全話怪奇蒐集者(コレクター) 山田ゴロ283分 7日間 330 pt 〜「娘三人揃ったらわしは行くでな…」 どの写真も誰かに似てる…封印された箱に入っていた写真の最後の1枚には… こんなことをいつまでもやっとるから、三途の川を渡れんのやろか… 時を経て怪談は懐談となる― 還らない日を思い出す、身を委ねたくなる心地よい恐怖がここにある 【収録エピソード】 1.身内だけでなく誰からも慕われていた祖母。病の床に伏したとき彼女が告げたのは…「命の期限」 2.慰霊碑のそばから掘り出した箱。持ち帰り、その封印らしきものを剥がした友人の身に起きたのは…「タイムカプセル」 3.いつもお駄賃をくれたやさしいおばあちゃん。その日も小遣いをくれたことを母に告げると…「三途の川の渡し賃」 4.愛する男の妻を死ぬまで苛め抜いた女。排除した邪魔者が遺したものを全て処分したはずだったが…「魂が宿るもの」 5.苛めに遭い酷い傷を負った少年の枕元に現れた謎の老人。彼が告げた衝撃的な言葉は…「生きる順番」 6.突然聞かされた先輩の訃報。それをきっかけに、まるで連鎖するかのように不幸な出来事が…「三つの首」