少女探偵・芯瑶~プリンセスの事件簿~

第7話 死体に咲く花 (3)

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あらすじ

捜査は進まず行き詰まったが夏至の実の父親・夏然禧が夏至に、夏至が殺された当日に会っていた事が明らかになり、夏然禧が犯人と同じ左利きの男という事で役人は殺人容疑で連行した。しかし芯瑶は夏然禧の犯行を疑っていた。捜査の結果、芯瑶は夏至が亡くなった日に繁花谷の執事・薛雲(せつうん)が怪我をしていたことが判明し、夏至の爪に薛雲の皮膚組織があったことが解明された。芯瑶は薛雲が犯人だと確信した。薛雲は夏至が自分の息子の薛然を殺害したと思って、夏至を殺したが、実際は彼が殺したのは薛然だった。 夏至たちが谷に落ちる前に、薛然が雨にぬれていたので二人は衣服を交換した。谷に落ちて夏至は亡くなったが、薛然の顔が傷だらけで服の関係で夏至と思い、連れ戻され治療を受けたのだった。

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『少女探偵・芯瑶~プリンセスの事件簿~』の動画一覧

本編

第21話 笛の音 (2)

第21話 笛の音 (2)

  • 38分 字幕 見放題 
  • 2日間 220 pt 〜

高昇維は濃霧のかかった夜の外出を禁じさせ母の為に医者を呼ぼうとしたが織芸が姿を消した。織芸は監禁され犯人から逃れようと必死だったが役所は翌日、織芸の遺体を発見、芯瑶は大きなショックを受ける。検死結果からは同一人物であるが犯人逮捕の決め手が掴めない。何日も経つのに進展がない。現状を打破する為、芯瑶自ら動いて犯人を誘き出すことを提案した。史高翔の護衛付きで了解された。しかし芯瑶は犯人を誘き出す為、護衛を巻いてしまった。
第22話 笛の音 (3)

第22話 笛の音 (3)

  • 33分 字幕 見放題 
  • 2日間 220 pt 〜

犯人は芯瑶を連れ去った。犯人は芯瑶を素素(そそ)と呼んだ。彼は精神的に異常があり、いつ芯瑶も殺されてもおかしくない状況であった。史高翔たちは、織芸が殺害されたときの靴底についた赤土の手がかりから芯瑶を探し出し、ついに危機的状況の中から芯瑶を救出し、真の殺人者を捕まえた。 殺人犯は徐瑞(じょ・ずい)の息子・徐彬(じょ・りん)で、侍女との恋を父に反対され、その後、侍女は他の人と結婚し、徐彬は精神障害になった。 侍女は徐彬の笛の演奏が好きだった。それが徐彬の女性に対する愛情表現だった。徐彬は犯罪をし続け、徐瑞は息子の犯罪を止められられないと諦めていたので、被害者の家族を助けるように最善を尽くした。
第23話 幽霊船 (1)

第23話 幽霊船 (1)

  • 35分 字幕 見放題 
  • 2日間 220 pt 〜

芯瑶たちは平寧城(へいねいじょう)に来た。「蜃気楼」のように、空に幽霊船が現れ、この地域には幽霊船が人を呑み込んで殺すという伝説があった。 そして、芯瑶はこの地域の物価が非常に高いことに気づいた。原因は役所の趙全(ちょうぜん)が決めた税金が高すぎたからだった。しかし趙全に聞くと増税の理由がハッキリしない。多くの住人が生活苦に陥り子供たちは物乞いになっていた。物乞いの平児が芯瑶の財布を盗んで平児が負傷して稼げなくなったので、盗賊集団の頭(かしら)は山で彼を棄てた。彼を幽霊船に呑み込み殺されたくないため、平児の仲間の子供たちは芯瑶に助けを求めた。芯瑶たちは平児を救うため山に向かったが、彼は見つからなかった。幽霊船でさえも現れなかった”蜃気楼”の出やすい霧の多い日にまた行くことにした。
第24話 幽霊船 (2)

第24話 幽霊船 (2)

  • 34分 字幕 見放題 
  • 2日間 220 pt 〜

間もなくして、芯瑶は霧の多い”蜃気楼”の出やすい天候になったので平児を探しに山に出かけた。雷が鳴り幽霊船が出現し天候が最も悪くなった時に芯瑶が姿を消し、役所では趙全も姿を消した。史高翔は手がかりから趙全があやしいと判断し、趙全が使っている伝書鳩を利用して山にある砦を見つけた。一方、芯瑶は軟禁され、同じく捕まえられた雲嬢は彼女の面倒を見ていた。このとき、高昇維たちは砦の近くまで来ており趙元も敵として姿を現した。実際、趙元は砦の副寨主であり、本名は陳碧山(ちん・へきざん)だった。本当の趙元は山の砦を管理するように脅かされていた。陳碧山は芯瑶を人質にとり、高昇維は仕方がなく一時的に撤退した。高昇維は霧を出てくるのを待っていた。霧が濃くなった時が攻撃の好機だと。
第25話 幽霊船 (3)

第25話 幽霊船 (3)

  • 34分 字幕 見放題 
  • 2日間 220 pt 〜

濃い霧が出た日ついに、高昇維は攻撃を仕掛けた。不意を突かれた敵は一溜まりもなかった。すぐに降参した寨主(さいしゅ)は”今が手を引く潮時だ。皆を守るにはこれしかない”と言った。芯瑶は、雲嬢(うんじょう)が山の砦の寨主であることを知り、雲嬢はすべての罪とその罰を負おうとし、他の人を釈放するように芯瑶に頼んだ。雲嬢と他の人々は宋王朝の罪人の親族であり、終身労働の罰を課せられていた。 五年前に彼らは宋王朝から逃げ出し、ここに定住したが、土地は不毛だったので盗賊をしなければならなかった。2年前、平寧城に役人が赴任した折、山賊に襲われて、監禁され、山賊に平寧城を乗っ取られてしまい、重税に苦しむ平寧城の住民のお金が取手に住む人たちに渡っていたのだった。