あらすじ

男度胸で名をあげた清水の次郎長が新居を構え、いよいよ次郎長一家の看板を掲げることに。恋女房・お蝶をはじめ、大政、桶屋の鬼吉、関東綱五郎、法印大五郎、増川の仙右衛門を率いて、親分・次郎長の貫禄も十分。土地の漁師・豚松が子分志願で日参するのも無理はない。そんな一家は、次郎長の義兄・大熊が所有する甲州丸山の賭場に目をつけた甲斐の裕天仙之助、猿屋の勘助、大岩、助三の再三にわたる無法な仕打ちにいきり立っていた。だが、彼らの背後で糸を引く黒駒の勝蔵の勢力を考慮し、身内同然となった投げ節のお仲の和平説を支持した次郎長は、大熊、大政、綱五郎、鬼吉をお仲とともに甲府へと旅立たせた。彼らと入れ違いに清水一家に姿を見せたのは、森の石松と追分の三五郎。彼らは、興行主に騙されて行き倒れた相撲取りの一行数十名を引き連れて現れた。人の好い次郎長夫婦は、石松の願いを聞き入れて、相撲興行の実現に一肌脱ぐことに。

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本編

続次郎長三国志

続次郎長三国志

  • 90分 
  • 2日間 330 pt 〜

三島に到着した裸道中の次郎長一家は、贈られた着物を着て赤鬼一家へと向かったが、赤鬼の金平がまったくの分からず屋で、ついには喧嘩が勃発!次郎長一家の初喧嘩は圧倒的な勝利を収めた。この成り行きを見物していた、仁義をきる時だけは歯切れの良くなる根っからのヤクザ者、森の石松。彼のその度胸に感心した次郎長たちは、清水での再会を約束して別れた。そんな石松の前に、女にめっぽう弱い追分の三五郎が現れた。ヒョンなことから宿を共にすることになった二人は、とある賭場で投げ節のお仲に目を奪われる。一方、次郎長たちが草鞋を脱いだ小川一家。そこでは盛大な賭場が開かれていたが、役人たちに嗅ぎ付けられ、次郎長一家は小川の身代わりとして牢屋入り。その頃、清水港で黒駒の勝蔵が大熊の縄張りを横取りしようとしているのを知った次郎長たちは、百叩きを覚悟の上に釈放されると、一路、清水港へ向かった。

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