コワバナJ 放課後の怪談3

【君のいたあの日】 今では廃校となってしまった母校。そこで東京から帰省した奈緒は元クラスメイトの美代と待ち合わせていた。やはり同窓の愛子も加わり3人は高校時代を懐かしみながらビデオカメラを回していた。すると不意にレンズの向こうに不審な人影が映り込んできたのだが…! 【命日】 病気で他界した母に続き、たった一人の肉親である妹の葉月を交通事故で亡くしてしまった薫。1年後、未だ絶望から立ち直れない彼女の前に現れたのは最愛の妹、葉月にうり二つの少女だった! 【彷徨う死体】 取り壊しを前にした廃校にたたずむ一人の男。彼はかつてここで教師をしていた滝口という男だ。彼には封印してしまった陰惨な過去があった。それは自分自身にも現実の出来事なのか、それとも妄想なのか定かではなく、彼はそれを確かめるために舞戻って来たのだったが…。