名匠ユー・ジョン プロデュース!
名家令嬢たちの波乱に満ちた後継者争いが始まる――
大ヒットを記録した「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」をはじめ、「尚食(しょうしょく)~美味なる恋は紫禁城で~」「コウラン伝 始皇帝の母」など数々の話題作を手掛けた制作陣とキャストが集結した話題作。脚本家には「瓔珞」「尚食」のジョウ・モー、監督には同じく「尚食」のワン・ウェイが起用されており、ドラマ界きっての気鋭脚本家と監督が再び手を組んだ。時は1920年代、激動の上海を舞台に、ある百貨の栄枯盛衰、そして後継者をめぐる三人姉妹の争いと波乱に満ちた運命が幕を開ける――。
1920年代末の上海。星華百貨の経営でひと財産を築いた易家では、創業10周年記念式典が行われていた。この日は、会長の易興華(イー・シンホワ)の誕生日でもあり、長女の鐘霊(ジョンリン)を筆頭に子供たちが盛大に祝福。式典後、上海を長年離れていた次女の鐘玉(ジョンユー)が易家に帰ってくる。鐘玉を歓迎する興華と鐘霊を横目に、三女の鐘秀(ジョンシウ)は、「この世で一番嫌な奴」と不満をこぼし…。
易家の三姉妹は、それぞれ異なる母親から生まれてきた。鐘霊は名家の淑女として上品で、妹たちを優しく見守る長女。次女の鐘玉は父親の商才を受け継ぐ一方で、現夫人に傲慢な態度を取っていた。三女の鐘秀は現夫人から生まれた純粋なお嬢様で、よそ者扱いする鐘玉を不服に思っている。育った環境も性格も異なる三姉妹は、父親の意志のもと星華百貨の後継者の座を争うことに。
それぞれが商売を学ぶ中、これまで華やかな繁栄を遂げてきた星華百貨に重大な困難が立て続けに襲いかかる。星華百貨を守らなければならない鐘霊、鐘玉、鐘秀。果たして、三姉妹たちの波乱に満ちた運命の行方は?