孫子兵法

第7話 友から敵へ

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あらすじ

孫氏族の殲滅を試みた国范と高鷙ではあったが、孫武の父、孫憑(そんひょう)の手によって逆に一族皆殺しにされてしまう。国無咎、高厥(こうけつ)と彼の妹の高紫蘇の三人だけが生き残り、家族と最愛の妹・莫離(ばくり)を殺された国無咎は孫氏族への復讐を誓うのであった。複雑な立場に立たされた孫武は国無咎との友情を確かめるが、彼の心からすでに友情は消えていた。家に戻った孫武は父の行為に失望し、家と国を捨てる決意を固める。そして祖父に別れを告げその場から去って行った。

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本編

第41話 戦わずして勝つ

第41話 戦わずして勝つ

  • 46分 字幕 
  • 7日間 220 pt 〜

夫差の元に孫武からの辞表が届いた。万が一孫武が他国へ帰服した場合、呉にとって大きな脅威となることを悟った夫差は、謀反の罪を孫武に着せ自害を命じる。孫武は "自宅での自害"と"斉での埋葬"の二つを求め罪を認める。孫武は死んだ。棺の前で悲しみに暮れる黥豺(げいさい)に伍子胥がすべては孫武が世俗から離れるために仕組んだ一世一代の奇策であることを打ち明ける。孫武を熟知する夫差は、孫武の死去を確かめるため伯ヒを弔問に向かわせその死体を調べるよう命じる。