「コウラン伝 始皇帝の母(見放題)」の「第20話」をフル動画で配信中!
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あらすじ
蛟王子の謀略などにより、呂不韋は身を切る思いで李皓ランに決別を言い渡す。別れのつらさを紛らわそうとするかのように、宴の準備に没頭する皓ラン。その一方で、蛟王子が新たな謀略を画策し、呂不韋と皓ランの不仲に乗じて皓ランに近づく。不穏な空気を察した呂不韋は、羽王子に宴の席を利用して蛟王子を暗殺することを持ち掛け、羽王子もこれに同意する。だが、宴で命を落としたのは蛟王子ではなかった。
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本編
雲夢王女は驪歌に秦を出ていくよう迫る。婚礼で丹太子が殺されると知った驪歌は、姫丹に逃げるよう訴える。だが、その一部始終をエイ政が見ていた。退路がないと悟った驪歌は自死を選ぶ。華陽大太后は、雲夢王女を楚に帰らせ、毒杯を仰いだ。皓ランは孝心のないエイ政を叱責する。だがエイ政は改心しようとせず、皓ランは咸陽を離れて雍城に移ることを決意した。皓ランは雍城で孤児や貧民の保護と世話にいそしむ。そこへロウアイが2人の男児を連れてくる。
李皓ランの後ろ盾により、ロウアイは呂不韋に並び立つほどの地位と権力を得る。しかし、ある日、雍城の離宮の置物を勝手に処分したことで、皓ランの怒りを買い、ロウアイは離宮から外の屋敷に移るよう命じられてしまう。皓ランを慕うロウアイは半ば自暴自棄となり、焦りを募らせる。一方、咸陽宮では、呂不韋がエイ政に成人の儀の相談を持ちかけていた。ロウアイが日に日に勢いを増していくことを危惧した呂不韋はエイ政に、これを機にロウアイを葬るつもりだと明かす。