あらすじ

 湯女の首を絞めたうえ、剃刃で肌をずたずたに切り殺すという事件が続いて五回も起きた。風呂屋に薪を入れている仙太が下手人としてあげられたが、仙太の姉で女郎のお袖(片桐夕子)は無実だといい張った。実は殺しの犯人は、湯屋専門の出歯亀で変質者の羅漢寺一家の若親分・重吉だったが、伜をかばうため、羅漢寺政五郎(須賀不二男)が、主水(藤田まこと)の上役・村上と組んで、仙太に罪をきせたのだ。お袖は顔なじみの正八(火野正平)に「仕置人に政五郎らを殺すよう頼んでほしい」と訴える――。

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本編

第41回 解散無用

第41回 解散無用

  • 45分 
  • 2日間 220 pt 〜

 寅の会の一員、辰蔵(佐藤慶)は同心の諸岡(清水絋治)と手を組み、元締の虎(藤村富美男)にかわり「辰の会」を作ろうとはかる。それにはまず仕置人全員の名前をつかむことだ。諸岡に捕まった巳代松(中村嘉葎雄)はごう問を受けるが口をつぐみ、虎は殺される。一方、辰蔵の生命を狙った鉄(山崎努)は、必殺技ごじまんの右手を火の中で焼かれてしまう。残るは中村主水(藤田まこと)だ。昼あんどんの主水の目が光った――。