと頑張っている時に、ポッキルが熱を出した。ナウの勧めで健康診断を受けると、免疫力が弱っていると言う。バイトに追われ、締め切りが近づき、大家さんに保証金の値上げを通告されたジョンヒョンは、十分に面倒を見てやることができなかったと後悔するが…
『想像ネコ ~僕とポッキルと彼女の話~』の動画一覧
まとめ買い
「#3 Oh! 僕のミューズ」「#4 Let Me In」 / 「#5 家族の形」「#6 青春とは」 / 「#7 人生があなたをだましても」「#8 冬が暖かい理由」 / 「#9 君の意味」「#10 彼と彼女 そして猫」 / 「#11 言えない秘密」「#12 真実を知った日」 / 「#13 僕の心の中の君」「#14 Good Bye そして Hi」 / 「#15 最後の挨拶」「#16 僕のそばにいて」
「#3 Oh! 僕のミューズ」「#4 Let Me In」 / 「#5 家族の形」「#6 青春とは」 / 「#7 人生があなたをだましても」「#8 冬が暖かい理由」 / 「#9 君の意味」「#10 彼と彼女 そして猫」
「#11 言えない秘密」「#12 真実を知った日」 / 「#13 僕の心の中の君」「#14 Good Bye そして Hi」 / 「#15 最後の挨拶」「#16 僕のそばにいて」
本編
漫画家志望のジョンヒョンには、もう7年も恋人がいない。でも、雌猫のポッキルを恋人のようにかわいがっている。友人のヘゴンに会い、いつものように励まされ、ポッキルの餌を1袋ももらってほろ酔い気分で家に帰ると、餌もあげずに彼女を抱いて寝てしまった。出版社に作品を持ち込んだがボツにされ、バイト先の本屋では万引きの女性を取り逃がした罰に残業を課せられた苦い一日。そんなジョンヒョンの前に、猫好きの女の子が現れた。
17歳の恋人スンヒが自殺し、その理由も分からず途方に暮れたジョンヒョンは、偶然ポッキルを拾い、一緒に暮らし始めた。まるで恋人同士のような生活。猫好きの女の子オ・ナウとの出会いは最悪だった。万引きを疑い、野良猫に餌をあげている彼女を無責任だと非難した。彼女は、かわいがっていた猫のハルが数年前にいなくなり、毎晩のように捜し回っていたというのに。ジョンヒョンの猫好きをすぐに見抜いたナウは、積極的だった。
大学時代は同じ漫画家志望の仲間だったが、今やウェブ漫画王の異名を持つジンソンと企画を競うことになったジョンヒョン。編集者のトッコの期待に応えようと頑張っている時に、ポッキルが熱を出した。ナウの勧めで健康診断を受けると、免疫力が弱っていると言う。バイトに追われ、締め切りが近づき、大家さんに保証金の値上げを通告されたジョンヒョンは、十分に面倒を見てやることができなかったと後悔するが…
作画に熱中するジョンヒョンは、ポッキルが部屋から出ていったことに気付かない。ナウも加わって必死に捜し回るが、ポッキルは見つからない。夕方、疲れ果てて2人は、アパートの屋上でポッキルを発見し、安どする。ポッキルを捜している時、ジョンヒョンはオートバイと接触して右手をケガしたが、諦めるわけにはいかない。ナウの叔母ゴンジュのカフェで、ヘゴンに手伝ってもらい、左手で描き続けた。ナウは彼を優しく気遣った。
ジョンヒョンの作品に満足したトッコは、まずは祝杯だとジョンヒョンを飲み屋に連れていく。するとヘゴンが待っていた。なんと、2人はつきあっていたのだ。ヘゴンは、ナウとの交際を進めるようにジョンヒョンの背中を押す。しかしジョンヒョンは積極的になれなかった。スンヒを忘れられず、動物病院のワン院長の存在も気になった。そのころナウは、叔母の店で働きながら猫の写真を撮り続け、写真展を開こうとしていた。
ハルの首輪とそっくりの首輪をしている、子猫の時のポッキルの写真を見たナウは、ジョンヒョンにポッキルのDNA鑑定の承諾を求めるが、「僕には関係ない」と、けんもほろろだ。ナウがプレゼントしてくれた首輪と、ポッキルがしていた首輪がそっくりなのを確認したのに、ジョンヒョンは沈黙を守り、愚かな提案をしたと後悔したナウは、ジョンヒョンの前に姿を現さない。やがて、ナウとゴンジュの会話を聞いたジョンヒョンは、真実を知る。
ジョンヒョンは言い聞かせる。「お前はポッキルでありハルなんだ」「だから時々、ナウが会いに来る」と。狭い部屋に2人の人間と1匹の猫。生活を乱されてジョンヒョンはいらだち、口論が始まる。翌日、仲直りしようとやって来たナウは、熱を出し、うなされているジョンヒョンを発見。一晩中看護をして回復したが、今度はナウが風邪をひいてしまう。ジョンヒョンの作品の採用が正式に決まった。ゴンジュの店でヘゴンと喜び合っていると…
ポッキルの様子がおかしい。ワン先生の診断だと、1日か2日の命で、手術をしても足の切断は避けられず、死ぬ確率も高いとのことだった。ジョンヒョンは残された時間を一緒に過ごそうと決意する。ナウも一度は様子を見に来たが、邪魔をしなかった。ポッキルは静かに逝った。「僕が見つけたのではなく、ポッキルが僕を呼んでくれた」とジョンヒョンは思った。「過去にとらわれている僕を、夢から覚まさせるために」。