シリーズ世界遺産100
黄泉(よみ)の軍団 秦の始皇帝陵(中国)
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画質についてあらすじ
紀元前221年、秦の始皇帝は中国を統一して中国最初の皇帝になりました。中国・西安郊外には王の墓である始皇帝陵があり、道に沿った地下5mの空間には兵馬俑(へいばよう)という8000体にも及ぶ素焼き像が並んでいます。始皇帝陵は1987年に世界遺産に登録されました。20世紀最大の発見と言われる兵馬俑を紹介します。この番組は著作権上の制約等から、一部放送とは異なる箇所があります。ご了承ください。
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『シリーズ世界遺産100』の動画一覧
本編
アメリカの南西部に広がるグランドキャニオン国立公園は、1979年に世界遺産に登録されました。450キロにわたる広大な峡谷地帯は、コロラド川が赤い大地を侵食して作った景観であり、25億年前の地球の歴史が刻まれています。コロラド川は現在の水面よりも1600メートルも上の平原を流れていましたが、激流は100年間で2センチずつ川底を削りました。この広大な峡谷が誕生した秘密に迫ります。
カルタゴ遺跡は北アフリカ・チュニジアの首都チュニスの郊外にあり、1979年に世界遺産に登録されました。紀元前9世紀、フェニキア人が地中海を望むこの地に都市国家を築き、金銀ほか地中海沿岸で採れる資源を独占して大国へと成長します。しかし、カルタゴは地中海の覇権をかけてローマ帝国と戦った末、敗北し、町を焼き尽くされました。古代フェニキア人が築いたカルタゴと勢力を拡大してきたローマの興亡を紹介します。
エジプト・ナイル川上流ヌビア地方にある古代エジプトの遺跡群は、1979年に世界遺産に登録されました。中でも最大の遺跡がアブ・シンベル大神殿で、入り口に神殿の建造主・ラメセス2世といわれる像があります。19世紀に発見されましたが1960年のアスワン・ハイ・ダム建設で水没が懸念され、世界各国の援助で神殿が移築されて、「世界遺産条約」のきっかけとなりました。この神殿の歴史的な移築を紹介します。
ボルネオ島のマレーシア領内にあるキナバル山を含む、3つの山を中心としたキナバル自然公園は、2000年に世界遺産に登録されました。東南アジア最高峰のキナバル山は、標高4095メートルに達し、土地の人々にとっては神聖な山です。麓には湿度の高い密林が広がり、食虫植物で有名なウツボカズラや世界最大の花・ラフレシアが群生しています。地元ドゥスン族の神話で天国に一番近い場所と信じられている、この山を訪ねます。
ベネズエラ・ギアナ高地の中心に位置するカナイマ国立公園は、1994年に世界遺産に登録されました。テーブルマウンテンと呼ばれる巨大なテーブル状の山が連なり、そこには979メートルの世界一の落差を誇る滝、「エンジェル・フォール」があります。この滝は、水が落下する途中で細かい雨や霧となって森を潤すため、滝つぼがなく、隔絶された森には珍しい動物が今も生き続けます。「最後の秘境」・ギアナ高地を紹介します。
エジプトの古代都市・テーベには「王家の谷」と呼ばれる王家の墓が密集した谷があります。1979年に世界遺産に登録されました。墓は19世紀には発掘されていましたが、そこに刻まれた文字の意味は不明でした。19世紀初頭、フランスの学者・シャンポリオンがその神聖文字を解明します。きっかけは、ナポレオンがエジプトから持ち帰ったロゼッタストーン。エジプト文明の謎を解明したシャンポリオンと「王家の谷」に迫ります。
アメリカ中西部のイエローストン国立公園は、1978年に世界遺産に登録されました。総面積8900平方キロメートルの公園内には、60種、およそ4万頭の野生動物が生息し、北アメリカの野生の生態が残されています。アメリカで最初の国立公園となったイエローストンの歴史と、その生態系を守ろうとする取り組みの様子を紹介します。この番組は著作権上の制約等から、一部放送とは異なる箇所があります。ご了承ください。
ペルーのマチュピチュは、1983年に世界遺産に登録されました。南米アンデスの標高2400メートルの山中に、こつ然と現れるマチュピチュは、「空中都市」とも呼ばれています。大広場を中心に石組みの建造物が、狭い石畳の道や階段で結ばれて、周囲は高さ5メ-トルほどの石積みの壁で囲まれています。誰が、何のために、この山中に整然とした都市を築いたのか? マチュピチュの謎に迫ります。
アルゼンチンとブラジルにまたがるイグアス国立公園は、1984年、1986年に世界遺産に登録されました。公園の中心にはイグアスの滝があり、流れ落ちる水量は世界最大です。ボートで滝に近づくと、土砂降りの雨に突進するような迫力です。また、遊歩道から滝に近づくと、回りは滝に囲まれて、ごう音が響き渡ります。一番奥の滝は「悪魔ののど笛」と呼ばれ、すさまじい落下音を立てています。迫力ある滝の魅力を紹介します。
トルコのイスタンブール歴史地区は1985年に世界遺産に登録されました。イスタンブールは紀元前からアジアとヨーロッパを結ぶ政治や交易の中心地として繁栄し、古代ローマからビザンツ帝国、オスマン帝国に至る各時代の歴史的建造物が多く残ります。15世紀から500年続いたオスマン帝国時代、イスラム教のモスクの中でも最も格式の高かったアヤ・ソフィアを訪ね、モザイク画の最高傑作を紹介します。
スイス・アルプス山脈のアイガー、メンヒ、ユングフラウに代表される名峰群とともに、アルプス最大のアレッチュ氷河が、2001年、2007年に世界遺産に登録されました。ユングフラウの尾根には展望台があり、鉄道で行くことができます。山頂の駅を降りて氷河をくり貫いた氷のトンネルを抜けると、アレッチュ氷河の雄大な姿を楽しめます。この山の麓に暮らす酪農家を訪ね、世界遺産に囲まれた生活を紹介します。
カンボジアのアンコール遺跡群は1992年に世界遺産に登録されました。9世紀から、インドシナ半島を支配していたアンコール王国が残した遺跡群です。12世紀に築かれた石造りのアンコールワットはひときわ優美な姿で知られ、中央の塔は高さ65メートルで20階建てのビルに相当します。修復作業が進むと、専門家も驚く高い水準の建築技術が分かってきました。巨大建造物はどのように造られたのか、その建築技術に迫ります。
中東のシリアにある古都ボスラはヨルダンとの国境近くにある小さな町で、旧市街が1980年に世界遺産に登録されました。旧市街には、ナバテア王国やローマ帝国の時代までさかのぼる古い遺跡が数多く残り、今でも人々はその遺跡の中で暮らしています。アフマドさん一族も千年以上に渡り代々住み続けてきました。この町に暮らすアフマドさんの案内で、遺跡の町・ボスラの歴史と住人の特別な思いを紹介します。
オーストラリア東岸にある世界最大のサンゴ礁・グレートバリアリーフは、1981年に世界遺産に登録されました。この海にはサンゴを食べて白亜の島を作る魚・ナンヨウブダイがいます。このナンヨウブダイがサンゴの島を作る不思議な仕組みと、夏にウミガメがサンゴの島で産卵する様子を紹介します。この番組は著作権上の制約等から、一部放送とは異なる箇所があります。ご了承ください。
PV
カルタゴ遺跡は北アフリカ・チュニジアの首都チュニスの郊外にあり、1979年に世界遺産に登録されました。紀元前9世紀、フェニキア人が地中海を望むこの地に都市国家を築き、金銀ほか地中海沿岸で採れる資源を独占して大国へと成長します。しかし、カルタゴは地中海の覇権をかけてローマ帝国と戦った末、敗北し、町を焼き尽くされました。古代フェニキア人が築いたカルタゴと勢力を拡大してきたローマの興亡を紹介します。
エジプト・ナイル川上流ヌビア地方にある古代エジプトの遺跡群は、1979年に世界遺産に登録されました。中でも最大の遺跡がアブ・シンベル大神殿で、入り口に神殿の建造主・ラメセス2世といわれる像があります。19世紀に発見されましたが1960年のアスワン・ハイ・ダム建設で水没が懸念され、世界各国の援助で神殿が移築されて、「世界遺産条約」のきっかけとなりました。この神殿の歴史的な移築を紹介します。
ボルネオ島のマレーシア領内にあるキナバル山を含む、3つの山を中心としたキナバル自然公園は、2000年に世界遺産に登録されました。東南アジア最高峰のキナバル山は、標高4095メートルに達し、土地の人々にとっては神聖な山です。麓には湿度の高い密林が広がり、食虫植物で有名なウツボカズラや世界最大の花・ラフレシアが群生しています。地元ドゥスン族の神話で天国に一番近い場所と信じられている、この山を訪ねます。
ベネズエラ・ギアナ高地の中心に位置するカナイマ国立公園は、1994年に世界遺産に登録されました。テーブルマウンテンと呼ばれる巨大なテーブル状の山が連なり、そこには979メートルの世界一の落差を誇る滝、「エンジェル・フォール」があります。この滝は、水が落下する途中で細かい雨や霧となって森を潤すため、滝つぼがなく、隔絶された森には珍しい動物が今も生き続けます。「最後の秘境」・ギアナ高地を紹介します。
エジプトの古代都市・テーベには「王家の谷」と呼ばれる王家の墓が密集した谷があります。1979年に世界遺産に登録されました。墓は19世紀には発掘されていましたが、そこに刻まれた文字の意味は不明でした。19世紀初頭、フランスの学者・シャンポリオンがその神聖文字を解明します。きっかけは、ナポレオンがエジプトから持ち帰ったロゼッタストーン。エジプト文明の謎を解明したシャンポリオンと「王家の谷」に迫ります。
アメリカ中西部のイエローストン国立公園は、1978年に世界遺産に登録されました。総面積8900平方キロメートルの公園内には、60種、およそ4万頭の野生動物が生息し、北アメリカの野生の生態が残されています。アメリカで最初の国立公園となったイエローストンの歴史と、その生態系を守ろうとする取り組みの様子を紹介します。この番組は著作権上の制約等から、一部放送とは異なる箇所があります。ご了承ください。
ペルーのマチュピチュは、1983年に世界遺産に登録されました。南米アンデスの標高2400メートルの山中に、こつ然と現れるマチュピチュは、「空中都市」とも呼ばれています。大広場を中心に石組みの建造物が、狭い石畳の道や階段で結ばれて、周囲は高さ5メ-トルほどの石積みの壁で囲まれています。誰が、何のために、この山中に整然とした都市を築いたのか? マチュピチュの謎に迫ります。
アルゼンチンとブラジルにまたがるイグアス国立公園は、1984年、1986年に世界遺産に登録されました。公園の中心にはイグアスの滝があり、流れ落ちる水量は世界最大です。ボートで滝に近づくと、土砂降りの雨に突進するような迫力です。また、遊歩道から滝に近づくと、回りは滝に囲まれて、ごう音が響き渡ります。一番奥の滝は「悪魔ののど笛」と呼ばれ、すさまじい落下音を立てています。迫力ある滝の魅力を紹介します。
トルコのイスタンブール歴史地区は1985年に世界遺産に登録されました。イスタンブールは紀元前からアジアとヨーロッパを結ぶ政治や交易の中心地として繁栄し、古代ローマからビザンツ帝国、オスマン帝国に至る各時代の歴史的建造物が多く残ります。15世紀から500年続いたオスマン帝国時代、イスラム教のモスクの中でも最も格式の高かったアヤ・ソフィアを訪ね、モザイク画の最高傑作を紹介します。
スイス・アルプス山脈のアイガー、メンヒ、ユングフラウに代表される名峰群とともに、アルプス最大のアレッチュ氷河が、2001年、2007年に世界遺産に登録されました。ユングフラウの尾根には展望台があり、鉄道で行くことができます。山頂の駅を降りて氷河をくり貫いた氷のトンネルを抜けると、アレッチュ氷河の雄大な姿を楽しめます。この山の麓に暮らす酪農家を訪ね、世界遺産に囲まれた生活を紹介します。
カンボジアのアンコール遺跡群は1992年に世界遺産に登録されました。9世紀から、インドシナ半島を支配していたアンコール王国が残した遺跡群です。12世紀に築かれた石造りのアンコールワットはひときわ優美な姿で知られ、中央の塔は高さ65メートルで20階建てのビルに相当します。修復作業が進むと、専門家も驚く高い水準の建築技術が分かってきました。巨大建造物はどのように造られたのか、その建築技術に迫ります。
中東のシリアにある古都ボスラはヨルダンとの国境近くにある小さな町で、旧市街が1980年に世界遺産に登録されました。旧市街には、ナバテア王国やローマ帝国の時代までさかのぼる古い遺跡が数多く残り、今でも人々はその遺跡の中で暮らしています。アフマドさん一族も千年以上に渡り代々住み続けてきました。この町に暮らすアフマドさんの案内で、遺跡の町・ボスラの歴史と住人の特別な思いを紹介します。
オーストラリア東岸にある世界最大のサンゴ礁・グレートバリアリーフは、1981年に世界遺産に登録されました。この海にはサンゴを食べて白亜の島を作る魚・ナンヨウブダイがいます。このナンヨウブダイがサンゴの島を作る不思議な仕組みと、夏にウミガメがサンゴの島で産卵する様子を紹介します。この番組は著作権上の制約等から、一部放送とは異なる箇所があります。ご了承ください。