蜘蛛ですが、なにか?
第14話 おまえ反逆? 私、自虐
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画質についてあらすじ
マザー対策を打って一人旅を続ける「私」は、道すがら盗賊たちに襲われる馬車を発見する。人助けをする義理はなかったが、赤ん坊がいることを知り颯爽登場!
だが、その赤ん坊を鑑定すると、驚きの結果が出て……。
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まとめ買い
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本編
目を覚ますと蜘蛛に転生していた「私」。
生まれてすぐ同種の共食いに巻き込まれ、さらには母蜘蛛にまで命を狙われるって無理ゲーすぎる!
メンタル最強女子高生(?)の異世界サバイバル開幕!
拠点となるマイホームを作り、魔物を倒してレベルアップを重ねる「私」。
食料がまずいことを除けば、それなりに満足できる生活を送っていた。
しかし、人間が現れたことで状況は一変。
マイホームに火が放たれ……。
上位種に進化した「私」は新スキルの習得やステータス向上により強くなった。
向かうところ敵なしとばかりに迷宮を突き進んでいくが、勢い余って凶悪な魔物がうろつく下層に落ちてしまい、さらなるピンチに見舞われる。
地龍の脅威から逃れた「私」は、逃げ出したことをちょっぴり悔やみながらも、前を向いて進んでいく。
しかし、ここエルロー大迷宮は魔物同士がせめぎ合う弱肉強食の世界!
新たな脅威がすぐ側まで迫りつつあった。
新たな階層へたどり着いたものの、目の前に広がっていたのは灼熱地獄のマグマ地帯!
スキルの要となる糸は燃えるし、マグマの中を泳ぐ魔物とはまともに戦えない。
「私」は先送りにしていた次の進化を試みる。
中層のマグマ地帯の探索を続け、新たな魔物に遭遇した「私」。
素早さ以外は勝るところがない、絶望的なほど格上の強敵だった!
「私」は新たに取得したスキルを駆使しながら、反撃の一手を探ろうとする。
〈忍耐の支配者〉の称号を手に入れた「私」は、邪眼系スキルが解放されたことに大喜び!
さらにスキル〈鑑定〉のレベルがカンストし、不思議な現象が起こる。
一方、学園ではサバイバル実習が始まろうとしていた。
管理者の存在を感じ取り、震え上がる「私」。
でも、悩んでいたって仕方ない!
今まで通りを貫く「私」は、異常なステータスを受け入れ、魔法を習得しようとする。
すると、遠くから激しい戦闘音が聞こえてきて……。
尊敬する勇者、ユリウスが長旅から帰還した。
舞い上がるシュンだが、喜びも束の間、ユリウスはまもなく帝国へ向かうという。
魔族が不穏な動きを見せているというのだ。
大規模な戦闘になるおそれもあるというが……。
管理者Dがとんでもなくヤバい奴なのはわかった。
でも、今は考えても仕方ない!
「私」は上層を目指して前へ進む。たくさん食べて、マイホームを作る夢を見ながら。
一方、王国は魔族軍の猛攻によって窮地に陥っていた。
新たな進化を遂げたものの、なんだか不愉快な「私」。
それもそのはず、取得したスキルによって世界の真実を知ってしまったのだ。
世界のうねりに巻き込まれないため、「私」は自分の“トラウマ”に向き合おうとする。
自分の弱さを乗り越えるためにも、地龍アラバと決着をつけなければならない。
「私」は着々と準備を進め、持てる力すべてを駆使してトラウマに挑む。
……しかし、最強の地龍はチートと呼べるほどの力を隠し持っていた!
念願だった外の世界! しかし、「私」に敵意を向ける人間や因縁の相手からの妨害があり、門出は前途多難で……。
一方、シュンの周辺は魔族との次なる戦争を前に慌ただしさを増し、大切な人たちの前にも脅威が迫っていた。
マザー対策を打って一人旅を続ける「私」は、道すがら盗賊たちに襲われる馬車を発見する。人助けをする義理はなかったが、赤ん坊がいることを知り颯爽登場!
だが、その赤ん坊を鑑定すると、驚きの結果が出て……。
マザーとの精神の繋がりを利用し、「私」は並列意思を送り込み、マザーの精神を直接攻撃していた。
順調に成果を上げていくが、反撃してこないなんて何かおかしい!
そこにはマザーの巧妙な罠が仕掛けられていた。
ザナ・ホロワに進化し、「私」はとんでもないチートスキルをゲット! だが喜びも束の間、あの管理者Dが再び接触してくるのだった。
しぶしぶ相手をする「私」は、転生の理由と世界の秘密の一端を知ることになり……。
かつてエルロー大迷宮には伝説として語られる魔物「迷宮の悪夢」が存在した。そして悪夢が残した魔物が、今も迷宮には潜んでいるという。
悪夢の残滓を避け、最短コースを抜けようと急ぐシュンたちだったが……?
完全復活を遂げた「私」は、かつて命を救った赤ん坊・ソフィアの住む街に到着!
彼女は今も何者かに狙われている様子で……。
一方、シュンはエルロー大迷宮を抜け、女神を信仰するサリエーラ国に辿り着いていた。
ソフィアを守るだけでなく人助けをしたことで、気づけば「私」は人々から「ご神獣様」として崇められていた。こそばゆいけれど、満更でもなくて……。
一方、シュンたちはエルフの里で懐かしい顔ぶれに再会する。
マザーを撃破し、アリエルから逃げるようにケレン領へ帰ってきた「私」。
そこへ招かれざる客が立て続けにやってくる。一人は「私」の力を狙うオウツ国の使者。
もう一人は管理者のギュリエディストディエスだった。