「シャドウバース」の「#32 希望の足音」をフル動画で配信中!
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画質についてあらすじ
選ばれし7人の1人、マウラ・アベラルド。
彼の孤独な運命は、彼自身を確実に蝕んでいた。
被った仮面は嘘の仮面、故に伝説のカードが輝くこともない。
混乱と混迷の最中、マウラはルシアと対峙する。
「何のつもりかって?そんなの……僕にだってわかりませんよ」
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本編
ヒイロはシャドウグランプリのヒミツを解き明かすため、レオンのいる中央タワーを目指す。
その行く手を阻むのは……強さを追い求める闇の貴公子、ルシア。
「今はバトルしてる場合じゃないぜ!」
「……他に何がある?シャドウグランプリはまだ終わってない」
交わる視線、交わらない想い。
避けられぬバトルが始まる。
一進一退のバトルを繰り広げる、ヒイロとルシア。
譲れない想いをぶつけ合い、2人のバトルは加速する。
「ルシア。今度こそ届くぜ。俺の心が……お前にっ!」
「ヒイロ、君は強い。だけど君と僕は違い過ぎる……」
決着の時は、今。
中央タワーに集まった、選ばれし7人。
ヒイロ、ルシア、ミモリ、カズキ、カイ、アリス、マウラ……。
彼らに明かされた世界の秘密は、「災いの樹」。全てを滅ぼす、災厄の存在。
世界を救う資格を得るため、ヒイロたちは最後のバトルに挑む。
ついに明かされた第8のクラス、ネメシスクラス。
その強大な力の前に、ヒイロは苦戦を強いられる。
しかし……ヒイロが対峙するべきは、ネメシスクラスだけではなかった。
「少し……昔話をしようか」
紐解かれる、竜ヶ崎エイジの過去。
ヒイロにとっての最大の試練が続く。
災いの樹によって、世界の時は止まってしまった。
現れる「虚の影」、取りつかれ、操られた人々……。
訪れる終焉の最中で、しかし、なおも輝く意志7つ。
「世界を救えるのは……君たち、選ばれし7人だけだ!」
虚の影に操られたタクマを救いだしたヒイロ。
数々の敵を超えて、ヒイロはついに伝説のカードが眠る遺跡に辿り着く。
果たしてヒイロは伝説のカードを手に入れることが出来るのか……
……黒き呪いの竜戦士が、その眼でヒイロを値踏みする。
虚の影の力を用い、シロウはヒイロを追い詰める。
欲しかった強さを手に入れた、これでヒイロに勝てるはず……
……そう考えるシロウはしかし、気付いていない。
シャドバの強さは、心の強さ。決して諦めない意志こそが、何よりも大事なのだと。
「行くぜ、シロウ!俺は伝説を手に入れる!」
伝説のカードの遺跡に辿り着いた、カイとアリス。
待ち受けていたのはジュスティーヌ姉妹。美しくも恐ろしき賞金稼ぎ。
「ジュスティーヌ姉妹は無敵なんです……」
「てめーは終わってんだよ、最初から!」
荒れ狂う闇のバトルを超え、カイとアリスは伝説のカードを掴むことができるのだろうか……。
伝説のカードを手に入れたルシア。
そして現れる、「もっとも戦いたくない相手」。
「優しい兄さん。私にいつでも優しい。だから私が苦しんでるってことも、知らないんでしょうね」
重ねてきた嘘、隠してきた真実。
最愛の妹、シオリの言葉がルシアの心を揺らがせる。
操られたセイヤと対峙するミモリ。
その強大な力を前にしても、ミモリは決して退きはしない。
「お遊びはここまでだ!君を喰らい尽くしてしまおうか!」
「諦めません!絶対に!」
ミモリの覚悟が、古き伝説を呼び覚ます。
「悪いねぇ、2対1でさぁ。コイツに取りつかれちまったから、卑怯になっちまったのかなぁ?」
「ズオウ、それは前から」
ズオウとコウに対し、不利なバトルを強いられるカズキ。
しかし、カズキは決して諦めない。
守りたいもののために、救うべき世界のために。
選ばれし7人の1人、マウラ・アベラルド。
彼の孤独な運命は、彼自身を確実に蝕んでいた。
被った仮面は嘘の仮面、故に伝説のカードが輝くこともない。
混乱と混迷の最中、マウラはルシアと対峙する。
「何のつもりかって?そんなの……僕にだってわかりませんよ」
竜ヶ崎エイジの力によって、マウラは大量の虚の影に取りつかれてしまう。
伸ばしても伸ばしても、マウラの手からは希望がすり抜けて、消えていく。
ついにマウラは諦めて……己の運命を受け入れて、「世界の敵」となった。
しかし……まだ諦めていない者たちがいる。
ヒイロとルシアは「仲間」のために立ち上がる。
マウラの絶望が込められた、「三種の神器・カード」の前に苦戦するヒイロとルシア。
溢れ出す怨嗟、繰り返される呪詛の言葉、マウラはもはやマウラではなくなった。
……それでも、ヒイロにとってのマウラは「仲間」。
シャドバで繋がった、かけがえのない「仲間」。
「マウラ!俺は絶対にあきらめない!お前のことも、この世界のことも!」
「久しぶりだな、この場所も。この匂いも。この風も」
それは突然の再会、予期せぬ邂逅。
「まさか、父さんなのか……!?」
ヒイロの言葉は……しかし、エイジに決して届かない。
それは突然の再会にして……予期せぬ断絶。
「敗北しろ。そして、世界の滅びを、その眼で見るがいい」
その相貌に面影は在り、その双眼に情けはない。
今やエイジはヒイロの父ではなく……世界の敵と化している。
「運命はもはや、お前の味方ではない」
悲しくも激しきバトルの上で、災いの樹は静かに佇む……。
天青学園に通う少年、竜ヶ崎ヒイロ。
世間で大流行中のデジタルカードゲーム『Shadowverse(シャドウバース)』、
通称・シャドバをプレイしたいヒイロだったが、祖父であるシゲフミにスマホを買ってもらえないでいた。
自分の名を呼ぶ母の声に導かれ、ヒイロは日常へと戻る。
……永遠の日常へ。
「ヒイロ……俺とバトルしろ」
迷い込んだ異世界で、ヒイロはローウェンと対峙する。
なぜここにいるのか、どうして出会ってしまったのか。
分からないからこそ、バトルする。
「やろうぜ、ローウェン!手加減なしだ!」
天宮ミモリ、14歳。
好きなものは紅茶で、嫌いなものは怖いこと。
……得意なことは、歌うこと!
ステージで輝く私は、誰にも負けない「特別」な私。
「私、アイドルやってます!」
黒羽アリス。
自由に生きるのが好き、縛られるのが嫌い。
……いつだって、自分らしくいたい。
雑踏の中に紛れるアタシは、誰かと一緒の「普通」なアタシ。
「あは♪選べないかも!自由ってサイコー!」