ピカイア!!
#11 ディイクトドンの親子を守れ!!
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画質についてあらすじ
エヴォルが言っていたビッグ・シックスとはなにか――。それが気になったまま次の調査に乗り込むヴィンス。今回は巣穴を作って親子で棲息するデボン紀のディイクトドンがロスト・コードだった。だがそれに迫る捕食者リカエノプス。ディイクトドンを守ってヴィンスたちがコンビネーションを発揮する。その頃、エヴォル封じのためにキャプテン・フレイザーが作戦を展開するが、それを余裕の表情で眺める「奴」の姿があった。
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まとめ買い
デボンの怪魚、ダンクルオステウス!! / めざせ、デボンの陸地!! / 強敵、その名はエヴォル!! / 追跡、メガネウラ!! / チャンスは一度、ピカイアを救え!! / 探せ、荒野のディメトロドン!! / 困惑、エヴォルの誘い!! / どうなる、ヴィンスの選択!! / 暴け、エヴォルの秘密!! / ディイクトドンの親子を守れ!! / 止めろ、ビッグ・シックス!! / つなげ、地球の未来!!
デボンの怪魚、ダンクルオステウス!! / めざせ、デボンの陸地!! / 強敵、その名はエヴォル!! / 追跡、メガネウラ!!
チャンスは一度、ピカイアを救え!! / 探せ、荒野のディメトロドン!! / 困惑、エヴォルの誘い!! / どうなる、ヴィンスの選択!!
暴け、エヴォルの秘密!! / ディイクトドンの親子を守れ!! / 止めろ、ビッグ・シックス!! / つなげ、地球の未来!!
本編
すこし未来。生命の住めなくなった地球を再生する『カンブリア・プロジェクト』の成功を受け、次の段階へとステップアップをした『次元調査プロジェクト』が始まる。ヴィンスとハナ、そして新たに一員となったウェンディがテスター・ピカイアとともに古生代の調査に向かう。地球再生の鍵となるロスト・コードを求めて3人は新しくなったバイオミメティクス・スーツ(BMS)でデボン紀の海へと次元ダイブを再開する!
デボン紀の海へと次元調査に向かったヴィンス、ハナ、ウェンディの3人はロスト・コードであるアンモナイトの仲間、ゴニアタイトを見つける。だがそこに巨大な捕食者ダンクルオステウスが襲いかかる。機動力スピード型のBMSを操るヴィンスは機転を利かせてサメにバイオミメティクス、ダンクルオステウスを誘い出す。その間にロスト・コード・データの抽出を行うピカイアだったが思わぬ邪魔が入る。それは謎のBMSだった!
謎のBMSにロスト・コード・データを目の前で奪われてしまったヴィンスたち。ハナはあれがかつては敵だったウェンディの仕業なのではと疑いはじめ、その証拠をつかむため、ウェンディの尾行を開始する。一方、パーカー長官とモーリス博士も謎のBMSについて調べるが、その正体はわからないままだった。謎が残されたまま新しい次元調査に入るヴィンスたち。その行き先はデボン紀の陸地。ついに次元調査初の上陸調査が始まる!
ロスト・コードはデボン紀の陸地に生える大木のような植物アーケオプテリス。そのデータを抽出するため、川から上陸したいヴィンスたちだったが、目の前にサンショウウオのような捕食者イクチオステガが群れとなって横たわり上陸を遮る形となっていた! 捕まれば食べられるかもしれないという状況の中、多機能センサー型のBMSを操るハナがクモのバイオミメティクスを使ってイクチオステガの頭上を越えようとするが……!
神出鬼没の謎のBMS、エヴォルがいつ現れるのか、その存在を気にしながら、ヴィンスたちは新しい時代・石炭紀の次元調査を開始する。植物が繁る石炭紀の森の中へと巨大な節足動物であるロスト・コード、アースロプレウラを探し求めるが、現れた空飛ぶ巨大昆虫のメガネウラにピカイアがさらわれてしまう。ピカイアを救い出すため、ヴィンスはトンボのバイオミメティクスを使い空へと飛び出し、メガネウラを追いはじめる!!
石炭紀の密林をかき分けながらロスト・コードの巨大な節足動物アースロプレウラを探すハナとウェンディ。ヴィンスは、巨大昆虫のメガネウラにさらわれたピカイアの奪還をハナたちのロスト・コード発見のタイミングに間に合わせようと、モーリスたちからのナビゲーションを頼りに、トンボのバイオミメティクスを使って石炭紀の空を追いかける。データ取得のタイミングは一度だけ。はたしてピカイアを無事に救い出せるのだろうか!?
ようやくロスト・コード・データの抽出に成功したヴィンスたち。一方、それを邪魔する神出鬼没のエヴォル。彼の狙いは何か、依然として謎のままだった。今度の次元調査はデボン紀の陸上に棲息する、背中の帆が特徴的なディメトロドン。新たな装備のエクステンド・パックで、BMSでの次元ダイブが前よりも長時間できるようになったヴィンスたちはデータ抽出のタイミングを待つ。だが、またしてもそこにエヴォルの影が迫る!!
ロスト・コードのディメトロドンを捜索中に行方不明となったヴィンスのBMS。いったいどこに行ってしまったのか? 懸命に捜索を続けるモーリスたちをよそに、ヴィンスの姿はデボン紀の暗い谷底にあった。そしてそのそばにはヴィンスを見守るエヴォルの姿が。警戒するヴィンスだったが、驚くべきことにエヴォルは「友達になろうと思って――」、そう語りかけてきたのだった。エヴォルの本当の狙いはなにか、ヴィンスは迷う!
エヴォルと一緒にいたヴィンスを発見したハナとウェンディ。ヴィンスを救い出そうとするが、エヴォルの攻撃により3人のBMSの動きが封じられてしまう。BMSがウイルス感染、開発中である極秘のバイオミメティクスが使われてしまう。動けないヴィンスたちに向け、日の出とともに体温が上がり、目を覚ましたディメトロドンたちが迫り来る。その頃、ウイルスの送信元を懸命に捜し出すモーリスたちが遂にある場所を特定する!!
エヴォルの正体は、「奴」だった。「ビッグ・シックスを引き起こす」と「奴」はヴィンスに言った。でも、そのためになぜロスト・コード・データを奪うのだろうか?気になって仕方がないヴィンス。そこにパーカー長官が現れ、実は「奴」とは旧知の仲であることを知らされる。パーカー長官と「奴」が以前、何を志して次元調査をはじめたのかを話し始めた。それは氷に覆われた星で経験した苦悩と挫折のエピソードだった……。
エヴォルが言っていたビッグ・シックスとはなにか――。それが気になったまま次の調査に乗り込むヴィンス。今回は巣穴を作って親子で棲息するデボン紀のディイクトドンがロスト・コードだった。だがそれに迫る捕食者リカエノプス。ディイクトドンを守ってヴィンスたちがコンビネーションを発揮する。その頃、エヴォル封じのためにキャプテン・フレイザーが作戦を展開するが、それを余裕の表情で眺める「奴」の姿があった。
「奴」の狙いは地球の六度目の大絶滅――ビッグ・シックス。それは過去に次元ダイブした次元ドリルによって地球が氷に覆われて、はじめて完成する。次元ドリルはどこに打ち込まれたのか……? ヴィンスたちはエヴォルのダイブログを追って場所を特定しようと同時に3つの時空への次元ダイブを敢行する。すべては地球の未来のため、地球再生計画のために、コロニーのスタッフ総動員で謎多きエヴォルに立ち向かうのだった。
次元を超え、地球を氷に覆ってしまう大絶滅、ビッグ・シックスはブラック・ピカイアをのせた次元ドリルによって進められていた。それを止めるため、エヴォルのダイブログを頼りにヴィンスたちが向かったのは5億年前の海底――、カンブリア紀の海だった。そしてヴィンスたちを待ち受けるのはあの時代の最強の捕食者アノマロカリス。エヴォルの野望――、ビッグ・シックスの完成をとめるため、ヴィンスたちの最後の戦いが始まる!!