「唐朝詭事録<とうちょうきじろく>-The Mystery of Kingdom-」の「第14話 再び甘棠駅館へ」をフル動画で配信中!
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画質についてあらすじ
甘棠駅館の謎を解明するため、盧凌風と蘇無名は変装して再び駅館を訪れるが、門を開けたのは牢獄にいるはずの駅卒・劉十八にそっくりの男だった。そして深夜、2人はまたもや怪異に遭う。盧凌風は化け物のような男と戦ってこれを捕らえるが、仲間は逃亡。夜が明け、手勢と共に駅館に入ってきた甘棠県の県尉を蘇無名が問いただす。
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本編
費鶏師は慧娘の骸が包まれていた布から薬材のにおいを嗅ぎ取る。それらの劇薬を使いそうな人物は、費鶏師のかつての兄弟子・孟東老(もうとうろう)のみ。孟東老はかつて費鶏師と共に医術を学んでいたが、あることで破門され橘県へ。衆生堂を開業してからは名医と評判だったが、1年前に他界している。盧凌風は意を決し、孟東老の墓に向かう。
県尉の任を解かれた盧凌風は1人で旅に出る。蘇無名は新たに寧湖の司馬に任命されるが、寧湖に着くと、民は鼍神(だしん)という神を崇め、鼍神教の領司・沈充(しんじゅう)に言われるがままに金銭を納めていた。だが鼍神を崇めない者もいて、寧湖商会の陸咏(りくえい)はその1人だという。蘇無名は刺史・李鷸(りいつ)の別荘を訪れるが、そこで李鷸の惨殺体を見つける。
陸咏が役所に提出した「鼍神教実録」は、李鷸が鼍神教の悪行を詳細に記したものだった。沈充はその巻物を既に1部所持していたが、李鷸の娘・櫻桃(おうとう)も同じ物を持っているのではないかと考え、刺客を差し向ける。櫻桃の元には弔問に訪れた蘇無名も居合わせていたが、危ういところで何者かが部屋に飛び込んできて2人を助ける。
蘇無名は李鷸の棺を開けさせ、亡骸が本人でないことを人々に示す。一方、李鷸の別荘を調べていた盧凌風は、床下に抜け道を見つけ、地下の広大な部屋で巨大なワニに襲われる。とっさにそこにあった棺の中に逃げ込むが、その中には美しく装った娘の亡骸が…。その額の花鈿は、李鷸の部屋に落ちていた物と同じだった。