財閥の御曹司であるチョン・スホは幼いころに母親を亡くし、厳しい父のもとで育てられたせいか、高慢な性格であった。しかし、チェアとの政略結婚を控えたある日スホは脳腫瘍で余命数ヶ月と診断され自暴自棄にななってしまう。一方、「いつかはフランスのパリでフレンチのシェフになりたい」夢を諦めきれないまま、借金を繰り返すワガママな母のために、多くのアルバイトを掛け持ちする日々を過ごしていたにジヒョン。
そんな中、スホのパーティーで、ジヒョンの妹のジウンがプールで命を落としてしまう。事故か他殺かわからないまま、事件は自殺としてもみ消されてしまう。愛する妹を失い深いショックを受けるジヒョン。ジウンの死因について納得のいかないジヒョンは、事件の真相を自分で暴こうとする。そんなジヒョンの存在にスホは次第に気になるようになり、そして彼女に惹かれ、彼女のために生きたいとさえ考えるようになり…。