「NHKスペシャル」の「「世紀の発見!日本の巨大恐竜」」をフル動画で配信中!
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画質についてあらすじ
日本の恐竜研究史上、最大の発見むかわ竜。頭から尻尾までそろっている世界でも珍しい全身骨格化石が北海道むかわ町で発掘された。恐竜時代、大半が海の下だった日本では、これまで恐竜化石は、ほとんどみつかってこなかった。今回の発見は予想を覆す見事さであり、日本の恐竜世界を教えてくれる重要なピースとなる。化石を手がかりに、むかわ竜を最新の映像技術で再現。さらに大発見にいたるまでの人々の知られざるドラマに迫る。
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『NHKスペシャル』の動画一覧
本編
アメリカで被爆後の広島を写した航空写真が見つかった。被爆直後と2年後の広島。これらの写真から、被爆後2年のうちに焼け野原にバラックを建て、世界に平和を訴えた被爆者の復興への懸命な姿が浮かび上ってくる。米軍が驚くほどの広島の復興。その道のりをたどる。
背中を真っ赤に焼かれ、うつ伏せで横たわる少年のカラー写真がある。原爆被害の悲惨さを物語る一枚として有名なこの記録写真を、長崎市に住む谷口稜曄(すみてる)さん(76歳)は名刺に印刷し、核廃絶を世界に訴え続けている。写真の少年は60年前の谷口さん自身だ。癒えることのない背中の痛みを抱えながら訴え続ける谷口さんの戦後を見つめる。
2005年春、エアバス社はヨーロッパの威信をかけて、史上初の総2階建て、客席・最大850人という世界最大のジェット旅客機「A380」を完成させます。一方、アメリカのボーイング社は徹底した軽量化とコストダウンを追及した中型旅客機「ボーイング787」の開発を進めていました。日本の先端技術をも巻き込んだ激しい覇権争いが続く、欧米の旅客機開発競争の現場に迫ります。2005年9月放送。
青年時代、二等兵としてラバウル戦線で過酷な日々を送った漫画家・水木しげる。昭和40年代に『ゲゲゲの鬼太郎』で脚光を浴びますが、戦争の現実と目の前で死んだ戦友たちの無念さを作品にしたいと思っていました。昭和48年(1973)、その思いを結実させた自伝戦記漫画『総員玉砕せよ!』を発表。ドラマで戦争体験を漫画化しようともがく水木と分身の主人公・丸山二等兵の姿を交差させながら描きます。主演は香川照之。
リーマンショック当初、マネー資本主義の見直しが叫ばれました。1年の間に、ばく大な公共投資や低金利政策が行われ、2009年、世界の様相は変わりつつあります。震源地のアメリカではヘッジファンドが再び息を吹き返し、中国は新たな金融秩序を構築し、世界経済の主導権を握ろうという構えです。そして、日本はアメリカに代わる新興市場への傾斜を強めています。世界はどう変わったのか?経済・金融の状況をリポートします。
「誰もが平等に尊厳を大切にされる社会」を理想に掲げ「年越し派遣村」の村長をつとめるなど、ホームレス支援を続ける湯浅誠氏。在野で活動してきた彼が、2009年秋、内閣府の参与となり、緊急雇用対策本部「貧困・困窮者支援チーム」事務局長に就任しました。効果的な施策を実現させるため、行政の障壁と格闘する湯浅氏の100日に密着、自在に飛び回る姿を追いながら、新政権、官僚組織、地方自治体の実態も伝えます。
2011年、生活保護受給者が全国で200万人を超え、給付額は過去最多の年間3兆4千億円に上ります。背景には、リーマンショックを受け、厚生労働省が全国の自治体に65歳以下への支給を認めるよう促したことがあります。受給者が最も多い大阪市では、病気や高齢で働けない人を守るこの制度に働ける世代が流入して、ゆがみが生じています。景気回復が見えないなか、生活保護はどうあるべきか、非常事態の大阪を取材しました。
年齢と共に「卵子は老化」する。不妊原因の半分は男性側にあり、適切に治療すれば自然妊娠すら可能になる。世界では「常識」とされる知識が知られていない日本。6組に1組が不妊に悩み、不妊治療専門クリニック数、体外授精実施数ともに世界一の「不妊大国」だ。医療機関と不妊治療経験者への大規模アンケートや、クリニックへの密着取材から実態を解明。不妊を国家の課題として取り組む世界の事例も取材し、今何が必要か考える。
太平洋戦争の勝敗はとっくに決していたにもかかわらず、日本はなぜもっと早く戦争を終えられなかったのでしょうか。NHKは英国の公文書館などで大量の未公開資料を発見しました。それによると、日本は本土決戦が不可能なことを認識していながら、決断できなかった実態がわかってきました。情報を共有せず、決定責任を回避しあっていた指導者の実態に迫ります。平成24年度文化庁芸術祭 テレビ・ドキュメンタリー部門 優秀賞
高齢者が自らの意志で「死に場所」すら選べない現実が広がっています。独り暮らしで体調を壊しても満床で病院や介護施設に入れない「死に場所」なき高齢者は、数か月おきに一時的に預かる施設を漂流し続けています。年をとって周囲に迷惑をかけるだけの存在になりたくないと、高齢者は同じようにつぶやき、そしてじっと耐え続けています。高齢者が尊厳を持って生きられる社会をどう実現するのか、考えていきます。
被爆から68年、被爆者の間で原爆放射線による新たな病気が増えている。体内に残された放射線の傷が、時限爆弾が爆発するように次々と発病することが分かってきた。 この番組の無料視聴可能期限は2025年7月31日までとなります。ご了承ください。
2014年、米国で日米の激戦を記録した100本を超えるフィルムが見つかった。撮影地は日本から3200km離れたさんご礁の島ペリリュー。日本軍が初めて長期持久による徹底抗戦を行い、米軍は最新兵器で応酬。2万人近い死傷者を出したが戦いの詳細はほとんど語られずにきた。フィルムは恐怖や憎悪、絶望の中で日米兵士が追い詰められていくさまが克明に記録されている。映像と日米生存者の証言から狂気の戦場の全貌に迫る。
独り暮らしの高齢者が600万人に迫る勢いで急増している。その半数近く、およそ300万人が生活保護水準以下の年金収入で暮らしている。そうした中には、医療や介護といったサービスさえ切り詰めて暮らす高齢者も少なくない。貧しい暮らしを知られたくないと周囲に助けを求めずに孤立する高齢者も増えていて、支援が行き届きにくくなっている実態もある。いわば“老後破産”ともいえる厳しい現実を伝える。
わたしたちの命を守る医療。いまその現場でビッグデータ革命が始まっている。病気が発症する前に「予知」するシステムや、膨大な量の文献を記憶し“最適治療”を瞬時に提示する人工知能など、医療の「質」が大きく変わろうとしているのである。さらに、医療とは全く関係のない組織や機関が、ビッグデータを使って、大きな成果をあげつつある。わかりやすい解説を交えながら、医療革命の最前線を伝えていく。
虐待や貧困などのために学校などに通えず、社会とのつながりを絶たれた“消えた”子ども。神奈川県厚木市で、誰にも気づかれないまま男児が白骨化した遺体で発見されるなど事件が相次いでいる。独自アンケートと追跡取材によって、“消えた”子どもの実態に迫り、子どもたちの命を守るために何が必要か考える。
今、子どもの6人に1人、およそ300万人が国が基準としている“貧困ライン”(一人世帯122万円未満)以下で暮らしている。事態を重く見た政府は2014年8月「子どもの貧困対策に関する大綱」を閣議決定。貧困の世代間連鎖が大きな課題とされた。連鎖を断ち切るためには何が必要なのか。取材班は、厳しい暮らしを強いられる子どもたちをルポ。各地で始まった試行錯誤も紹介しながら、子どもたちの未来への処方箋を考える。
代々の帝(みかど)が暮らし、日本の歴史を生み出してきた京都御所にカメラが入ることを許された。豪華な装飾を施された玉座、黄金に輝く障壁画1800枚、神話の時代から伝わる究極の宝をまつった部屋、平安から続く美や伝統を守るたくみたちの類いまれなる技。御殿の庭では、かつて帝(みかど)がめでた深紅の紅葉が見る者を圧倒。知られざる至宝の数々と、四季折々にさまざまな表情を見せる御所の姿を高精細4Kカメラで記録。
欧米だけでなく、日本も標的にした、イスラム過激派組織「イスラム国」。なぞの指導者バグダディ容疑者とは何者なのか。巧妙なメディア戦略の舞台裏と、世界中の若者が戦闘員として集まっている背景とは。そして「イスラム国」が、勢力を拡大していった手口とは。各国関係者の取材と、最前線の現場取材から、「イスラム国」の知られざる実態に迫る。 放送以外の配信の許諾が得られなかったため、一部映像を編集してお伝えします。
京都・丹後半島の山あいにある小さな集落に梅木好彦さん(68)と妻の久代さん(65)は暮らしている。久代さんは、目が見えず、耳も聞こえない。ふたりは互いの手を握り、その動きから手話を読み取る“触手話”により心を通わせ合っている。二人が結婚したのは、共に50代の時。厳しくも豊かな自然に抱かれた暮らしの中には、小さな幸せが満ちあふれている。人間にとっての幸せとは何なのか?ふたりの暮らしを通して見つめる。
1972年にアメリカからの沖縄返還を成し遂げた佐藤栄作元総理大臣。この歴史的交渉を間近で見た総理秘書官が残した資料が見つかった。段ボール100箱以上にのぼる、官邸中枢の膨大な記録。佐藤政権は、沖縄返還をどのようにして成し遂げたのか。そしてアメリカ政府との間で、どのような駆け引きがあったのか。現在の基地問題や日米関係へとつながる、戦後日本の転換点、沖縄返還をめぐる政権中枢の決定とその過程に迫る。
PV
2005年春、エアバス社はヨーロッパの威信をかけて、史上初の総2階建て、客席・最大850人という世界最大のジェット旅客機「A380」を完成させます。一方、アメリカのボーイング社は徹底した軽量化とコストダウンを追及した中型旅客機「ボーイング787」の開発を進めていました。日本の先端技術をも巻き込んだ激しい覇権争いが続く、欧米の旅客機開発競争の現場に迫ります。2005年9月放送。
青年時代、二等兵としてラバウル戦線で過酷な日々を送った漫画家・水木しげる。昭和40年代に『ゲゲゲの鬼太郎』で脚光を浴びますが、戦争の現実と目の前で死んだ戦友たちの無念さを作品にしたいと思っていました。昭和48年(1973)、その思いを結実させた自伝戦記漫画『総員玉砕せよ!』を発表。ドラマで戦争体験を漫画化しようともがく水木と分身の主人公・丸山二等兵の姿を交差させながら描きます。主演は香川照之。
リーマンショック当初、マネー資本主義の見直しが叫ばれました。1年の間に、ばく大な公共投資や低金利政策が行われ、2009年、世界の様相は変わりつつあります。震源地のアメリカではヘッジファンドが再び息を吹き返し、中国は新たな金融秩序を構築し、世界経済の主導権を握ろうという構えです。そして、日本はアメリカに代わる新興市場への傾斜を強めています。世界はどう変わったのか?経済・金融の状況をリポートします。
「誰もが平等に尊厳を大切にされる社会」を理想に掲げ「年越し派遣村」の村長をつとめるなど、ホームレス支援を続ける湯浅誠氏。在野で活動してきた彼が、2009年秋、内閣府の参与となり、緊急雇用対策本部「貧困・困窮者支援チーム」事務局長に就任しました。効果的な施策を実現させるため、行政の障壁と格闘する湯浅氏の100日に密着、自在に飛び回る姿を追いながら、新政権、官僚組織、地方自治体の実態も伝えます。
2011年、生活保護受給者が全国で200万人を超え、給付額は過去最多の年間3兆4千億円に上ります。背景には、リーマンショックを受け、厚生労働省が全国の自治体に65歳以下への支給を認めるよう促したことがあります。受給者が最も多い大阪市では、病気や高齢で働けない人を守るこの制度に働ける世代が流入して、ゆがみが生じています。景気回復が見えないなか、生活保護はどうあるべきか、非常事態の大阪を取材しました。
年齢と共に「卵子は老化」する。不妊原因の半分は男性側にあり、適切に治療すれば自然妊娠すら可能になる。世界では「常識」とされる知識が知られていない日本。6組に1組が不妊に悩み、不妊治療専門クリニック数、体外授精実施数ともに世界一の「不妊大国」だ。医療機関と不妊治療経験者への大規模アンケートや、クリニックへの密着取材から実態を解明。不妊を国家の課題として取り組む世界の事例も取材し、今何が必要か考える。
太平洋戦争の勝敗はとっくに決していたにもかかわらず、日本はなぜもっと早く戦争を終えられなかったのでしょうか。NHKは英国の公文書館などで大量の未公開資料を発見しました。それによると、日本は本土決戦が不可能なことを認識していながら、決断できなかった実態がわかってきました。情報を共有せず、決定責任を回避しあっていた指導者の実態に迫ります。平成24年度文化庁芸術祭 テレビ・ドキュメンタリー部門 優秀賞
高齢者が自らの意志で「死に場所」すら選べない現実が広がっています。独り暮らしで体調を壊しても満床で病院や介護施設に入れない「死に場所」なき高齢者は、数か月おきに一時的に預かる施設を漂流し続けています。年をとって周囲に迷惑をかけるだけの存在になりたくないと、高齢者は同じようにつぶやき、そしてじっと耐え続けています。高齢者が尊厳を持って生きられる社会をどう実現するのか、考えていきます。
2014年、米国で日米の激戦を記録した100本を超えるフィルムが見つかった。撮影地は日本から3200km離れたさんご礁の島ペリリュー。日本軍が初めて長期持久による徹底抗戦を行い、米軍は最新兵器で応酬。2万人近い死傷者を出したが戦いの詳細はほとんど語られずにきた。フィルムは恐怖や憎悪、絶望の中で日米兵士が追い詰められていくさまが克明に記録されている。映像と日米生存者の証言から狂気の戦場の全貌に迫る。
独り暮らしの高齢者が600万人に迫る勢いで急増している。その半数近く、およそ300万人が生活保護水準以下の年金収入で暮らしている。そうした中には、医療や介護といったサービスさえ切り詰めて暮らす高齢者も少なくない。貧しい暮らしを知られたくないと周囲に助けを求めずに孤立する高齢者も増えていて、支援が行き届きにくくなっている実態もある。いわば“老後破産”ともいえる厳しい現実を伝える。
わたしたちの命を守る医療。いまその現場でビッグデータ革命が始まっている。病気が発症する前に「予知」するシステムや、膨大な量の文献を記憶し“最適治療”を瞬時に提示する人工知能など、医療の「質」が大きく変わろうとしているのである。さらに、医療とは全く関係のない組織や機関が、ビッグデータを使って、大きな成果をあげつつある。わかりやすい解説を交えながら、医療革命の最前線を伝えていく。
虐待や貧困などのために学校などに通えず、社会とのつながりを絶たれた“消えた”子ども。神奈川県厚木市で、誰にも気づかれないまま男児が白骨化した遺体で発見されるなど事件が相次いでいる。独自アンケートと追跡取材によって、“消えた”子どもの実態に迫り、子どもたちの命を守るために何が必要か考える。
今、子どもの6人に1人、およそ300万人が国が基準としている“貧困ライン”(一人世帯122万円未満)以下で暮らしている。事態を重く見た政府は2014年8月「子どもの貧困対策に関する大綱」を閣議決定。貧困の世代間連鎖が大きな課題とされた。連鎖を断ち切るためには何が必要なのか。取材班は、厳しい暮らしを強いられる子どもたちをルポ。各地で始まった試行錯誤も紹介しながら、子どもたちの未来への処方箋を考える。
代々の帝(みかど)が暮らし、日本の歴史を生み出してきた京都御所にカメラが入ることを許された。豪華な装飾を施された玉座、黄金に輝く障壁画1800枚、神話の時代から伝わる究極の宝をまつった部屋、平安から続く美や伝統を守るたくみたちの類いまれなる技。御殿の庭では、かつて帝(みかど)がめでた深紅の紅葉が見る者を圧倒。知られざる至宝の数々と、四季折々にさまざまな表情を見せる御所の姿を高精細4Kカメラで記録。
欧米だけでなく、日本も標的にした、イスラム過激派組織「イスラム国」。なぞの指導者バグダディ容疑者とは何者なのか。巧妙なメディア戦略の舞台裏と、世界中の若者が戦闘員として集まっている背景とは。そして「イスラム国」が、勢力を拡大していった手口とは。各国関係者の取材と、最前線の現場取材から、「イスラム国」の知られざる実態に迫る。 放送以外の配信の許諾が得られなかったため、一部映像を編集してお伝えします。
京都・丹後半島の山あいにある小さな集落に梅木好彦さん(68)と妻の久代さん(65)は暮らしている。久代さんは、目が見えず、耳も聞こえない。ふたりは互いの手を握り、その動きから手話を読み取る“触手話”により心を通わせ合っている。二人が結婚したのは、共に50代の時。厳しくも豊かな自然に抱かれた暮らしの中には、小さな幸せが満ちあふれている。人間にとっての幸せとは何なのか?ふたりの暮らしを通して見つめる。
太平洋戦争中、住民を巻き込んで日米両軍が繰り広げた「沖縄戦」。地上戦による住民の犠牲者は国内最大、判明しているだけで9万人超が亡くなったとされる。なぜ、これほどまでに犠牲が拡大したのか…。NHKは、非公開とされてきた膨大な戦死者の記録を入手。さらに、アメリカ軍が撮影した秘蔵フィルムや、住民の生々しい証言テープなどから、沖縄戦の全体像を再構築。兵士や住民を狂気に追い込んでいった地上戦の真実に迫る。
「目の前で幼なじみが撃たれ、倒れた。ぼくは彼を見捨てて戦闘を続けた。あの時、ぼくの心は異常だった…」(当時17才)沖縄北部のジャングルで米軍と戦った少年兵がいる。戦後70年経った今、30人余りの少年兵がこれまで秘められてきた事実を語り始めた。少年たちはなぜ戦場に送られたのか? 証言と新たに発掘された資料から、子どもたちが戦争に利用されていった知られざる歴史を、“アニメドキュメント”で伝える。
使命感に燃えて戦地に向かった日赤の「従軍看護婦」。しかし、待ち受けていたのは、あまりに残酷な戦場の現実だった。献身的な看護のかいなく次々と亡くなっていく傷病兵。そして、戦況悪化の中、看護婦たちも生死の境をさまようまでに追いつめられる。派遣されて帰国するまでを克明に記した業務報告書と、元看護婦の証言から、激戦地ビルマとフィリピンで、おびただしい数の死と向き合い続けた女性たちの戦争を描く。
「西之島」では、人類が初めて目撃する壮大な現象が進行している。海底火山の噴火により新島が姿を現したのは、2013年11月。今も拡大を続け、火山学の常識を根底から覆す現象として科学者たちを悩ませている。圧倒的な自然のエネルギーを、迫力の超接近映像で捉えるとともに、科学的データを収集する大オペレーションを展開。日本を代表する火山、海洋、生物などの科学者が集結し西之島の謎を徹底的に解明していく。