「コウラン伝 始皇帝の母(見放題)」の「第38話」をフル動画で配信中!
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あらすじ
李皓ランの秘策と高昊陽の協力により、殷小春は皓ランらと共に王宮からの脱出に成功したが、護送にあたっていた高昊陽が命を落とす。一足先に王宮を出た呂不韋とエイ異人は秦の都・咸陽に無事たどりつき、継母の華陽夫人らと対面を果たし、異人は名前を“子楚”に改めた。一方、雅王女は秦の丞相・范雎の娘になりすまし、異人の異母兄である子ケイの妻となる。その頃、王宮の外で殷小春や息子の政らと暮らす皓ランに新たな火の粉が降りかかる。
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本編
雲夢王女は驪歌に秦を出ていくよう迫る。婚礼で丹太子が殺されると知った驪歌は、姫丹に逃げるよう訴える。だが、その一部始終をエイ政が見ていた。退路がないと悟った驪歌は自死を選ぶ。華陽大太后は、雲夢王女を楚に帰らせ、毒杯を仰いだ。皓ランは孝心のないエイ政を叱責する。だがエイ政は改心しようとせず、皓ランは咸陽を離れて雍城に移ることを決意した。皓ランは雍城で孤児や貧民の保護と世話にいそしむ。そこへロウアイが2人の男児を連れてくる。
李皓ランの後ろ盾により、ロウアイは呂不韋に並び立つほどの地位と権力を得る。しかし、ある日、雍城の離宮の置物を勝手に処分したことで、皓ランの怒りを買い、ロウアイは離宮から外の屋敷に移るよう命じられてしまう。皓ランを慕うロウアイは半ば自暴自棄となり、焦りを募らせる。一方、咸陽宮では、呂不韋がエイ政に成人の儀の相談を持ちかけていた。ロウアイが日に日に勢いを増していくことを危惧した呂不韋はエイ政に、これを機にロウアイを葬るつもりだと明かす。