あらすじ

三島に到着した裸道中の次郎長一家は、贈られた着物を着て赤鬼一家へと向かったが、赤鬼の金平がまったくの分からず屋で、ついには喧嘩が勃発!次郎長一家の初喧嘩は圧倒的な勝利を収めた。この成り行きを見物していた、仁義をきる時だけは歯切れの良くなる根っからのヤクザ者、森の石松。彼のその度胸に感心した次郎長たちは、清水での再会を約束して別れた。そんな石松の前に、女にめっぽう弱い追分の三五郎が現れた。ヒョンなことから宿を共にすることになった二人は、とある賭場で投げ節のお仲に目を奪われる。一方、次郎長たちが草鞋を脱いだ小川一家。そこでは盛大な賭場が開かれていたが、役人たちに嗅ぎ付けられ、次郎長一家は小川の身代わりとして牢屋入り。その頃、清水港で黒駒の勝蔵が大熊の縄張りを横取りしようとしているのを知った次郎長たちは、百叩きを覚悟の上に釈放されると、一路、清水港へ向かった。

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本編

次郎長三国志

次郎長三国志

  • 102分 
  • 2日間 330 pt 〜

二年ぶりに清水に帰ってきた暴れん坊の次郎長。恋女房のお蝶と、新居をお蝶の兄・大熊の土蔵に定めた次郎長だったが、帰路の途中、馬定一家の賭場で助けた桶屋の鬼吉に惚れ込まれて彼を子分に迎えると、今度は鬼吉の一件で喧嘩を売りに来た馬定一家の関東綱五郎が、次郎長の侠気に打たれて仲間入り。さらには、次郎長の剣の師・小川武一の紹介でやってきた浪人・伊藤政五郎も、名を大政と変えて子分となる。いつの間にやら三人の子分を従えた次郎長一家に、ある日、試練が訪れた。次郎長の伯父・和田島の太左衛門と、甲州津向の文吉の出入りがあったのだ。この仲裁役として再び名を上げた次郎長だったが、騒ぎの張本人を買って出た次郎長一家は、役人に追われる身となり旅に出る。そんな中、喧嘩好きという変わり者の坊主・法印大五郎と出会い、またも仲間を増やすが、沼津近くで仇討ちに遭遇。討たれるのは、増川の仙右衛門という少年だった。仙右衛門は、叔父の仇・赤鬼の金平の身内・源右衛門を叩き斬り、その兄弟分に狙われたのだ。いわゆる又仇というやつで、次郎長は一旦この勝負を預かるが、沼津に着くと再び波乱が待っていた!!

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