「将国のアルタイル」の「第16話 大戦の始まり」をフル動画で配信中!
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画質についてあらすじ
ウラド王国と同盟を結ぶことに成功したマフムート。その一方で、海の都(ヴェネディック)共和国では厄介な事態が発生していた。央海(セントロ)の十一都市国家間で結ばれた「帝国の艦隊への海賊行為を黙認する」という密約を、島の都(リゾラーニ)共和国が破ったのだ。この状況に危機感を覚えたヴェネディックの元首(ドージェ)ルチオは、リゾラーニの真意を確かめるためブレガを派遣するが――
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本編
カリル率いるトルキエ軍に勝利したピノー率いる帝国軍は、兵糧を奪い、天上の都(シエロ)共和国場外での包囲戦を続行する。一方、籠城を続けるシエロでは食料が尽き、要請した海の都(ヴェネディック)の救援も届かず、市民の不満が募っていた。両軍の膠着状態を破るため、シエロを脱出したマフムートはクルト、アフメットらと共に帝国軍への反撃を試みる。
大潮の夜に囁き(ムルムリョ)盆地に川ができることを見越して、トルキエ軍の包囲作戦をたてたココシュカ。しかし、その策を見抜いていたマフムートは、牡牛団(エル・トーロ)、剣の都(エスパーダ)などの反帝同盟に加わった各国の軍を待ち伏せさせ、逆に帝国軍を包囲する。決戦の地を定めた両軍の戦いの火蓋が切って落とされる。
マフムートの作戦によって、戦いを優位に進める反帝同盟軍。しかし、ピノー率いる帝国軍は、囁き(ムリュムリョ)盆地の戦場を放棄し、反撃の拠点とするため剣の都(エスパーダ)に狙いを定めた。
一方その頃、天上の都(シエロ)共和国に残ったキュロスたちは、マフムートの勝利を信じ、帝国軍への降伏を訴える反院長(ディレクトル)派によって拘束されたカルバハルの捜索を続けるが…。
ピノー率いる帝国軍との戦いは決着し、マフムートは金色の町(アルトゥン)に戻った。大円蓋の会議場(クッベ・アルトゥ)で開かれた将軍会議(ディワーン)では、今後の帝国の侵略への対応、戦で疲弊した天上の都(シエロ)共和国の復興の協議が行われる。
トルキエ将国とバルトライン帝国の戦線はいったん膠着したかにみえたが、次なる戦いに向けて時局は静かに動き出していた――。