2002年のシリーズ第一作『うたわれるもの』の発売から20年。
シリーズ累計売上本数100万本突破の大ヒットゲーム、その最終章が待望のTVアニメ化!
『うたわれるもの 散りゆく者への子守唄』
獣のような耳と尾を持つ、様々な種族が暮らしを営むとある世界。
ある山奥ののどかな辺境の集落“ヤマユラ”に、自分に関する記憶を全て失った仮面の青年“ハクオロ”が現れたことから物語は始まった。
『うたわれるもの 偽りの仮面』
“ハクオロ”と同じく名前も記憶も失った青年“ハク”は獣の特徴を持つ美しい少女・クオンに危機を救われる。
大國『ヤマト』を舞台に、出会いが新たな出会いを呼び、大きな戦乱の渦へ導かれていった。
前二作で散りばめられた、全ての謎が解き明かされる。
『うたわれるもの』三部作、すべての結末へ。
「頼んだぜ、アンちゃん。」
帝の崩御から始まったヤマトの動乱。
ヤマトの皇女・アンジュの毒殺未遂の嫌疑から追われる身となった右近衛大将・オシュトル。
彼は戦いの末、仮面<アクルカ>の力を使い果たし、肉体と魂は世界の一部と化した。
その別れ際、友であるハクにアンジュとネコネの未来を託す。
オシュトルから仮面と意思を託されたハクは、
ハクとしての人生を捨て、正体を偽り、仮面とともにオシュトルとして生きることを選んだ。
そしてエンナカムイに逃れ、回復の兆しを見せたアンジュは、父である帝が残した皇女の地位を取り戻したいと立ち上がる。
一方、ヤマトでは混乱に乗じて、八柱将であるライコウが偽の皇女を擁立し、国を掌握しようとしていた。
やがてヤマト軍の侵攻は、本物の皇女を排除すべくエンナカムイへも及び……。
ヤマト全土を巻き込む戦乱が、幕を開ける。
「うたわれるもの」シリーズ最終章。
全ての謎が、今解き明かされる。