「蒼天の拳」の「第十七話 死の宣告!堕天掌」をフル動画で配信中!
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画質についてあらすじ
何者かにギーズの秘書が襲われた。事切れる直前、秘書はギーズに「…脳を操る男が……」と言い残す。北斗曹家拳の使い手・張太炎がついに動き出したのだ。その魔手は、ギーズの妹ソフィーにまで忍び寄っており…。
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本編
李秀宝の指示により、上海で暴れていた馬賊達は去った。拳志郎は名を偽り通訳として、日本軍との交渉を待つ秀宝の傍に控える。 一方、馬賊の掌握に失敗した張太炎は、青幇の倉庫にペストノミをばらまくよう部下に指令を出すが…。
張太炎らの居場所を突き止めた拳志郎は急襲を決行する。対峙した太炎の放つ秘奥義・爆龍陽炎突。見えない拳に拳志郎は追い詰められる。この技こそ太炎自身が練り上げた自らの流派・北斗曹家拳を抹殺するための拳であった。
恐るべき張太炎の拳技。だが拳志郎の北斗神拳は太炎の技をも見切る格の違いを持っていた。死を覚悟した太炎だったが、五叉門党・二番星より、母の仇と憎み続けた北斗曹家拳伝承者・章大厳から受けた使命と真実を知らされる。
張太炎は父・章大厳と拳法家として死合うため去った。一方、李秀宝は独り、懐かしさを手繰るように上海の街を彷徨う。秀宝が馬賊の長として日本軍に処刑されることは明白だった。拳志郎は秀宝を見つけ共に街を歩くのだが─。
大川中将は李秀宝の処刑を決める。馬賊は日本軍の敵であり、また中将の罪無き息子を殺した男も馬賊だったのだ。たとえ拳志郎らによりその男の首が届けられても、中将の信念は変わらなかった。だが秀宝は毅然として中将の前に進み出る…。
紅華会残党の凶弾に潘光琳が倒れた。「生きろ!玉玲のために!」 呼びかける拳志郎の声に、李秀宝の心は揺さ振られる。それは北斗神拳ではなかった。二人の愛と絆こそが奇跡を起こそうとしていた─!