若葉の詩(うた)~青青子衿~
第14話 げい焉ぞ日をいたる
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画質についてあらすじ
聞人雋(ぶんじんせん)は父・聞人靖(ぶんじんせい)の誕生祝いの宴で剣舞を披露するため駱秋遅(らくしゅうち)の特訓を受ける。それを知った聞人シュ(ぶんじんしゅ)は妹に負けるわけにいかないと傅遠之(ふえんし)に琴の伴奏を頼む。一方、聞人靖には宴より大切なことがあった。彼の誕生日は聞人雋の母親である亡き妻・阮小眉(げんしょうび)の命日でもあったのだ。そして、誕生日当日、屋敷を抜け出した聞人靖は…。
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本編
東夷山寨からやってきた老虎(ろうこ)と老鼠(ろうそ)から、偽者の寨主が山寨を占領し青州の民を率いて反乱を起こそうとしていると聞いた駱秋遅(らくしゅうち)。彼は皇帝に青州討伐を命じられた杭如雪(こうじょせつ)に同行することにする。一方、これを知った傅遠之(ふえんし)は康(こう)親王に討伐軍の参謀に任命してくれるように頼む。また、聞人雋(ぶんじんせん)は兵士のふりをして討伐軍に紛れこむと…。
駱秋遅(らくしゅうち)と聞人雋(ぶんじんせん)は異民族の商人に化けて東夷山寨に潜入。愛想をふりまいて偽者の寨主に近づいた聞人雋の作戦が成功し密かに偽者を捕らえた二人は、その正体を聞き出す。一方その頃、傅遠之(ふえんし)は参謀の自分を除け者にした二人の行動に腹を立てていた。彼は杭如雪を(こうじょせつ)脅し二刻の内に彼らが戻らなければ東夷山寨に兵を出すと言って…。
駱秋遅(らくしゅうち)は聞人靖(ぶんじんせい)を9年前の事件があった場所に連れ出すと、証拠を突きつけてなぜ自分を殺そうとしたのか問いただす。その後、意識を失って倒れた父親を見つけた聞人雋(ぶんじんせん)は駱秋遅の仕業だと思いこみ、それがきっかけで二人は決別、離ればなれで寂しい年越しを過ごす。やがて年が明け、上元節の祭りで思いがけず再会した二人は…。
昏睡から目覚めた聞人靖(ぶんじんせい)は駱秋遅(らくしゅうち)と鹿行雲(ろくこううん)に身の潔白を訴える。その結果、駱秋遅の暗殺命令も横領の件も真犯人が別にいるらしいとわかる。そこでわだかまりが解けて仲直りした聞人雋(ぶんじんせん)と駱秋遅は学友たちのいる上元節の祭りに戻る。そして、駱秋遅は東瀛(とうえい)人にお金を巻き上げられた謝子イン(しゃしいん)に代わって詩の謎かけに挑むことに…。
駱秋遅(らくしゅうち)は東夷山寨の偽者の寨主のふりをして黒幕の手下をおびき出すが逃げられてしまう。その頃、襄州の被災民が都に押し寄せ、聞人靖(ぶんじんせい)は現地に送ったはずの義援金が届いているのか不審に思う。その上、聞人靖の部下の晏七(あんしち)が被災民が暴動を起こしたと嘘の報告をしたため、朝廷の命で被災民は城外に追い出されてしまい…。
駱秋遅(らくしゅうち)は被災民の子供・小戦(しょうせん)を竹岫書院に匿うのを良しとしなかった殷雪崖に反発するが、殷雪崖(いんせつが)の知恵によって被災民たちが救われたのを見て物事を正すには反抗するだけではダメだと学ぶ。その後、小戦、その弟・妹たちは竹岫書院で世話することになるが、小戦がみんなの部屋から金目の物を盗んでいると聞人シュ(ぶんじんしゅ)が騒ぎ出して…。
駱秋遅(らくしゅうち)と聞人雋(ぶんじんせん)は奇貨行で聞人靖(ぶんじんせい)の偽の印章を注文した人物の名前を聞き出す。また、杭如雪(こうじょせつ)は皇帝に将軍と教練とを兼務することを願い出て竹岫書院に戻ってくる。そんな中、雨乞いの祭祀が行われ、雨の詩を詠む詩会で駱秋遅は再び傅遠之(ふえんし)を下し優秀賞に選ばれる。また、竹岫書院に皇帝とその姉・葉陽(ようよう)長公主が訪れることになり…。
葉陽(ようよう)長公主が駱秋遅(らくしゅうち)に一目惚れして結婚話を強引に進め始め、駱秋遅と聞人雋(ぶんじんせん)は大慌て。皇帝ですらワガママな姉には何も言えないとわかった聞人雋は葉陽長公主に直談判するが、自分のせいで駱秋遅の将来がダメになると言われ身を引こうと考える。そして迎えた陽春節。想いを寄せる相手にかんざしを贈る湖畔祭りが始まると…。
湖畔祭りで聞人雋(ぶんじんせん)は駱秋遅(らくしゅうち)と仲直りし、趙清禾(ちょうせいか)は杭如雪(こうじょせつ)とついにキスをする。また、惚れっぽい葉陽(ようよう)長公主は今度は謝子イン(しゃしいん)を追いかけ始める。その後、奇貨行で愛の証しとしてお揃いの指あてを選んだ聞人雋と駱秋遅。二人は聞人靖(ぶんじんせい)から康(こう)親王が戸部の帳簿を調べ始めたと聞くと、焦った黒幕が馬脚を露わすのを待つことにするが…。
聞人シュ(ぶんじんしゅ)は傅遠之(ふえんし)が求婚に来てくれると聞いて楽しみに待つ。だが、康(こう)親王が溺愛する娘・セン音(せんいん)のために傅遠之との縁談を進めようとしていると知る。その後、聞人靖(ぶんじんせい)は康親王から公金を横領した罪で糾弾されるが、晏七(あんしち)が真犯人は趙清草(ちょうせいそう)だと告発。趙(ちょう)家から偽の印章などの証拠が出てきた結果、趙家は一族皆殺しの死罪を言い渡され…。
趙清禾(ちょうせいか)と夫婦になった杭如雪(こうじょせつ)が一族の死罪が免除される金牌を見せ、命拾いした趙(ちょう)家一族。彼らには潔白を証明するための猶予が3日間与えられるが、結局、証拠を示すことができずに処刑されてしまった──そう信じこんだ晏七(あんしち)は夜中に趙家一族の幽霊に出くわしてびっくり仰天。ついに聞人雋(ぶんじんせん)や皇帝たちの前で悪事を白状するが…。
駱秋遅(らくしゅうち)は9年前の科挙試験で自分の答案が晏七(あんしち)のものとすり替えられた事実に気づいて殷雪崖(いんせつが)を問い詰める。すると、殷雪崖は当時、病気の妻を救うため心ならずも晏七に協力したと告白。結局、駱秋遅は殷雪崖を許すが、晏七が自殺したことが心に引っかかる。一方その頃、傅遠之(ふえんし)は聞人シュ(ぶんじんしゅ)にもセン音(せんいん)にも気のある素振りを始めて…。
五魁から使節団が来訪し自国の万象書院と竹岫書院との腕比べを提案する。それに応じることになった竹岫書院は各種目の代表を選出、算術は傅遠之(ふえんし)、舞踊は聞人シュ(ぶんじんしゅ)、詩の暗唱は趙清禾(ちょうせいか)に任され、駱秋遅(らくしゅうち)は囲碁と馬球を担当することになる。そんな中、聞人雋(ぶんじんせん)は郊外で駱秋遅とデート。その帰りに偶然、匪賊に捕らわれた少年を見つけ…。
皇帝と朝臣たち、そして、聞人雋(ぶんじんせん)と駱秋遅(らくしゅうち)が匪賊から救った五魁の王太子・千恵君(せんけいくん)が見守る中、竹岫書院と万象書院との腕比べが進行。馬球の試合では竹岫書院のチームが劣勢となるが、聞人雋が加わり同点へと追いつく。一方、舞踊の勝負に負けて不服の聞人シュ(ぶんじんしゅ)。彼女は駱秋遅の水筒に密かに毒を盛るようにと傅遠之(ふえんし)から指示されて…。
ついに聞人靖(ぶんじんせい)に結婚を認めてもらった聞人雋(ぶんじんせん)と駱秋遅(らくしゅうち)。だが、大理寺に捕らわれた聞人シュ(ぶんじんしゅ)を救い出したい聞人(ぶんじん)夫人が康(こう)親王と手を組み、二人を引き裂く陰謀が進行、聞人雋に千恵君(せんけいくん)との政略結婚の勅命が下る。これを知った駱秋遅は千恵君と五魁に旅立った聞人雋を取り戻そうと後を追い、傅遠之(ふえんし)も母親の目を盗んで家を飛び出すが…。
聞人雋(ぶんじんせん)を取り戻すために命懸けで戦う駱秋遅(らくしゅうち)。自分を犠牲にしてでも駱秋遅の命を助けようとする聞人雋。そんな二人の姿を見た千恵君(せんけいくん)は身を引いて去って行き、聞人雋と駱秋遅は二人だけの婚礼を挙げたのだった。その後、趙清禾(ちょうせいか)と杭如雪(こうじょせつ)の心遣いで聞人雋と駱秋遅は新婚初夜を迎えることに。だが、お酒を酌み交わした二人は…。
横領や殺人指令も全て真犯人は聞人(ぶんじん)夫人だったことが暴かれ、彼女は流刑となる。そして、杭如雪(こうじょせつ)は辺境の戦いへと出征していき、駱秋遅(らくしゅうち)はあと2ヶ月に迫った科挙の試験勉強に追われる。そんな中、聞人雋(ぶんじんせん)はご利益があると評判の文香寺のお札を手に入れて学生たちに配る。しかし、そのお札には傅遠之(ふえんし)がある細工をしていて…。
杭如雪(こうじょせつ)が激戦の中で消息を絶ち趙清禾(ちょうせいか)は夫を助けるべく戦場へ。一方、竹岫書院では学生たちが次々と体調を崩し、毒に当たったとわかるが原因がわからない。そんな中、竹岫書院に老虎(ろうこ)と老鼠(ろうそ)が現れたことでついに駱秋遅(らくしゅうち)が東夷山寨の寨主であることがバレてしまう。しかも、皆に毒を盛ったのは駱秋遅だと傅遠之(ふえんし)が言い出して…。
傅遠之(ふえんし)は駱秋遅(らくしゅうち)を火刑に処すと宣言し、解毒薬が欲しければ火をつけろと学生たちを脅す。それに杭如雪(こうじょせつ)、謝子イン(しゃしいん)、孫左揚(そんさよう)が立ち向かい駱秋遅を助けた結果、傅遠之は投獄され、学生たちは無事に解毒の治療を受けることができる。しかし、正体がバレた駱秋遅は官兵に追われる身となったため、科挙を諦めて聞人雋(ぶんじんせん)と一緒に逃亡し…。
金刀大菜牙(きんとうたいさいが)が語った駱秋遅(らくしゅうち)の物語はあっという間に街中に広まり、皆が彼の過去を知って同情し始める。また、竹岫書院の学生たちも駱秋遅を助けようと奮起、皇宮に押しかけると彼を赦免し科挙受験を認めてほしいと陳情する。一方、逃亡中だった駱秋遅と聞人雋(ぶんじんせん)は杭如雪(こうじょせつ)に連れられて皇宮へ。そこでついに皇帝の勅令が下されて…。