100分de名著

安部公房“砂の女” (1)「“流動”と“定着”のはざまで」

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あらすじ

砂地の集落にたどり着いた仁木順平は、女が一人で住む家に一夜の宿を借りることに。そこで繰り返されるのは砂を掻き出す単純労働。常に流動する「自由の象徴」と仁木が思い描いていた「砂」は、この場所では人間の自由を阻む壁として立ちはだかる。第1回では、「砂の女」の執筆背景などにも言及しながら、安部公房が描こうとした、人間がもたざるを得ない限りない自由への憧れと、それを阻害するものとの葛藤について考える。

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『100分de名著』の動画一覧

本編

ウェイリー版“源氏物語” (4)世界文学としての「源氏物語」(最終回)

ウェイリー版“源氏物語” (4)世界文学としての「源氏物語」(最終回)

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聖書、シェイクスピア、モダニズム文学……さまざまな文化や文学と比較していくと、思いもよらない「ウェイリー版・源氏物語」の広がりが見えてくる。とともに、原典の「源氏物語」も中国や周辺の多様な文化的成果をすくい上げながら生み出されたグローバルな文学だったこともわかる。第四回は、ウェイリー訳「源氏物語」の日本語訳者である毬矢まりえさん、森山恵さん姉妹をゲストに招き世界文学の魅力を浮き彫りにしていく。