攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG
第1話 再起動 REEMBODY
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あらすじ
「個別の11人」と名乗る武装グループによって中国大使館が占拠された。密かに出動していた公安9課の面々は無期限待機命令の解除を待つ。総理は、犠牲者を出さず15分以内にテロリストを鎮圧することを条件に、突入を許可するが──。
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本編
<笑い男事件>の真相を知ると思われる今来栖尚を確保すべく、全力を挙げる9課。麻薬取締局強制介入班と激しい戦闘を演じる中、立ちはだかるアームスーツを前にした草薙は、自ら囮となる―。
消息の知れなかった実の兄が生きていたとの報を受け、罠とも知らず単身招慰難民居住区へと向かう荒巻。一方で義体換装中の草薙にも忍び寄る、強制介入班残党の魔の手。そんな草薙の窮地に現れたのは、あの<笑い男>だった。
<笑い男事件>とその黒幕・薬島幹事長とを結びつける最後の線、セラノゲノミクス。9課が動き出した矢先、青いフードをかぶった人物が瀬良野社長宅を訪れる。<笑い男事件>の発端となった6年前の誘拐事件が、今まさに再現されようとしていた。
薬島幹事長を逮捕するため総理と掛け合う荒巻。だが、既に9課壊滅のシナリオが動き出した後だった。特殊部隊規制法案の施行、そして本部の武力制圧。草薙は9課の「解散」を宣言し、それぞれに逃走・潜伏することを命じるのであった。
捕らえられていく9課のメンバーを救うため、奔走する荒巻。草薙のセーフハウスで、追っ手の待ち伏せにあうバトー。そして、窮地を救うために駆けつめるタチコマ達。多大な犠牲を払いつつも、草薙と共に脱出を図ろうとした、まさにそのとき―。
薬島幹事長逮捕の知らせを受け、義憤の念に駆られるトグサ。自分たちが信じてきた正義とは、いったい何だったのか。それを確かめるかのように、トグサは銃をポケットに放り込み、検察や報道陣であふれかえる与党本部に向かうのだった。