孫子兵法

第12話 栄誉の価値

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あらすじ

妻子を犠牲にして刺客となった要離(ようり)は、慶忌の懐に入り込み暗殺に成功する。呉へ戻った要離は英雄として讃えられ念願の栄誉を手に入れるが、妻子の後を追って自らの命を絶ってしまう。一方、楚では即位して間もない年若い昭王は貪欲な側近・費無極の言葉を鵜呑みにしていた。費無極は最大の政敵である申包胥(しんほうしょ)と沈尹戌(しんいんじゅつ)を追い払うため昭王を巧みに操り、ついには二人を罷免してしまう。費無極の行為に愛想を尽かした国無咎は楚を離れる事を決意する。

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本編

第41話 戦わずして勝つ

第41話 戦わずして勝つ

  • 46分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

夫差の元に孫武からの辞表が届いた。万が一孫武が他国へ帰服した場合、呉にとって大きな脅威となることを悟った夫差は、謀反の罪を孫武に着せ自害を命じる。孫武は "自宅での自害"と"斉での埋葬"の二つを求め罪を認める。孫武は死んだ。棺の前で悲しみに暮れる黥豺(げいさい)に伍子胥がすべては孫武が世俗から離れるために仕組んだ一世一代の奇策であることを打ち明ける。孫武を熟知する夫差は、孫武の死去を確かめるため伯ヒを弔問に向かわせその死体を調べるよう命じる。