ケータイ刑事 銭形泪 セカンドシリーズ
#13 さよなら、柴田さん~無差別爆破事件
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あらすじ
"公園に爆弾がしかけられた!"
港区赤坂のあじさい公園に何者かによって爆弾が仕掛けられた。必死に捜索にあたる警官たち。そして発見したがとめられず爆発・・・ん?小爆弾だ。被害者は出なかったが、変わりにビデオテープが落ちていた。
"ビデオテープの中身は・・・"
なんと秘密結社「海王星団」からのものだった。海王星団とは要人暗殺を企て、国家転覆を狙うテロリスト集団。海王星団は都内某所に一万倍規模の爆弾を仕掛けたと言うのだ。彼らの目的はただ一つ。海王星団の首謀者、荒畑任五郎の釈放を要求するものだった。タイムリミット明日の正午。その要求を飲まなければ・・・
"公安が手に入れたヒントとは・・・"
どこを探しても爆弾は見つからない。そんな時、謎の人物、公安からヒントが!そのヒントを基に爆弾を探す。荒畑の言葉を頼りになんとか爆弾を探し出すのだが、もう時間がない。爆発物処理班を待てない。一体どうすればいいのか?
"そこへ現れたのが・・・"
鑑識の柴田。実は柴田は小爆弾を見付けたときに「これくらいの爆弾は僕にでも解体出来る」と言い放ったものの出来なかった。そして高村と言い争いになっていたのだった。高村は鑑識のくせにしゃしゃり出るな!鑑識なんて警官とは認めない!と。そこまで言われた柴田だったが、やはり見捨てることは出来なかった。
"ん?手錠?"
柴田は泪たちに手錠をかけ、爆弾を持ち去ってしまった。自分一人で解決しようとしているのだ。手錠を外したものの、柴田の居場所が分からない。泪は柴田に電話する。果たして彼の居場所を探し出すことが出来るのだろうか?そして、爆弾を無事解体することが出来るのだろうか?
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本編
"新進気鋭の画家・服部大吾郎の妻殺される!!"
新進気鋭の画家・服部大吾郎の妻、絵馬がジャムに入っていた青酸カリによって殺されていた。 そしてゴミ箱から脅迫状と書かれたものが発見された。しかしその脅迫状には「服部大吾郎に告ぐ。お前の命を奪いに行く」。と書かれていた。なのに何故妻である絵馬さんが殺されていたのだろうか?????
"ナニッ!!缶詰殺人事件!!!?"
服部大吾郎の自宅に残されたメモ。そこには電話番号が書いてあった。そこに電話してみると、なんと、服部大吾郎さんは今缶詰になっています、という応答があった。今すぐ助けなくては!!
"缶詰違い"
缶詰は缶詰でも服部大吾郎氏はカンコーポレーションの社長室で菅社長の肖像画を描くために缶詰になっていた。その間に妻の絵馬さんは殺されてしまったのだ。
"菅社長って・・・"
社長室に菅社長が現れた。なんと!!口だけ赤ひげなのだ。それも全て会社のため。そして毎年菅社長はゲンかつぎに1枚自分の肖像画を書かせていた。それが、毎年書いていた画家が右手を骨折し、絵が描けなくなり、急遽、服部大吾郎氏に依頼したということなのだ。そして一晩中社長室にこもって、絵を描いていたという。
"妻は誰に殺された?"
服部大吾郎氏のアリバイはある。しかも自宅は軽井沢。一晩中こもっていた服部大吾郎氏に犯行は不可能なのだ。じゃあ一体誰が妻の絵馬さんを殺したというのだ!!?
"催眠術ショーで殺人予告!?"
殺人予告はあったものの詳細は一切不明。一体誰がどうやって殺されるというのか??無差別殺人なのか!!それとも・・・
"中を覗くと・・・"
催眠をかけられ、猿になっている男がいる。でもそれはヤラセ??と信じない高村。今度は自分がかかることに。そして、なんと高村は催眠にかかり、その場からいなくなってしまった。一体どこへ行ったというのか?
"かすかなヒント"
観客が帰った後のホール。柴田が撮っていたビデオを見返すと、なんと!そこには重大なヒントが隠されていた。それは一体・・・
"悪は必ず裁かれる!!"
誰が何を企んでいるのか知らないが、悪は絶対許されない。そして必ずミスを犯す。その小さなミスが事件解決へとつながる。今回の事件、海王星団がからんでいるようだ。やはり荒畑か!?それとも、他に真犯人がいるのか?
"危うし!!"
高村は独房にいる荒畑に会いに来た。何故??そしてそこにいたのは・・・何のために高村を、そして荒畑は殺されてしまうのか?あの催眠、一体何なのか!?
"何がなんだかさっぱり分からない・・・"
突然空から列車が現れた。どこかで見たことあるような・・・そして降り立ったのはなっなんと佐伯大尉と中野少尉、そして閣下が現れたのだ!そして、「本日の作戦計画を言い渡す」と書状を渡された。
"邪馬台国!?"
邪馬台国といえば卑弥呼。しかし今の時代に卑弥呼が生きているわけがない・・・でも卑弥呼は存在した!!その名もダウジング卑弥呼。昔、ダウジングで無くした物を探し出してくれると、一時期話題になった。しかしインチキがバレてブームが去ってしまったのだ。
"毬藻クイーンを探し出せ!!"
そこにいたのは、テレビの企画でいなくなった妻、毬藻美香子さんを探し出してほしいと依頼した町上春樹だった。町上は美香子さんが大事にしていたという毬藻を卑弥呼に渡した。そして早速、卑弥呼のダウジングが始まった。
"死んでる!!"
卑弥呼が探し出した所に美香子さんは死んでいた。卑弥呼のダウジングは当たっていた。しかし、これは本当に事故死なのだろうか?何か事件のにおいがする。
"卑弥呼ブーム再来か?"
美香子さんの居場所を見事突き止めた卑弥呼。しかし、ここからも何やら事件のにおいがする。やはりダウジングは嘘なのだろうか??
"今度は一体何??"
またもや閣下がシベリヤ超特急に乗ってやってきた。ということは、また作戦が言い渡される。今度は一体・・・?
"ヒットラーを迎撃せよ"
言い渡された作戦は、なんと、アドルフ・ヒットラーを迎撃せよと言うものだ。ヒットラーと言えばナチスの総統閣下。既に死んでいるはず。全く意味不明だ。ヒットラーはまだこの世に生存しているというのか??
"この人一体・・・"
ヒットラーだ!!とおもいきや、現れたのはゲッヘルスという人物。だが言っていることがちんぷんかんぷん。そして、なんと、今からあのアドルフ・ヒットラーを呼び出すというのだ。しかし、どうやって・・・
"何を考えてるんだか・・・"
とりあえずヒットラー?を呼び出したゲッヘルス。そしてなんだか事件のにおいがする。そして、やはり事件は起こったのだ。しかも自分が殺したという。何を言っているんだか。今も一緒にこの場にいるというのに。
"しかし・・・"
事件は確かに起こっている。そして殺されている人も皆、ナチスの関係者。殺される理由がない。やはりこのヒットラーが殺したというのか!!?
"またまた・・・"
またもや閣下がシベリヤ超特急に乗ってやってきた。ということは、またまた作戦が言い渡される。 今度は一体・・・?
"マルコポーロを迎撃せよ"
言い渡された作戦は、マルコポーロを迎撃せよと言うもの。マルコポーロとはあの探検家のマルコポーロ!?ん??この人物も既に死んでいるはず。とりあえず現場に行ってみることに・・・
"迎撃する前に・・・"
探検家・丸子ポールさんが釜飯池で死んでいた。そこには奇妙な足跡が・・・これは一体!!と思っていたところに、公園の管理人・竹林広が現れた。彼曰く、「釜飯池のメッシーに殺された!!」というのだ。メッシーって・・・未確認生物と言われているメッシー。本当に釜飯池に潜んでいるというのか!!?
"本当に・・・"
メッシーが丸子ポールさんを殺したというのか?それとも他に真犯人がいるというのか?と、そこに公園に住みついているおじいさんが現れた。釜飯池で騒ぐなと。おじいさんは柴田たちを追いかけ回した。そしておじいさんから逃げているときに、なんと、悲鳴が聞こえたのだ。
"駆けつけてみると・・・"
そこには殺された丸子ポールの妻、丸子房江が殺されていた。何故・・そしてそこにはなんと赤ちゃんメッシーの足跡が残されていた。房江さんもメッシーに殺されたというのか?
"またまたまた・・・"
またもや閣下がシベリヤ超特急に乗ってやってきた。ということは、またまたまた作戦が言い渡される。今度は一体・・・?
"水野晴郎を迎撃せよ"
言い渡された作戦は、水野晴郎を迎撃せよと言うもの。水野晴郎とはあの日本映画界の重鎮、あの水野晴郎???何故、彼を迎撃しなければならないのか??
"一体どこへ・・・"
水野晴郎さんは行方不明になっていた。彼のマネージャー、富ヶ谷美香子さんでさえ、何処に行ってしまったのか分からないらしい。と、そこに携帯のアラームが鳴り、美香子さんはどこかへ行ってしまった。この非常時に一体どこで何をするというのだろうか?
"ボディケアって・・・"
美香子さんの自宅を訪ねると、彼女は毬藻のボディケアを始めた。何を考えているんだか・・・と、そこに来客が。それはクリーニング屋だった。何かおかしいが・・・
"持ってきた物は・・・"
ドレス。しかし何かおかしなことを言っている。とりあえず、ドレスを受け取るが、またもや来客が。今度は修理屋。スーツケースを持ってきたが、何かがついていたらしい。やはり何かおかしい。と、ある物を発見した。それには、なっなんと!!!!