「女医明妃伝~雪の日の誓い~」の「第14話 特別な女子」をフル動画で配信中!
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画質についてあらすじ
杭一家が襲われたという知らせに絶望を隠しきれない祁鎮は、皇后の励ましを得て事件の首謀者を突き止める決意をする。一方で祁ギョクは、生きる気力をなくして病に伏せてしまう。運よく生き延びた允賢の父は譚家の再興を諦め、母親とともに故郷へ帰ろうと考える。その頃、江南のとある街では川べりの舞台で芝居が上演され、観客が芝居を楽しんでいた。ところが急に観客が川を指さして騒ぎ出し…。
『女医明妃伝~雪の日の誓い~』の動画一覧
本編
都への帰路、允賢と祁鎮は吹雪に巻き込まれ、はぐれてしまう。倒れていたところを朝鮮からの隊商に救われた允賢は、機転を利かせて捜索を依頼し、祁鎮は九死に一生を得る。お礼に隊商の人々を医術で救い、感謝される允賢。祁鎮を狙う刺客から身を守るため、夫婦を装い都へ向かう2人。だが、道中では錦衣衛による厳しい検問が実施されており、見ると役人の手には2人の似顔絵が握られていた。
祁鎮は静慈(じょうじ)師太らに護送されて帰京することに。武官の石亨は武力による政権奪取を提案するが、祁鎮は朱祁ギョク(しゅきぎょく)が自ら譲位すると信じ、正々堂々と都入りする。街は祁鎮の帰りを待つ人で溢れていた。目と足が不自由になっていた銭(せん)太上皇后も祁鎮のもとに駆け寄るが、喜びのあまり倒れてしまう。その頃、太上皇后の屋敷では皇太子の朱見深(しゅけんしん)が汪(おう)皇后の侍女に連れ去され、大騒動になっていた…。
祁鎮と允賢の親しげな様子に疑惑を深めた祁ギョクは勅命を下し、允賢を宮中に迎え入れる。祁鎮の復位を阻むために呉(ご)皇太后が起こした事件を知った孫(そん)皇太后は、呉皇太后を厳しく叱責する。母を守るために割って入った祁ギョクを戒めようとする孫皇太后だったが、これまで従順だった祁ギョクは一変、孫皇太后の言葉をはねのける。苛立ちを押さえきれない祁ギョクに、美麟(びりん)は跪いて父・汪(おう)国公の罪を詫びる。
祁ギョクは祁鎮を軟禁する一方で、允賢を貴妃として冊立することを決め、いずれは汪皇后を廃するつもりでいることをこっそり允賢に打ち明ける。それを立ち聞きした汪皇后は、密かに允賢を排除しようと、允賢の貞節にまつわる悪い噂を流す。その噂に心を乱す祁ギョクの前で、汪皇后は允賢をかばい、善良で懐の深い皇后を演じてみせる。その姿に騙された祁ギョクは、汪皇后への信頼を深めていく。
允賢が再び高熱を出して寝込む。祁ギョクは小馬子(しょうばし)の進言で允賢を見舞い、自身の非を認めて詫びた上で、允賢が祖母に会いに実家へ戻ることを許可する。その頃、宮中では祁鎮の軟禁は孫皇太后の指示だという噂が流れていた。罪を着せられたことに怒った皇太后は祁ギョクを責め、退位させると脅す。美麟のとりなしでその場は収まったが、茶を飲んだ皇太后が突然、痙攣を起こして倒れてしまう。
どうしても祁ギョクを許すことができない允賢。しかし「太上皇のためにも陛下と仲直りを」と侍女に忠告され、自らの気持ちを押し殺したまま、従順な妻として祁ギョクに仕えることを決意する。そして允賢は、父や祖母、共に捕虜となった仲間たちの力を借りながら、祁ギョクに知られないように、幽閉中の祁鎮を陰から支える。そんな時、かつて反目したはずの孫皇太后の侍女が、允賢を訪ねてくる。
またもや都で疫病がはやり始めた。宦官にも感染者が出たため、祁ギョクは汪皇后や呉皇太后とともに宮中の池に浮かぶ小島へ避難することに。謹慎中の允賢も島に向かうが、皇后が手配した宦官により舟が池に沈められてしまう。幸い、偶然通りかかった医女に助けられたものの、祁ギョクらに愛想を尽かした允賢は疫病対策に追われる太医院へ向かう。その疫病は、かつてオイラトの医者から教わったもので・・・。
允賢は懐妊と疫病終息への貢献を賞され、聖旨により皇后に次ぐ皇貴妃となる。允賢の懐妊に喜びを隠せない祁ギョクだったが、允賢から「舟を沈め、私を殺そうとするのは皇后しかいない」と聞かされ、首謀者の捜査を命じる。だが皇后は自分への疑惑を払拭できるよう、父である汪国公と手を組み、裏から手を回していた。その一方で、允賢の懐妊に苛立つ皇后は、允賢を殺すための新たな陰謀を思いつく。
エセンとの交渉を終えた祁鎮が帰還する頃、祁ギョクは吐血し倒れる。胃炎との診断が下されるが、一向に回復の兆しはない。治療を進めるうち、汪皇后が允賢に飲ませようとした金剛石の粉を、祁ギョクが飲んでしまったことが原因だと判明する。うろたえた皇后は、允賢に自分の所業を告白した上で、祁ギョクを救ってほしいと懇願する。しかし治療法も見つからないまま、祁ギョクの体力は日に日に衰えていき…。
景泰7年の大晦日、祁ギョクと允賢、呉皇太后と祁鎮夫婦は初めて一緒に家族団らんの時を過ごす。しかし呉皇太后が祁鎮に嫌みを言い、允賢を罵倒したため、激高した祁ギョクが吐血し宴はお開きに。深夜、允賢が宮殿の外で雪を見ていると、そこへ祁鎮が現れる。2人は雪の中、新年を祝う花火を見て、出会った当初、共に大晦日を過ごしたことを思い出し語り合う。そして祁鎮はある言葉を雪に書き…。