エルダー兄弟

「エルダー兄弟」はヘンリー・ハサウェイ監督による1965年の感動ウェスタン映画。4人の兄弟がテキサスの故郷で母親の葬式に参列するために戻ってくる。ジョン(ジョン・ウェイン)は長男で不屈の拳銃使い。トム(ディーン・マーティン)はカードの名人で、マット(アール・ホリマン)は物静かな男だ。そして、バド(マイケル・アンダーソン・ジュニア)は末弟だ。父親がギャンブルで家族の牧場を賭けて、そのあとに殺されたことを知る。現地の保安官、ビリー・ウィルソン(ポール・フィックス)はやめさせようとしたが、兄弟は父親を殺した犯人を見つけ、牧場を取り返すことを決める。保安官ビリーが殺されると、エルダー兄弟に嫌悪がかかった。保安官代理のベン・ラッタ(ジェレミー・スレート)が唯一の殺人の証言者である、モーガン・ハスティングス(ジェームズ・グレゴリー)とその息子デーヴ(デニス・ホッパー)に力を貸す。ハスティングとエドガーの撃ち合いが始まる。マットが殺された後、ジョンは裁判所で牧場論争に裁判官(シェルダン・アルマン)に決着をつけようとする。しかし、トムはデーブを誘拐することにより、なんとかしようとする。クライマックスの銃撃戦の後、ジョンと負傷したバドがメリー・ゴードン(マーサ・ハイヤー)が所有する宿に引きこもる。