「ダイヤのA act II」の「第38話 フラジャイル」をフル動画で配信中!
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画質についてあらすじ
対ウインドユース戦もいよいよ終盤。完璧なリリーフを披露する成宮をはじめ、カルロスや白河、山岡などの稲実勢が大活躍。御幸はライバルの強さを改めて実感する。同じ頃、山守と練習試合を行う青道は、離脱した小野に代わり由井がマスクを被る。ところが、四球やバッテリーエラーが重なり大苦戦。降谷のリズムを狂わせたと由井は自らを責めるが──。
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本編
0-0の緊迫した投手戦が続く西邦との練習試合。6回表、沢村はピンチを招くものの、センター麻生の神返球で窮地を切り抜ける。その裏、先頭バッターの一年・将司が放った打球は高い放物線を描いていく。果たしてボールの行方は——。一方の沢村は、監督の、そしてチームの皆の期待を背負い、気迫のピッチングを続ける。闘志あふれるその姿に、ナインやベンチメンバーだけではなく、スタンドにいる観客にまで熱い気持ちが伝播していく。
東京選抜の試合からの帰路、御幸は電車で一緒になった成宮にあることを打ち明ける。夏大での熱い戦いを誓って別れる御幸と成宮。
一方、青道グラウンドでは西邦との激闘が終了。山守学院に敗戦したことを含め、夏への課題を再確認する青道ナイン。
そんな中、夏大でベンチ入りを許される20人の選手が決まろうとしていた。
夏合宿を行う青道野球部。マネージャーたちは補助食となるおにぎり作りに精を出す。
沢村は9回投げてもバテないスタミナを付けるため苦手な納豆に挑戦していた。
そして選手たちの興味は合宿も含めた今後の成果によって決まる夏大での背番号に。
沢村、降谷、川上……注目のエースナンバーは果たして誰が付けるのか?
夏合宿最終日。成宮や天久ら強敵がひしめく夏大会に向けて打撃練習に精を出す青道ナイン。
さらに夕刻から片岡監督の鬼のノックが選手たちを追い込んでゆく──。合宿明けに開催される夏大会の抽選会。
くじ引きによってそれぞれのブロックに振り分けられていく参加校。果たして青道高校の初戦の相手となるチームは──。
夏大前の総決算となる強豪・九重との試合、沢村は堂々としたピッチングで8回を2失点に抑え、結果を出した。
一方、落合は、新チームからエースナンバーを背負い、エースとしてのプレッシャーの中で今も成長を続けている降谷を評価する。
この夏、青道のエースナンバーを背負うのは、沢村か、降谷か。片岡の決断は──?
夏大の初戦を待つ青道。沢村はエースナンバーを身体に馴染ませようと、ユニフォームを着たまま眠って倉持らにからかわれる。
片岡のもとには、初戦の相手となる片岡の恩師、由良総合工科監督・榊から激励の電話が入っていた。
シードである青道に先んじて1回戦を行う由良総合工科。老獪な榊監督が見せる野球とは──。
いよいよ始まった夏大。青道の初戦の相手となる由良総合・榊監督は手ぐすねを引いて試合の日を待つ。
ライバルである稲実・成宮も初戦に登板。格下の相手といえど隙を作らない稲実野球の姿勢を示す。
各地の球場で一斉に戦いの火蓋を切る地区の有力校。そしてついに、沢村がエースとしてマウンドに上がる日がやってきた──!
エースナンバーを背負い夏大初戦のマウンドに登った沢村。
しかし先頭バッターに出塁を許してリズムを崩し、初回から1点を失ってしまう。
なおも得点圏にランナーを置いての攻撃で、由良総合・榊監督は、沢村が最も得意とするインコースの直球を狙わせる。
老獪な榊の術中に嵌まっていく沢村。果たして試合の行方は──?
夏大初戦の由良総合戦。初回に2点を先制され、その裏に1点を返したものの、依然リードを許す青道。
沢村は4回表の先頭打者にフォアボールを与え、その調子は上がってこない。
継投か、沢村のまま試合を進めるのか、片岡に決断の時が迫る。
一方投手を援護しようと打線の意気が上がる。果たして青道の反撃はなるか──?
コールド勝ちで由良総合を下した青道。序盤、相手チームにリズムを掴まれた反省もそこそこに、
次戦の相手となる八弥王子の分析と対策を始める。要注意人物はキャプテンでセカンドの川端。
名手との対決にライバル心を燃やす倉持と春市。
一方片岡はミーティングの後沢村を監督室に呼び、初戦の経験を大事にしろと告げる──。
ついに始まった夏大、青道の2戦目の相手は内野の名手・川端を擁する八弥王子。
青道の先発は復調を遂げつつある降谷。初回からその豪速球が唸りを上げる。
しかし八弥王子もまた、降谷の速球にしっかりと目標を定めていた。
振り抜いた3番・川端の打球はセンター前に抜けるかという当たり。だが春市&倉持の二遊間コンビがそれを阻む──!
青道-八弥王子の試合は7回表、この回得点しなければコールド負けという八弥王子の攻撃。
執念で出塁した川端を塁上に置き、最後の反撃に出る八弥王子打線──。
青道の勝利は目前。試合前に自ら「繋ぐ」と宣言した降谷の好投を、背番号「1」を背負いながらベンチから見守る沢村。
エースを巡る二人の物語は続いてゆく──。