「緑豆の花」の「第10話 白山(ペクサン)蜂起」をフル動画で配信中!
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画質についてあらすじ
布告文を読んだ民があちこちで蜂起するが、火薬が圧倒的に足りない東学軍は白山の火薬庫を襲撃することに。イヒョンら郷兵(ヒャンビョン)と監営(カミョン)軍が火薬庫の見張りに当たる中、東学軍が攻撃を開始。逃げ惑うイヒョンの前にイガンが現れる。
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本編
ジャインの企みは失敗し、東学軍に捕らえられるボンギルとドッキ。ジャインは全州(チョンジュ)旅閣の全財産と引き換えに2人の救命を要求するが、ボンジュンはそれよりもさらに大きなもの、すなわち和約の交渉という重大任務を取引条件に出す。
観察使(クァンチャルサ)の回答は、弊政改革を受け入れる代わりに倡義(チャンイ)軍の解散を要求するものだった。ボンジュンは受け入れると言うが、泰仁(テイン)の大接主(テチョプチュ)キム・ゲナムは猛反対。彼の部下たちも強硬に反対し、ボンジュンは厳しい決断を迫られる。
ドッキに忠告されたイガンは和約締結当日、別動隊を率いて締結場所周辺で警戒。ボンジュン暗殺を命じられたイヒョンは射程距離で銃を構える。やがて全州(チョンジュ)城前にボンジュンと全羅道観察使(チョルラドクァンチャルサ)が現れ、次の瞬間、一発の銃声が鳴る。
ついに東学党の世が到来。ボンジュンは執綱所(チプカンソ)を設置し、地方長官の協力を得ながら和約内容を履行していくよう党幹部らに指示。ジャインは今後の方針を巡ってボンギルと口論になり、そこへイガンがやってきて求婚する。
ボンジュンの命令に従い別動隊と共に漢陽(ハニャン)へ旅立つイガン。その任務は王の義父、興宣大院君(フンソンテウォングン)に手紙を届けることだった。その頃、山賊に成り下がっていたキム接長(チョプチャン)はある経緯で鬼の銃を入手し、鬼の正体がイガンの弟だと知る。
イガンを突き放しながら言った“商人が根本になる世界”を思い出し、漢陽(ハニャン)で臨時道任房(トイムバン)を作ることにするジャイン。古阜(コブ)ではイヒョンが改革の第一歩として使用人文書の焼却を命じ、抵抗する者は厳罰に処すと言い渡す。
ついに大院君(テウォングン)に会い、手紙を伝達するイガン。大院君は「弊政改革を全国に広め、民が一丸となって日本を追い出すべし」と訴えるボンジュンの手紙を王に伝達するが、王妃は聞く価値もないと反発し、大院君と激しく言い合う。
中村から紹介された大日商会の武田陽介を訪ねたジャインは、大量の米の取り引きを提案する武田に、ただの商人ではないと直感。ちょうどその頃、大日商会の前を通りかかったイガンは、ジャインの姿を見かけて追いかける。
ミョンシムが勒婚(ヌクホン)されたと聞き駆けつけたイヒョンは、キム接長(チョプチャン)からミョンシムの婚礼相手は鬼に殺された若者だと告げられる。景福宮を攻撃する日本軍はやがて門を破って王宮に侵入し、イガンらは王宮に飛び込んで日本軍と戦う。
占領された王宮を見ながら日本と取引してきたことを後悔するジャイン。そんなジャインを王妃が呼び、臨時道任房(トイムバン)を作る代わりに自分の間者になれと提案。民が大院君(テウォングン)に望みを託す中、大院君はイガンを渡し場に呼び出す。
ついに日清戦争が勃発。王は承旨(スンジ)イ・ゴニョンをボンジュンのもとに派遣し、イガンに道案内を命じるが、イガンはボドゥリの救出を優先。そこへ行方不明だったイヒョンが漢陽(ハニャン)に現れ、武田に日本へ渡る手助けを依頼する。
文明国になることが朝鮮の生き残る道と考えたイヒョンは武田の下で働くことを決意。さらなる戦争の拡大が予感される中、ようやくボドゥリが回復。イガンはゴニョンを連れて全州(チョンジュ)へ向かうが、全州では深刻な問題が起きていた。
イヒョンが鬼であることを隠していたイガンは破門が決定。末端兵でいいから日本との戦いに加えてほしいと懇願するが、ボンジュンは挙兵はしないと言い切る。漢陽(ハニャン)では日本主導で甲午改革が行われ、大院君(テウォングン)の摂政も廃止される。
ボンジュンの動向に神経をとがらせる日本。イヒョンは情報を聞き出すためイ承旨(スンジ)の行方を追う。古阜(コブ)ではイヒョンの失踪後、ユウォルが執綱所を切り盛りするが、改革に不満な両班(ヤンバン)がついにユウォルを襲撃。そこへイガンが現れる。
日本が各地で清の軍隊を撃破する中、ボンジュンは挙兵のため武器を調達し各地の教徒を説得して連合軍結成を推進。イヒョンはようやくイ承旨(スンジ)を捜し出しボンジュンの答えを聞き出そうとするが、そのさなか承旨が自ら命を絶つ。
イ承旨(スンジ)の死で情報を得る術を失ったイヒョンは自ら全州(チョンジュ)へ行くことを決意。ボンジュンは部下を忠清(チュンチョン)道と南原(ナムォン)へ送り、連合軍に参加するよう説得に努めるが、大勢の義兵を抱える南原のキム・ゲナムがどうしても連合に応じない。
ジャインの護衛をするため全州(チョンジュ)旅閣へ向かったイガンはイヒョンと鉢合わせる。イヒョンはイガンを護衛に雇って偵察に向かうが、町は至って平穏。安心したイヒョンは早々に引き揚げようとするが、ふとあることに気づく。
ボンジュンが挙兵を準備していると知ったイヒョンはジャインがその協力者であることにも気づく。ボンジュンはイヒョンを全州(チョンジュ)から出さないよう城門閉鎖を命令。そんな中、ついに挙兵準備が整い、ボンジュンは布告文を発表する。
軍需物資を本来の主に届けたらジャインとドッキの裏切りは伏せると言われ、悩むボンギル。翌日、ボンジュンらは参禮(サムレ)へ向けて発ち、ソクジュは両班(ヤンバン)らと勤王(クナン)軍を結成。そこへ挙兵中止を呼びかける王の曉諭文が発表される。
続々と集まる義兵たちでにぎわう参禮(サムレ)。その中にはオクセ、ナムらの顔もあったが、肝心の軍需物資が届かない。日本は最新鋭の武器を携えた討伐軍を派遣。武器もなく後ろ盾もない中、ボンジュンは改めて戦いの意思を問う。