「花咲くいろは」の「第19話 どろどろオムライス」をフル動画で配信中!
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画質についてあらすじ
文化祭で「姫カフェ」を企画することになった緒花たちのクラス。
主に男子からの強い支持で、接客チームのリーダーは結名姫、料理チームのリーダーは民子姫ということに決まり、緒花は仲居の経験を活かし接客チームの講師を任される。
あまり乗り気でない民子だったが、徹の「文化祭当日の昼間は暇だ」というひと言で俄然やる気に。
限られた調理器具で、最高の料理を作ろうとメニューをいろいろと考えるのだが……。
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本編
縁と崇子から突然の結婚宣言を聞かされる喜翆荘の面々。
お金がなく結婚式があげられなくても、ふたりの力で旅館を盛り返すと息巻く縁だったが、スイから喜翆荘の番頭としての体面を保つため、必ず式は挙げること、と条件を出される。
結婚費用の高さに頭を抱える縁、そしてそれを見つめる緒花たち……。
だが豆じいのひと言から、皆が手伝い喜翆荘で結婚式を挙げることに。
緒花や初めて宴会料理を仕切ることになった徹は俄然やる気を出す。
緒花、菜子、そして結名は手作りのウェディングドレスを、蓮二から初めて宴会料理を任された徹は当日のメニュー作りに、そして次郎丸はオリジナルの寸劇の準備にと、それぞれが縁と崇子の結婚式準備を進めていた。
そんな中、あることから一方的に民子に嫌われてしまった緒花は、何とか話し合おうとするのだが取り付く島も無い……。
どうすることも出来ない緒花だったが、母・皐月との電話の中で聞かされた言葉をきっかけに、あることを決意する。
四十年欠かさずつけてきた業務日誌を誰かに引き継いでほしいという電六の申し出。
それを了承したスイは、ある重大な決心を緒花に告げる……。
後日スイの気持ちを知ることとなった喜翆荘の人々は、普段と同じよう仕事をこなしながら、これからの自分たちの行く末を思案していた。
そんな中、崇子は縁が騙し取られたお金を取り戻すため東京に行くことを宣言。
それを聞いたスイから、緒花も一緒に東京へ連れていってほしいと頼まれる。
偶然にも東京で出会った緒花と孝一。
突然のことに驚くふたりだったが、孝一はあらためて自分の気持ちを緒花に伝えようと、ゆっくりと話しだす。
しかし孝一の気持ちを汲み取った緒花は、それを遮り、ぼんぼり祭に来て欲しいとお願いする……。
喜翆荘に戻ってきた緒花と崇子を待ち受けていたのは、ひっきりなしに入る予約の電話だった。
盛り上がる縁や巴だったが、スイは決心を変えるつもりはなく、これ以上の予約を取らないようにと言う。
湯乃鷺温泉にある神社や湖では、ぼんぼり祭の準備が着々と進められていた。
結名から渡されたのぞみ札を持って緒花が戻ると、縁をはじめ蓮二や徹、民子や菜子、巴たちが、いつもより多くのお客さんをどうやってもてなすかとバタバタしていた。
それを見ていたスイは、半ば諦めつつも祭の日だけは、今まで通りのやり方でもてなすようにと告げる。
スイ、電六を除く面々が一丸となって喜翆荘を盛り上げようとしている中、緒花はどこか違和感を覚えた。
神社を目指して徐々に集まるぼんぼりの灯り。
暗闇の中で輝くその灯は、空に輝く天の川のようにも見えた。
初めて目にするその様子に感動する緒花。
そのとき携帯電話に孝一からのメールが入る。
人の流れに逆行して、慌てて駆け出すその手には、願いが書かれたのぞみ札が握られていた……。
夜店をのぞいたり飾られたぼんぼりを眺めたりとそれぞれが祭を楽しみ、一夜の夢が終わる。
緒花、民子、菜子、そして皆の新しい物語がここから始まる――。