孫子兵法

第19話 無戦開城

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あらすじ

孫武は郢を無戦開城させる策として敵兵ながら国に報いた烈士の亡骸と捕虜を返還した。思惑どおり城内では呉軍を歓迎する声や国無咎を非難する声が聞こえはじめ、楚軍の戦意は徐々に失われていった。孫武の次なる策は楚王が唯一頼りにする申包胥と国無咎の信頼を失わせ、王と臣下の仲を裂く"離間の計"だった。若い楚王は策に掛かり、自分の命欲しさに国を見捨て逃亡してしまう。守るべき主君を失った楚はついに降伏、城門を開き呉王を迎え入れたのは他でもない国無咎だった。

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本編

第41話 戦わずして勝つ

第41話 戦わずして勝つ

  • 46分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

夫差の元に孫武からの辞表が届いた。万が一孫武が他国へ帰服した場合、呉にとって大きな脅威となることを悟った夫差は、謀反の罪を孫武に着せ自害を命じる。孫武は "自宅での自害"と"斉での埋葬"の二つを求め罪を認める。孫武は死んだ。棺の前で悲しみに暮れる黥豺(げいさい)に伍子胥がすべては孫武が世俗から離れるために仕組んだ一世一代の奇策であることを打ち明ける。孫武を熟知する夫差は、孫武の死去を確かめるため伯ヒを弔問に向かわせその死体を調べるよう命じる。