「アタックNo.1」の「#90 決勝!13対7」をフル動画で配信中!
レンタルしてから30日以内に視聴を開始してください。初回再生から2日間視聴可能です。期間をすぎると視聴ができませんのでご注意ください。
画質についてあらすじ
幻のスパイクの再現に成功するこずえ。しかし、湯島の前では失敗を恐れるために試みることができない。そして迎えた決勝、チームも石松が大ボールスパイクの餌食になったことで萎縮し、全員がレシーブすらうまくできなくなってしまう!まずは、夏季インターハイ最強の技・大ポールスパイクの攻略編となる本話。ラストのあの名コーチの再登場シーンは、今後の展開に期待を抱かせる好演出だ。
『アタックNo.1』の動画一覧
本編
帰国したこずえたちを待ち受けていたのは、高校受験という現実だった。練習に顔を出しながらも受験勉強の日々を送るこずえの家に、企業チームのスカウトが現れた。進学と決めていたこずえにはまったく興味がない。
努が進学しないと聞き、こずえはショックを受ける。経営不振の八百屋を立て直す為に、あとを継ぐというのだ。自分が企業に入れば、その契約金で努を助けられると考えたこずえは、スカウトと丸日紡績へと向かった。
富士見高校へと進学したこずえとみどり。早速バレー部に入部したが、そこは、女王のようなキャプテン・大沼みゆきと、そのとり巻きである神田たちが牛耳っていた。案の定、人気のあるこずえたちを追い出そうと、執拗な嫌がらせが始まった。
こずえはタオルに石灰を仕込まれ、試合中に倒れてしまう。退部を余儀なくされたが、噂が学校中に広まり、部の体質に批判が集中。2年生部員の武市らによって大沼一派への反乱が起こってしまう。バレーを愛するこずえは悲しみを爆発させる。
三原の執念を目の当たりにしたこずえたち。清水に三原を破る決定打として、"マシンガン・アタック"をマスターさせようとするが、2年生の武市たちが突然部を辞めてしまい、こずえは大沼に、もう1度キャプテンに復帰して欲しいと頼む。
バレー部存続をかけた対美沢戦は、富士見の勝利に終わった。だが試合後、三原からこずえ宛てに「一人制バレーへの招待状」が届けられる。不在のこずえの代わりに、富士見が浜への呼び出しに応じた大沼は、自分が挑戦を受けようと告げた。
こずえたちは、寺堂院の三姉妹から変則の3人バレーによる試合を申し込まれる。試合は三姉妹の一方的な勝利で終わった。圧倒的な力の差に愕然とするこずえ。清水は自らの非力を実感し、本郷にコーチを依頼するが、何故か断られてしまう。
石松、デコなど元気な新人が加わったバレー部は勢いに乗る。だが、こずえはアタッカーとしての壁にぶつかっていた。「アタックナンバワーワンの誇りを捨てろ」と言う本郷。こずえは命じられるまま、清水の指導する謎の練習に身を投じた。
こずえ、みどり、大沼に、それぞれ謎の特訓をさせる本郷。彼の真意は、打倒寺堂院のための新必殺技の完成にあった。県大会前日、こずえは努を訪ねる。彼は中間業者を入れずに野菜の産地直売にチャレンジしようとしていた。
努が、同業者の嫌がらせにあい、怪我をしてしまった。翌日、心配したこずえは美沢学院との試合を捨て、努を手伝おうとする。しかし、三田村がそれを止め、努から預かった手紙を見せ、とり乱したこずえを平手打ちした。
美沢学院との準決勝、ついに"ダブル・アタック"が成功する。ストレートで三沢を下し、士気上がる富士見メンバー。だが本郷は、決勝の相手・天竜高校に測りきれない強さを感じていた。試合前日、こずえは努と一緒に富士山に登る約束をする。
天竜高校との決勝戦。第1セットを順調にとったものの、"ダブル・アタック"に慣れてきた天竜に、第2セットを奪われてしまう。客席に努の姿がない事が気にかかるこずえ。その頃、努は産地から野菜を積んで戻る途中、不慮の事故に遭っていた。
努は不慮の事故により生死の境をさまよっていた。早く試合を終わらせようとするこずえ。最後に放った"ダブル・アタック"は、何と天竜選手の視界から消えた。予選を勝ち抜き、病室へ駆けつけたこずえ。だが時すでに遅く、努は息を引きとっていた。
バレー部に復帰したこずえは早速"ダブル・アタック"の特訓を開始する。あの"消えるアタック"を修得するため、天竜戦の最後の1点を正確に再現しろと命じる本郷。それはこずえにとって、努の記憶を呼び覚ます辛い試練だった。
インターハイ第1回戦の相手は、大型アタッカー山本を擁するスポーツ強化学校・青葉学園。こずえはかつて合宿を脱落、今は青葉の一員となった白河と再会。会場には垣之内や三条など懐かしい顔もあった。そんな中、緒戦の火蓋は切って落とされた。
"消えるアタック"の成功で、何とか青葉に勝利した富士見。試合後、宿の近くを歩いていたこずえは、努に瓜二つな青年を見かける。一方、垣之内の福岡は寺堂院に完敗。神奈川女子も三条の健闘空しく甲徳に不自然な敗北を喫していた。
努にそっくりな青年・竜二に電話で呼び出されたこずえを、大和神社の境内で待っていたのは、甲徳高校のキャプテン藤陽子だった。彼女はこずえに、本郷のスキャンダル写真を見せ、明日の試合での八百長を脅迫する。
脅迫はこずえのみならず、みどりと大沼にも伸びていた。本調子が出せない富士見は甲徳にリードされてしまう。だが神聖なコートを裏切りたくないこずえは、土壇場で脅しをはねのけ、驚く陽子と竜二をよそに、逆転劇が始まった。
竜二の残したメモには、八木沢三姉妹の新必殺技"稲妻攻撃"の存在が記されていた。技の正体を教えてもらおうと、こずえは陽子に頼んで竜二のもとへ向かう。一方、大沼はテニスを見ていて新しい技のヒントを掴んでいた。
打倒・寺堂院を目指して練習中、こずえの相手をしていた中沢が負傷してしまった。彼女を見舞ったこずえは、同じ病院で車椅子に乗った女性を見かける。彼女こそ、寺堂院の監督にして三姉妹の母、八木沢美樹だった。