デッドマウント・デスプレイ
#14 The Corpse-死体-
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画質についてあらすじ
占い師・屍神殿の取材にやってきた胡蝶が連れてきたのは「夭桃狐狼」パーテンダーの裏井だった。しかも、その背後には阿牙倉百矢に殺害された同僚のバーテンダー西田の霊の姿が。更にポルカの占い屋に、本庁の刑事たちが突如として押し入ってきた。このビルに強盗犯が潜伏しているとのタレコミを受けたと言う彼ら。その被疑者として差し出された写真には何故か西田が写っていた――。一方、本庁の強引な動きを訝しんだクラリッサと岩野目は、拷問ビルで起きた『5年前の事件』のことを回想する。そして、その事件の当事者である細呂木は、ビルの地下を調べるようポルカに促す。奇妙な一致の先に、地下室でポルカが見たのは……。
『デッドマウント・デスプレイ』の動画一覧
本編
ポルカの占いの館を訪れたシヴィルと名乗る謎の青年と、付き従うルルとアラハバキ。ポルカの転生前の異世界の匂いを纏う者たちの来訪は、更に四乃山尊の命で拷問ビルを監視していた太貝の乱入まで引き寄せる。そして突然の乱戦で魅せるシヴィルの力。それは「異世界の一人の人物」の姿と色濃く重なり――。
その頃、火吹き蟲は自らが敵視する「サバラモンドの落とし子」を焙り出すべく、その末端の構成員である氷黒の処遇をソリティアに託す。その結果、「サバラモンドの落とし子」に関する情報提供を求める動画が、予想もしない形で瞬く間に拡散されることに。
そして四乃山、阿牙倉、三纂もまた、それぞれの思惑を抱え動き出す。
シヴィルの元に、「サバラモンドの落とし子」で「長老」と呼ばれる組織の幹部からの刺客が送り込まれる。組織もまた一枚岩ではなかった。混沌とする状況の中でシヴィルは、ルルの能力――異世界の「精霊」と同一かのような力により、敵対派閥の戦闘員を一掃。次に、対立する「火吹き蟲」を一掃すべく動き出す。そしてまずは手始めに、「サバラモンドの落とし子」に関する情報提供を求めるソリティア自身に接触を試み――。
一方ポルカはシヴィルが去った後、「本物のポルカの魂」を宿したぬいぐるみ(真ポルカ)が攫われたことに気づく。真ポルカを奪還すべく四乃山との共闘を決めたポルカは、シヴィルたちと再び相対するべく準備を進める。
「サバラモンドの落とし子」と「火吹き蟲」の因縁。次々に明かされる真実は、ポルカの転生前の異世界と現世を結び付けていく。その頃、岩野目たち三纂もまた、独自のルートで「火吹き蟲」へと辿り着く。
そしてシヴィルは、再びポルカの元へ。ポルカとならこの世界でも自らの渇きを満たすことが出来る――そう信じるシヴィルは、異世界のとある魔術師の記憶と人格を転写されるための「器」として産み落とされた存在だったのだ。この世界に相応しくない自分達二人で、世界を変えてしまおうとポルカを誘うシヴィル。それをポルカが拒んだ時、それぞれの譲れぬ想いを懸けた「新宿大戦」の幕が開く。
ルルとミサキ。小幽とアラハバキ。それぞれの激闘は、ポルカに一つの決意をさせる。
シヴィルの暴走を止め、身体を本物のポルカの魂に返す――この世界の異物である自分が全てを引き寄せてしまったのであれば、同じく全てを背負い独りで消えよう、と。
だが新宿には、既に多くの想いが流れ込んでいる。
二人を異物と見定めた「火吹き蟲」は、この街ごと燃やし尽くすか否か、その趨勢を見定める。
岩野目たち三纂は、その暴挙から街を守るべく奮闘する。
そして何より「友」は、そのありったけの感情をポルカにぶつける。
「新宿大戦」その結末は――。