遺留捜査 スペシャル
遺留捜査スペシャル(2018年11月11日放送)
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画質についてあらすじ
非番の日、滝行ツアーに参加した佐倉路花(戸田恵子)は、偶然にも滝つぼから浮かび上がった修験道者の水死体を発見する。遺体は死後1カ月ほど経過しており、被害者は何者かに絞殺された後、川の上流で遺棄され、下流まで流された末に滝つぼの底の流木に引っかかり、しばらく水中に沈んでいたようだ。現場に駆け付けた糸村聡(上川隆也)は、遺体が背負っていた葛籠の中に鳥の羽が1本だけ入っていたと聞き、その奇妙な遺留品に興味を抱く。
『遺留捜査 スペシャル』の動画一覧
本編
非番の日、滝行ツアーに参加した佐倉路花(戸田恵子)は、偶然にも滝つぼから浮かび上がった修験道者の水死体を発見する。遺体は死後1カ月ほど経過しており、被害者は何者かに絞殺された後、川の上流で遺棄され、下流まで流された末に滝つぼの底の流木に引っかかり、しばらく水中に沈んでいたようだ。現場に駆け付けた糸村聡(上川隆也)は、遺体が背負っていた葛籠の中に鳥の羽が1本だけ入っていたと聞き、その奇妙な遺留品に興味を抱く。
世界的な指揮者・姫野剛志(村上淳)が結成したオーケストラのコンサート会場で、男性の遺体が発見された。被害者は、倉庫会社の社員・小野寺悠人(藤本隆宏)。コンサートが終了した直後、何者かに非常階段から突き落とされた上、消火器で頭部を殴られ殺害されたようだった。
奇しくも姫野と幼なじみの特別捜査対策室室長・桧山亘(段田安則)が来場していたこともあり、特対メンバーが急行。臨場した糸村聡(上川隆也)は小野寺のカバンの中にあった、鮮やかな和紙で作られた折り鶴が気になる。それは1枚の折り紙で折られた大小の鶴がつながった、“連鶴”だった。小野寺は、なぜこんなものを持っていたのだろうか…。
京都・山科の邸宅で、大手メーカー“梶田重工”社長・梶田正彦(団時朗)が撲殺されているのが見つかった。知らせを受けた糸村聡(上川隆也)たち京都府警“特別捜査対策室”のメンバーは、すぐに臨場する。
正彦は病気療養のため半年前から会社を離れ山科にある生家にこもっていたが、実は病気というのは口実で、長男で副社長の一(蟹江一平)と次男で専務の修(前川泰之)に半年間経営手腕を競わせ、次期社長を決めようとしていたらしい。事件が起きたのは“次期社長を決定する運命の日”で、社員2人が兄弟の評価を決めるための決算書を持ってきたところ遺体を発見したという。事件発生後、一も修もまったく連絡がつかず、“特対”メンバーは対立する兄弟のどちらかの犯行ではないかと考える。
京都市内の神社で男性の刺殺体が発見され、臨場した糸村聡(上川隆也)は驚く。殺されていたのは昨夜、同窓会の会場で見かけた男性だったのだ。同窓会といっても糸村自身のものではなく、現在、入院中の強盗傷害事件の被害者の思いを伝えるため、代理として出向いたのだった…。
被害者は身元を示すものは何も所持していなかったが、糸村は遺留品のひとつに興味を抱く。それは、保存容器に入った“コロッケ”――。前夜の同窓会のメニューにはない品で、殺された男はなぜコロッケを持ち歩いていたのか、糸村は不思議に思う。
所轄署に証拠品を返却するため、科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)とともに“宮津湾”を訪れた糸村聡(上川隆也)は、被疑者を追跡する“宮津中央署”刑事・石神一志(宇梶剛士)と遭遇。釣り船に乗り込んで逃走した男を追う石神に、糸村は協力する。
その後、船酔いで具合の悪くなった村木を介抱するため、糸村は近くの料理店に立ち寄るが、そこへ特別捜査対策室から連絡が入る。京都市内の自宅で元経済産業大臣の音羽信彦(白井滋郎)が射殺死体となって発見され、その有力被疑者が奇しくも糸村たちの寄った料理店の店主・水島俊樹(石丸謙二郎)だというのだ。事件直前、音羽元大臣を誘拐したという謎の脅迫状が京都府警に届いたのだが、その封筒から水島の指紋が見つかったらしい。
“ゴッドハンド”とよばれる脳神経外科の名医・今平卓(長谷川初範)が京都市内の自宅で射殺されているのが見つかり、糸村聡(上川隆也)たち“京都府警特別捜査対策室”のメンバーは臨場する。今平を都内の大病院から引き抜いた病院長・曽根崎光成(春海四方)によると、事件前日、今平の娘で医療ジャーナリストの志摩子(松永渚)が突然、東京からやって来て、今平に「しばらく泊めてくれ」と頼んでいたというのだが、現場に志摩子の姿はなく、連絡も取れなくなっていた。
糸村が気になったのは、リビングの本棚にあった、アンティーク調の木箱。開けてみると、中には白い毛を束ねたものが入っていた。科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)に鑑定を依頼したところ、芦毛の馬の毛だと判明するが――いったい今平は何のために馬の毛を持っていたのだろうか、糸村は疑問を抱く…。
意外にも今平の趣味が菓子作りだったと聞いた糸村は、彼が生前、通っていたスイーツ教室へ。講師の木戸凪子(河井青葉)の話では、上七軒の花街に今平行きつけの茶屋があったという。さっそくその茶屋を訪れた糸村に、地方(じかた)の芸妓・中間望美(武田梨奈)が接近。彼女は曽根崎と今平が言い争っているのを目撃したと明かすが――その矢先、新たな事件が起きて…!?
京都市内の公園で、不動産会社の営業スタッフ・坂上千尋の遺体が発見された。臨場した糸村聡(上川隆也)は被害者のバッグの中から、青いビー玉を発見。光源によって微妙に色が変わって見えるそのビー玉の美しさに、糸村は強い興味を抱く。<br />科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)に調べてもらったところ、球体の歪みが大きいことからビー玉ではなく単なるガラス玉であると判明。また、光源の影響で色が変化するのは、ガラス玉の中に“幻の鉱石”とよばれるレアアースが含まれているからだとわかる。<br />まもなく、千尋には離婚歴があることが判明。彼女は20年前、瀬戸内海に浮かぶ小さな離島“蒼海島(あおみじま)”在住の男性と結婚し、娘にも恵まれたが、6年後に離婚し島を出たという。そして最近、その蒼海島の土地売買をめぐって地元住民とトラブルとなっていたこともわかった。<br />“特別捜査対策室”メンバーの神崎莉緒(栗山千明)とともに蒼海島に渡った糸村は、千尋の別れた夫でガラス工房職人の相良克典と対面、“ある理由”から衝撃を受けて…。彼は千尋が進めていた島の土地売却に強く反対していたようだが、もしや相良が別れた妻を殺害したのか…!? その矢先、2人の娘・波琉が事件の夜、京都にいたことが明らかになって…!?